「情報科全教科書用語リスト第2版」を公開しました

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2026年10月22日
報道関係者各位
プレスリリース
一般社団法人 情報処理学会
 
 
一般社団法人情報処理学会(会長:萩谷昌己)は、「情報科全教科書用語リスト第2版」を、2026年10月13日に公開しました。この「情報科全教科書用語リスト第2版」は、高等学校情報科において2022年度までに出版された検定済教科書すべての索引に現れる用語を整理した用語集(論文[1]の基となった用語集)に、用語のカテゴリづけや、要約説明文づけ等の手を加え、再構成した「情報科全教科書用語リスト」(2024年4月12日公開済)に対して、2026年度に出版された検定済教科書に応じた改訂を加えたものです。

情報処理学会 情報入試委員会
「情報科全教科書用語リスト第2版」
https://sites.google.com/a.ipsj.or.jp/ipsjjn/resources/wordlist-v2

高等学校の情報科は2003年度から実施され、20年以上の歴史があり、特に2022年度から「情報Ⅰ」が実施され、2025年度からは大学入学共通テストにおいても「情報」が出題されるようになり、その重要性が日増しに高まっています。しかし、他の教科と比較すると歴史は浅く、情報科についての共通認識は広まっているわけではありません。

情報科の検定済教科書は2026年度の改訂版を加えて既に130冊以上出版されており、そこには様々な情報科に関連する用語が含まれています。これらの用語がどのような知識レベルで使われるかという知識体系を知ることは、高等学校で情報科を教える側にとっても、卒業生を受け入れる大学にとっても重要です。

「情報科全教科書用語リスト第2版」は、「情報科全教科書用語リスト」に対して、2026年度出版の検定済教科書の索引用語を加えるとともに、説明付きの用語数の大幅な増加(約2.7倍)と用語のカテゴリ分けのより精密化(約1.6倍)を行うことで充実化させ、2026年度と2022年度の用語の掲載状況を詳細に示すことで、どのような改訂が行われたかが見て取れるものと期待しています[2]。

高等学校での授業や、大学における入試問題作成において、参考としてお使いください。

参考文献
[1] 赤澤紀子,赤池英夫,柴田雄登,角田博保,中山泰一:
情報科教科書に現れる用語の変遷:情報ABCから情報I・IIまで,
情報処理学会論文誌「教育とコンピュータ」, Vol.10, No.1, pp.13-24 (2024).
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/233133

[2] 赤澤 紀子, 赤池 英夫, 角田 博保, 中山 泰一:
共通教科情報科の教科書改訂の傾向調査 —2026年度版「情報I」を中心に—,
情報処理学会論文誌「教育とコンピュータ」 , Vol.13, No.1 (2027 掲載予定).
 
  • 本件に関するお問い合わせ
    〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目2-1 CIRCLES神田小川町6F
    一般社団法人 情報処理学会
    人材育成・教育活動/資格認定担当 education@ipsj.or.jp

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