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情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2014」を開催いたします。

ソフトウエアジャパンアワード

ソフトウエアジャパンでは、日本発の世界に誇るジャパンソフトウェアの研究者、開発者、技術者を表彰しております。

過去の受賞者

ITフォーラムセッション 「JISA 情報サービス産業協会」

クラウド時代のシステムインテグレーション~顧客の経営革新を支える技術への転換と品質保証~
【セッション概要】
情報サービス産業協会は2011年8月に「クラウドコンピューティングが情報サービス事業者に与える影響とビジネス拡大に向けての提言」を公開し、情報サービス事業者がクラウドを活用するビジネスを行う上での課題を整理した。当会ではクラウド基盤をシステムインテグレーション(SI)ビジネスに積極的に取り込んでいく観点から、本ビジネスを実現する技術課題のうち、「クラウドを活用するのに適切な開発プロセス」と「SIer視点でのIaaSにおけるSLAのあり方」に注目し調査を継続した。本講演ではクラウドの登場が、従来型のSIを大きく変貌させるインパクトをもつことを踏まえた上で、上記2テーマの調査結果を報告する。

プログラム[会場:4F 401]
09:30-09:35 挨拶
09:35-10:35 講演-1 出本浩 (NTTデータ 技術開発本部 ALMソリューションセンタ 課長)
10:45-11:45 講演-2 鬼頭豊和 (野村総合研究所 基盤サービス事業本部 クラウド推進部 副主任)
司会:吉成 安宏 (富士通エフ・アイ・ピー株式会社 テクニカルソリューション統括部 部長代理)
【略歴】1984年4月富士通株式会社入社。パーソナルコンピュータ関連製品の商品企画、サポートを経て、ネットワークコンピューティング適用推進に従事。2013年7月より富士通エフ・アイ・ピー株式会社にて、社内共通技術支援と、社内開発標準フレームワークの開発及び適用推進を担当。
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09:30-09:35 挨拶
09:35-10:35 講演[1] 
出本 浩 (株式会社NTTデータ 技術開発本部 ALMソリューションセンタ 課長)
クラウド時代の新しいソフトウェア開発の潮流~米国のAgile/Devops適用事例からみる日本のIT業界が求められる転換~

【講演概要】近年ITをベースとしたイノベーションはビジネスニーズをいかに早くキャッチアップし、ソフトウェアを素早く開発し、顧客からのフィードバックを得ることで、より価値の高いソフトウェアを開発する事が成功の鍵となっており、ビジネスのイノベーションが盛んな米国を中心にアジャイル開発、DevOps等などの新しい手法が注目され、かつ主流になりつつある。本講演では、クラウドの利用が当然となっているアジャイルを中心としたソフトウェア開発手法やそれを実現する技術を解説するとともに、米国での主にスタートアップ企業における成功事例から得られる教訓を考察する。さらに日本のITベンダがクラウドを最大限活用してアジャイル開発などに代表される新しい開発手法にいかに取り組むべきかについて提言を行う。

【略歴】1989年4月株式会社NTTデータ入社。研究開発、プロジェクトマネジメント、商品営業に従事。2004年7月電子契約、電子文書保管等のASPサービスの立上げ、運営に関わり、2012年4月から NTTデータグループの開発試験クラウドのリーダを担当。2011年7月 クラウド・ASPSaaSイノベーションシンポジウム「災害危機管理・事業継続に向けたクラウド活用」パネリストとして参加。
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10:45-11:45 講演[2] 
鬼頭 豊和 (株式会社野村総合研究所 基盤サービス事業本部 クラウド推進部 副主任)
クラウドインテグレーションにおけるSLAの検討ポイント ~クラウドサービス利用に伴うリスクへの対応と品質担保~

【講演概要】SI事業者は、顧客の求めるSLAに適合するために、ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークの選定に創意工夫を行い、実現してきたが、昨今のクラウドサービスの台頭により顧客のニーズもオンプレミス型のシステム開発からクラウドサービス利用へと変化し、SI事業者は、従来のオンプレミス型で実現してきたSLAの達成をクラウドサービスを用いても行わなければならない状況に変化してきている。しかしながら、市場に提供されているクラウドサービスのSLAは、各社それぞれの尺度で表現されているため、SI事業者もサービス選択の際に苦慮するケースが多い。本講演では、IaaSを対象とした、円滑なクラウドサービスを活用したシステムインテグレーションに資するSLA検討指標を紹介する。

【略歴】2005年10月通信系子会社入社。法人向けネットワークデリバリ業務に従事。2007年4月株式会社野村総合研究所入社。サーバ・ストレージ基盤を中心とした個社向け情報系/業務系システム運用プロジェクトに従事。その後、基盤系エンハンスプロジェクト、品質管理、オープンソース監視ツール評価を経て、2011年9月より、社内事業向けクラウド基盤プロジェクトを担当。
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