インダストリアルセッション
インダストリアルセッション
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開催日時:9月3日(水) 13:10-15:10【第3イベント会場 A棟3F301+Zoomウェビナー】
●技術開発の取組や製品について紹介をします。
●ゴールドスポンサー企業とインダストリアルセッションとして申し込まれた各社様における技術開発の取組や製品について紹介をします。 -
プログラム
13:10-13:15 オープニング
13:15-13:35 日本アイ・ビー・エム株式会社
13:35-13:55 ソフトバンク株式会社
13:55-14:05 休憩
14:05-14:25 国立大学法人電気通信大学
14:25-14:45 さくらインターネット株式会社
14:45-15:05 株式会社日立製作所
15:05-15:10 クロージング
※各講演:15分、質疑応答5分 -
13:10-13:15 オープニング
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13:15-13:35 日本アイ・ビー・エム株式会社(講演:15分、質疑応答5分)
【講演タイトル】
磁気テープストレージ技術の進歩と未来
【講演概要】
AI、IoT等の発展を背景に膨大なデータが日々生成され、全世界で生成されるデータの容量は加速度的に増え続けています。データが価値を生み出す時代において、いかにそのデータを安全に低コストで保存するかが課題です。古くからバックアップとして利用されてきた磁気テープストレージは、現在では消費電力の低さやセキュリティの観点で注目され膨大なデータのアーカイブ用ストレージとしても利用されています。今年発表された最新の磁気テープストレージ LTO-10は非圧縮で30TBの記憶容量を達成し、18TBであったLTO-9から大きく容量を増やしています。現在も磁気テープストレージは研究開発が行われ、生成されるデータが増加していく時代に対応していく重要なストレージとなっています。 本講演では、磁気テープストレージの技術の進捗と今度の展望について紹介します。 -
岩永 真幸(日本アイ・ビー・エム株式会社 テープストレージ開発)
【略歴】 2009年 日本アイ・ビー・エム(株) 入社. ASIC レイアウト設計、テープストレージ ファイルシステム LTFSの開発を経て、現在はテープドライブの開発に従事。 -
13:35-13:55 ソフトバンク株式会社(講演:15分、質疑応答5分)
【講演タイトル】
主要国際学会からみるAIの最新動向とソフトバンクのAI開発への取り組みのご紹介
【講演概要】
本講演では、主要な国際学会に参加した経験を基に、最新のAI動向をご紹介します。
また、ソフトバンクがどのように先進的なAI技術を取り入れ、プロダクト開発を実施しているかについて、具体例を交えながらご紹介します。 -
髙橋 遼(ソフトバンク株式会社 IT統括 BeyondAI推進室 R&D推進部)
【略歴】 2021年ソフトバンク株式会社入社。Visual SLAMや3D再構築など、コンピュータビジョンと3Dを中心としたAI分野の研究開発業務に従事。その他、産学連携業務やAIトレンド分析業務にも携わる。 -
13:55-14:05 休憩
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14:05-14:25 国立大学法人電気通信大学(講演:15分、質疑応答5分)
【講演タイトル】
電気通信大学のデータサイエンス講座のススメ 〜手が動くデータサイエンティストの作り方〜
【講演概要】
電気通信大学では、全国の社会人や学生を対象に、以下の特徴を備えた実践的なデータサイエンス講座を提供しています。
- 毎週土曜午後、フルオンラインで1年間かけてじっくり学習
- グループワークを含む実践学習で、体系的に学びながら課題解決力を養成
- 実務経験豊富な講師陣が、現場で役立つ技術や知識を指導
本講演では、講座のコンセプトやカリキュラムの構成、実際の講義内容について紹介します。実務に直結するデータサイエンス教育に関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。 -
岩永 二郎(国立大学法人電気通信大学 産学官連携センター)
【略歴】 2008年早稲田大学大学院 修士課程修了。2021年筑波大学大学院 博士課程修了。博士(社会工学)。2008年株式会社数理システム(現・株式会社NTTデータ数理システム)、2016年Retty株式会社を経て、2019年より株式会社エルデシュ代表取締役。2024年より電気通信大学特任教授。上智大学非常勤講師。筑波大学非常勤講師。共著書「Pythonではじめる数理最適化-ケーススタディでモデリングのスキルを身につけよう-」(2021年オーム社)。日本オペレーションズリサーチ学会より事例研究賞(2014年)、普及賞(2024年)受賞。専門は数理最適化、機械学習、推薦システム、自然言語処理。データサイエンスの社会実装に注力し、産学連携にも積極的に取り組む。 -
14:25-14:45 さくらインターネット株式会社(講演:15分、質疑応答5分)
【講演タイトル】
さくらインターネット研究所の研究開発のご紹介
【講演概要】
さくらインターネットの企業内研究部門であるさくらインターネット研究所は、コンピューティング・ネットワークや、データ・機械学習・人工知能、それから教育・社会・組織など、様々な領域について研究開発を推進しています。 今回は、研究所が推進したさくらのスパコンであるさくらONEの紹介を中心に、さくらインターネット研究所での様々な研究開発の取り組みについてご紹介したいと思います。 -
菊地 俊介(さくらインターネット株式会社 さくらインターネット研究所 上級研究員、グループリーダー)
【略歴】 1999年 早稲田大学大学院 理工学研究科 電子・情報通信学専攻 修士課程修了、富士通(株)富士通研究所入社。ネットワークの研究開発に従事。2011年NICT出向、新世代ネットワークの研究開発に従事。2017年よりさくらインターネットに転職。分散型データセンター、エッジ・Fogコンピューティング、データ流通、量子コンピュータなど様々な新領域について先行的な調査・研究開発活動に従事。 -
14:45-15:05 株式会社日立製作所(講演:15分、質疑応答5分)
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15:05-15:10 クロージング