ComSys2005/OpenSolarisChallenge

OpenSolarisとは

OpenSolarisは、サンマイクロシステムズ社により開発されたオペレーティング・システム Solaris を、オープンソースとして公開したものです。 ハードウェアとしては、同社の SPARC ベースのワークステーションの他に、x86 アーキテクチャ(AMD64含む)もサポートしています。

OpenSolarisChallengeとは

情報処理学会 コンピュータシステム・シンポジウムポスター&デモ・セッション において、OpenSolaris 上で動作するプログラムを用いて行われた研究発表の中から 優秀なものを表彰するというものです。最も優秀な発表には、サンマイクロシステムズ賞が送られ、副賞としては、Sun Academic Exellence Grant Program より以下のような Sun ワークステーションが贈られます。

  • Sun Ultra 20 Workstation (予定)
    • 2GBメモリ (1GB unbuffered ECC x 2 DDR/400), 250GB 7200回転SATAディスクドライブ , DVD+-R/RW, NVIDIA Quadro FX 1400グラフィックス・アクセラレータ, Solaris 10プリインストール
    • 19インチ・TFT液晶モニタ
    • Type 6カントリーキット USB UNIX(英語) キーボード、 USBマウス、日本語ドキュメント、 電源ケーブル

応募資格

  • 発表者が、学生であること。学生会員、または、学生非会員として参加申し込みをしていること。
  • 当日、会場にて、OpenSolaris上で動作するプログラムを使ってデモを行うこと。(JavaやRuby等のスクリプト言語を含む)

応募方法

  • OpenSolarisが動作するハードウェア(SPARC、または、AMD64を含むx86 PC)を用意します。
  • OpenSolarisをインストールし、発表に必要なプログラムが動作することを確認します。(申し込み段階では、動作していなくても、シンポジウム当日に動作すれば問題ありません。)
  • コンピュータシステム・シンポジウムへの参加申し込みを行います。詳しくは、シンポジウムのメインページをご覧ください。
  • 定められた期間に、ポスター&デモ・セッションへ発表内容のアブストラクトを投稿します。詳しくは、シンポジウムのポスター&デモセッションのページをご覧ください。

シンポジウムの会場では、OpenSolarisが動作するワークステーションを2台(SPARCとx86)用意しますが、なるべく自分のパソコンを用意してください。ネットワークを通じてリモートログインしてデモを行うことも可能にする予定ですが、ネットワークは切れることもあることをご理解ください。

選抜方法

  • シンポジウム参加者は、受付で予稿集といっしょに所定の投票用紙をもらってください。そして、優秀だと思った発表者の名前、番号、自分の名前を記入して、受付の投票箱に入れてください。
  • 最も多くの票を集めた発表に対して、サンマイクロシステムズ賞が贈られます。
  • 同点複数の場合は、抽選で決めます。
  • 自分と同じ所属の人には投票しないで下さい。

表彰は、シンポジウムの懇親会の席にて行います。

サンマイクロシステムズ賞表彰

コンピュータシステム・シンポジウムポスター&デモ・セッション で行われた発表の中から、投票の結果、サンマイクロシステムズ賞は、次の学生による発表に贈られました。おめでとうございます。

  • 榮樂 英樹
    複合ハイパバイザによる仮想計算機の高速化

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Last-modified: 2007-03-28 (水) 12:02:58