人文科学とコンピュータシンポジウム

人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2011)

日程: 2011年12月10日(土)~11日(日)
会場:  龍谷大学 大宮キャンパス(京都市下京区)
主催: 情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会
共催: 龍谷ミュージアム、龍谷大学古典籍デジタルアーカイブセンター、花園大学国際禅学研究所、花園大学文化遺産学科
Web: http://jinmoncom.jp/sympo2011/

開催の趣旨

「デジタル・アーカイブ」は、すでに10年を超えて人文科学とコンピュータ研究会が中心にすえてきたテーマである。その蓄積は多くの成果を生み、さまざまな形で文化資源の流通の一端を担ってきた。それら、多くの成果を受け、いかにこれらの「デジタル・アーカイブ」が人文科学研究に寄与してきたのか、さまざまに問いなおす議論も生まれてきている。それは、アーカイブ(ズ)の本質的な意義を問いなおす動きや、人々の記録・記憶をどのように取り扱うか、という問題設定がより大きく現れてきた状況に規定されているといえよう。

そこで、本シンポジウムでは「「デジタル・アーカイブ」再考」をテーマにすえたい。本研究会が今まで培ってきたデジタル・アーカイブをはじめとする、人文科学へのデジタル技術の応用研究の必要性がますます増している。

たとえば、今回の東日本大震災とそれに連なる災害は、同時に多くの文化遺産・資料を窮地に陥らせた。それは、地域の人文科学研究の基礎、ひいては豊かな社会生活や、地域の記憶の基礎を失うこととなっている。このような例では、地域の人々の記憶を、文化を災害から取り戻すため、それらの資料を一つでも多く救済することが強く望まれる。その救済・活用手法としてデジタル技術は有効であることは言を俟たない。

また、人文科学の基礎資料を保存し、支えてきた博物館・資料館などの諸機関も、近年「MLA連携」の議論の高まりなどあらたな展開を迎えようとしている。この「MLA連携」の場面でも、デジタル技術が、その鍵を握る存在として扱われている。

そのような状況を踏まえると、記録・保存したデジタル資料を社会に広く公開し、還元・活用することで、人々の記憶にどのように資することができるのだろうか。広く社会に、人間の文化的な生活にどのように資することができるのか、また、日本の豊かな人文科学の資料を国際的に発信するためのデジタル技術の利用にはどのような可能性があるか。これらの問題群を問いなおすことの重要性は、以前より増していると言えるであろう。

さらに、これら記録・保存・活用の議論は、既存の資料や歴史的存在のみを対象とするものではない。現代社会における人々の活動を私たちはどのように後世に残していくのかも重要な課題として位置づけられる。現在の人々の営みもデジタル・アーカイブの活動の一端として位置づけた議論を行う必要があるであろう。

デジタル・アーカイブのさまざまな側面を再考する機会を設けることを通じ、デジタル・アーカイブや人文科学へのデジタル技術の応用研究が、さまざまな場に資することの意味を問いなおすことを、本シンポジウムの主眼としたい。多くの可能性の提示を強く望む。

参加申込

参加費(税込)
参加種別
(1)事前申込優遇価格
11/30(水) 23:00までの申込かつ振込み(事前・事後共に可)
(2)通常価格
当日受付あるいは 当日現金支払い
研究会登録会員
\6,000
\8,000
IPSJ会員(共催・後援団体会員を含む)
\6,000
\8,000
非会員
\8,000
\10,000
学生(非会員可)
\2,000
\3,000
論文集のみ
\3,000
 
\3,000
 

事前申込締切 : 2011年11月30日(水)
 ※終了しました。

申込方法 : 事前申込は終了しました。当日会場でお申込みください。  
         
参加費振込先 : こちらをご覧下さい。
[お願い]
 当方発行のゆうちょ銀行振替口座用の払込取扱票以外でお振込みの際は、振込手数料はご負担していただくようお願い致します。
 また、お申込み者と振込名義人が違う場合など、明細がわかりにくい場合は、お手数ですが振込日・振込先口座・振込人名義・金額・請求書番号をご連絡ください。
  ご連絡はこちらからお願いします

**お申込みの際の注意事項**

・Webによる申込は、11/30 までとします。その後は、当日現地でお申込下さい。
・11/30までにお申込頂き、かつ、お支払いを振込で行われる場合のみ事前申込優遇価格が適用されます。 11/30までに申込まれても、お支払い方法が現金の場合は、優遇価格は適用されませんので、ご注意下さい。

・当日受付もいたしますが,論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますのでご了承ください。

・参加申込後,やむを得ず参加を取り消される場合は,12月1日(木)までにご連絡ください。 取り消しの連絡のない場合は,準備の都合上,参加費を徴収させていただきます。

・論文集のみ(3,000円(税・送料込み))の申込は,以下の内容を研究部門宛にE-mail:sig"at"ipsj.or.jpか,FAX:(03)3518-8375にてお 送り下さい。
発送はシンポジウム終了後となります。
請求書等を同封しますので,到着しましたらお手続きください。
 [氏名 ,勤務先,送付先住所(勤務先 / 自宅),郵便番号,住所,Tel ,Fax,E-mail,論文集のみ :  冊,請求書 :  通, 見積書 :  通, 納品書 :  通,請求書記載名義]

◆ 領収証について
※11/18以降の金曜に入金確認後発送になります。
 ○当日現金支払いの方には当日お渡しします。
 ○お振込の方は希望者にのみ送付します。以下の情報をE-mailにてご連絡ください。
   ご入金が確認できましたら領収証を郵送させていただきます。
     ◇E-mail送信先:sig"at"ipsj.or.jp ("at"は@に置き換えて下さい)
      メールの件名:じんもんこん2011【領収書希望】 
       ・振込日
       ・振込先(三菱東京UFJ銀行/みずほ銀行/郵便振替)
       ・振込名義
       ・領収証の宛名
 

申込に関する問合わせ先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
社団法人 情報処理学会
調査研究 研究部門 じんもんこん2011担当 渡辺未果 E-mail:sig"at"ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375
 


 

プログラム

プログラムは変更になる可能性があります。最新情報はhttp://jinmoncom.jp/sympo2011/program.htmlをご確認ください。
 

●震災セッション(本部企画)
12月10日 10:00-12:05 A会場 座長:後藤真(花園大学)

 ・0A-1 東日本大震災から見る文化財を取り巻く情報インフラ整備の問題
 藤本悠(同志社大),近藤康久(東工大),清野陽一(京大),山口欧志(日文研),阿児雄之(東工大)
 ・0A-2 Post-Disaster Reconstruction of Cultural Heritage: Citadel of Bam, Iran
 ○Asanobu Kitamoto (NII), Elham Andaroodi, Mohammad Reza Matini (Univ. Tehran), Kinji Ono (NII)

●基調講演
12月10日 13:00-14:00 A会場

●セッション1
12月10日 14:15-16:15

1A:日本史(1) 座長:川口洋(帝塚山大学) A会場

 ・1A-1 史料データにおける活動履歴に基づく人間関係変化の可視化手法
 ○伊藤正彦(東大生研),赤石美奈(東大院)
 ・1A-2 古典史料からの相対的な人物関係の時間的変化の推定と可視化
 ○井坪将(立命館大院),木村文則,前田亮(立命館大)
 ・1A-3 延喜式諸国日数行程と移動コスト分析
 ○清野陽一(京大院)
 ・1A-4 日本史史料読解支援のための候補文字検索
 ○山田太造(人間文化研究機構),井上聡,遠藤珠紀,久留島典子(東大史料編纂所)

1B:言語情報 座長:田畑智司(大阪大学) B会場

 ・1B-1 メタ談話標識を素性とするパターン認識を用いた英語科学論文の質判定
 ○小林雄一郎(大阪大院),田中省作(立命館大),冨浦洋一(九州大院)
 ・1B-2 情報処理の視点から見た言語ドキュメンテーションの未踏課題—LingDy プロジェクト報告—
 ○大矢一志(鶴見大)
 ・1B-3 用例動画を使用した方言データベース構築事例
 ○大野加惠(高知大)
 ・1B-4 表示切替式読解支援における教育用「文型」に基づいた構造化
 ○中尾桂子(大妻女大短大部), 森下淳也(神戸大)

1C:メディア技術 座長:鈴木卓治(国立歴史民俗博物館) C会場

 ・1C-1 2次元コード・マーカを用いたAR展示支援システムの構築
 ○中井雄也,村上広樹,岡田至弘(龍谷大院)
 ・1C-2 観賞者の体験を促す対面協調型観光情報システムの開発—歴史テーマパークへの適用—
 ○高橋恭平,市川尚,窪田諭,阿部昭博(岩手県立大院)
 ・1C-3 古代木簡解読支援のための画像処理および字体検索の高度化
 ○耒代誠仁 (桜美林大),中川正樹 (東京農工大),馬場基,渡辺晃宏 (奈文研)
 ・1C-4 超高精細分光撮影による祇園祭・山鉾懸装品のデジタルアーカイブ(第二報)
 ○高柳亜紀(立命館大院),土田勝(NTT),鳥居悠人,河内雄大,中田悠葵,田中士郎,
 脇田航,田中弘美,矢野桂司(立命館大),川西隆仁,柏野邦夫,大和淳司(NTT)

●セッション2
12月10日 16:25-17:55

2A:日本史(2) 座長:後藤真(花園大学) A会場

 ・2A-1 HiCat-Plus: デジタル史料の検索・閲覧システム
 ○大内英範,高橋典幸,綱川歩美,林譲,保谷徹,山家浩樹,横山伊徳(東大史料編纂所),山田太造(人間文化研究機構)
 ・2A-2 付箋モデルを利用した先祖由緒并一類附帳データベースの統合環境
 ○林 正治(一橋大),堀井洋(AMANE),堀井美里,宮下和幸,中野 節子(金沢大),沢田史子(北陸先端大)
 ・2A-3 寺院「過去帳」に流産・死産児が記録され始めた時期と関連法規
 ○川口洋,上原邦彦,日置慎治(帝塚山大)

2B:計量言語学 座長:三宅真紀(大阪大学) B会場

 ・2B-1 源氏物語と宇津保物語の計量的文体分析
 ○土山玄(同志社大院),村上正勝(同志社大)
 ・2B-2 村上春樹の『1Q84』における因子分析を用いたチャプターの特徴と共起ネットワーク
 ○工藤彰,村井源,徃住彰文(東工大院)
 ・2B-3 「山吹」をめぐる和歌語彙の空間—想起されにくい用語の説明
 ○山元啓史(東工大)

2C:情報共有 座長:山本泰則(民博) C会場

 ・2C-1 資源共有化システムの機能拡張に関する試案-地域研究を対象として-
 ○原正一郎(京大)
 ・2C-2 人文学のためのコラボレーション-ITLRコラボレーションシステムの開発を中心的事例として-
 ○永崎研宣,苫米地等流(人文情報学研究所),Dorji Wangchuk, Orna Almogi(Hamburg Univ.), 下田正弘(東大院)
 ・2C-3 人類学研究支援環境DWB における調査資料の再利用:フォト・エスノグラフィーの試み
 ○岩谷洋史(民博),大崎雅一,星野次郎(姫路獨協大),森下淳也(神戸大院)

●セッション3
12月11日 9:00-10:30

3A:地理情報 座長:原正一郎(京都大学) A会場

 ・3A-1 日本の六大都市における小地域人口統計資料の収集とデータベース化—近現代都市の歴史GISの構築に向けて—
 ○桐村喬(立命館大)
 ・3A-2 ボロノイ分割を用いた旧境界線のデータ化
 ○加藤常員(大阪電通大)
 ・3A-3 タイ東北部における開拓農村形成過程復原へのアプローチ
 ○永田好克(大阪市大)

3B:舞踊 座長:阪田真己子(同志社大学) B会場

 ・3B-1 Motion Saliencyに基づく舞踊動作の拍節構造の推定
 ○三浦武(秋田大院),海賀孝明(わらび座),松本奈緒,桂博章(秋田大),田島克文,玉本英夫(秋田大院)
 ・3B-2 舞踊教育における発見的学習支援システム~モーションデータを用いた動作合成による振付創作の学習効果~
 海野敏(東洋大),○曽我麻佐子(龍谷大院),河野良之(龍谷大院),平山素子(筑波大院)
 ・3B-3 舞台芸術のための情報組織化手法の開発~バレエ情報総合データベースの設計と試作~
 ○海野敏(東洋大),高橋あゆみ(昭和音大),小山久美(昭和音大短大部)

3C:データベース利用 座長:山田太造(人間文化研究機構) C会場

 ・3C-1 デジタルアーカイブ を用いた古典修辞構造検証手法の検討
 ○村井源(東工大)
 ・3C-2 岐阜県旧徳山村におけるアクセント様相と交通状況との関係性
  —ネットワーク分析を用いたアクセント分布と交通状況の類似性の算出—
 ○小野原彩香(同志社大院)
 ・3C-3 文献調査支援のためのスタンドアロン型全文検索システムの構築
 ○渡上将治(和歌山大院),村川猛彦(和歌山大),宇都宮啓吾(大阪大谷大),中川優(和歌山大)

●ポスターコアタイム
12月11日 10:30-12:00 PD会場 座長:相田満(国文研)

ポスター
 ・P-1 損傷状態に対応した形状の3次元デジタル復元
 ○河嶋壽一(龍谷大)
 ・P-2 経年変化を考慮した反射モデルによる金銅仏表現
 ○山本龍吾,芝公仁,岡田至弘(龍谷大院)
 ・P-3 祇園祭・船鉾の3次元CGモデル作成とその利用
 ○山本真嗣(立命館大院),仲田晋,長谷川恭子,田中覚(立命館大)
 ・P-4 木簡整理のためのアノテーションツールの開発
 ○Phan Van Truyen,中川 正樹(農工大院),馬場 基,渡辺 晃宏(奈文研)
 ・P-5 コーパス管理ツール「茶器」による単語情報付き古典語コーパスの活用
 ○小木曽智信(国語研/奈良先端大),岡照晃,小町守,松本裕治(奈良先端大)
 ・P-6 古文テキスト解析のための文字Nグラムの出現確率を利用した単語分割
 ○吉村衛,木村文則,前田亮(立命館大)
 ・P-7 舞楽『陵王』における「間」のとり方に関する基礎的研究
 ○阪田真己子,倉坂幸佳(同志社大)
 ・P-8 浮世絵を対象とした異種データベースの多言語統合アクセス手法の提案
 ○久山岳夫, Biligsaikhan Batjargal, 木村文則, 前田亮(立命館大)
 ・P-9 スマートフォンを利用した「景観文字」調査ツールのシステム化に関する一検討
 ○田島孝治(岐阜高専),渡邊愼(岐阜高専),三宅隼(岐阜高専),高田智和(国語研)
 ・P-10 絵画史研究の工程とオブジェクト指向による情報の構造化
 ○家村祐香(同志社大院),藤本悠(同志社大)

デモ
 ・D-1 立体的織物文化財の多感覚デジタルアーカイブ
 ○脇田航,田中弘美(立命館大)
 ・D-2 3次元都市モデルの自動生成—Google Earth 上で江戸時代京都の可視化—
 ○満福講次,山本真嗣(立命館大院),平部敬士(立命館大院修了),磯田弦(東北大院),
 塚本章宏,長谷川恭子,仲田晋,田中覚(立命館大)
 ・D-3 位置情報付きパノラマ撮影による遺跡景観の記録とその活用
 ○山口欧志(学振特別研究員PD/日文研)
 ・D-4 北海道大学アカデミック・マップの構築と公開
 ○岡墻裕剛(北大)
 ・D-5 国立国語研究所「日本語研究・日本語教育文献データベース」の特長—「専門特化型」データベースの有用性—
 ○中野真樹,○渡辺由貴,○早田美智子,○横山詔一(国語研)
 ・D-6 文書画像からの全文検索のオンラインサービス
 ○寺沢憲吾,川嶋稔夫(はこだて未来大)

●花大・龍大共同セッション(本部企画)
12月11日 13:00-15:00 A会場 座長:師茂樹(花園大学)

●セッション4
12月11日 15:10-16:40

4A:文字情報(1) 座長:師茂樹(花園大学) A会場

 ・4A-1 漢字字体規範データベース(HNG)の活用—漢字字体と文献の性格—
 ○石塚晴通(北大),池田証寿(北大),高田智和(国語研),岡墻裕剛(北大),斎木正直(北大)
 ・4A-2 区別することの必要性を明確化するということの必要性ということについて
 ○小林龍生
 ・4A-3 漢字字体情報の安定的な交換について
 ○守岡知彦(京大人文研)

4B:メタデータ(1) 座長:五島敏芳(京都大学) B会場

 ・4B-1 大学所蔵非文献資料を対象にしたリポジトリの構築
 ○堀井洋(AMANE),林正治(一橋大),堀井美里(AMANE),高田良宏,古畑徹(金沢大)
 ・4B-2 アーカイブズの構造情報とデジタルデータの仕様情報の入力を重視したDigital Cultural Heritageと
 そのコンテンツマネージメントシステム
 ○研谷紀夫(東大)
 ・4B-3 Web上で公開された博物館資料メタデータの評価:値の記述率,値の形式的妥当性,値の表記一貫性の観点から
 ○矢代寿寛(総研大/学振特別研究員DC),宮澤彰(総研大/国情研)

●セッション5
12月11日 16:50-18:20

5A:文字情報(2) 座長:守岡知彦(京都大学) A会場

 ・5A-1 明治前期雑誌の異体漢字と文字コード-『明六雑誌』を事例として-
 ○須永哲矢(国語研),堤智昭(東京農工大),高田智和(国語研)
 ・5A-2 古代エジプト神官文字の画像を利用した字形データベースについて:中エジプト語の資料を中心とした事例紹介
 ○永井正勝(筑波大)
 ・5A-3 古辞書のテクストアーカイブズ構築について・文字転写の理論とその応用・
 ○白須裕之

5B:メタデータ(2) 座長:高橋晴子(大阪樟蔭女子大学) B会場

 ・5B-1 Linked Open Data による博物館情報および地域情報の連携活用
 ○松村冬子(国情研),小林 巌生(Open Community Data Initiative),嘉村哲郎(総研大/東京藝大),
 加藤文彦(情報・システム研究機構),高橋徹,上田洋(ATR-Promotions),大向一輝,武田 英明(国情研)
 ・5B-2 芸術・文化情報のLinked Open Data 普及に向けた現状と課題 ・ LODAC Museum を例に
 ○嘉村哲郎(総研大/東京藝大),加藤文彦(情報・システム研究機構),松村冬子(国情研),
 高橋徹,上田洋(ATR-Promotions),大向一輝,武田 英明(国情研)
 

運営組織

【実行委員会】
岡田至弘(龍谷大学)[委員長]
曽我麻佐子(龍谷大学), 後藤 真(花園大学), 師 茂樹(花園大学), 関野 樹(総合地球環境学研究所), 高田智和(国立国語研究所)
 
【プログラム委員会】
鈴木 卓治(国立歴史民俗博物館)[委員長]
相田 満(国文学研究資料館),赤間啓之(東京工業大学),安達文夫(国立歴史民俗博物館),稲葉光行(立命館大学(アート・リサーチセンター/政策科学部)),宇陀則彦(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科),及川昭文(総合研究大学院大学),岡本 真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社),小澤一雅(大阪電気通信大学),加藤常員(大阪電気通信大学),上地宏一(大東文化大学),川口 洋(帝塚山大学経営情報学部),五島敏芳(京都大学),阪田真己子(同志社大学),坂谷内 勝(国立教育政策研究所),柴山 守(京都大学東南アジア研究所),高橋晴子(大阪樟蔭女子大学学芸学部),田窪正規(近畿大学),田畑智司(大阪大学),永崎研宣(一般財団法人人文情報学研究所),八村広三郎(立命館大学),原 正一郎(京都大学地域研究統合情報センター),古瀬 蔵(国文学研究資料館),三宅真紀(大阪大学),松村 敦(筑波大学),守岡知彦(京都大学人文科学研究所),山田太造(人間文化研究機構),山本泰則(国立民族学博物館),吉岡亮衛(国立教育政策研究所),渡沼玲史(早稲田大学)
 

問合先

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会
調査研究 研究部門  E-mail:sig "at" ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

 

概要論文の応募について※締切ました

概要論文の応募受付は終了しています.

  1. A4判2ページ(図表を含む)の概要論文をへ提出してください。Emailによる電子投稿を原則とします。印刷したものを郵送する場合は、時間的に余裕をもってあらかじめお問い合わせください。査読方針、概要論文の書き方、送付方法などについては、じんもんこん2011概要論文フォーマット(Microsoft Word形式:50KB)に詳しい情報がありますので、ダウンロードの上必ず参照してください。また、上記の開催趣旨やおもなトピックに概要論文の内容や表現が沿っていることに留意してください。情報技術がどう利用されているのかが分からないような人文科学の研究、どのように人文科学領域に寄与・関連しているのかが分からない情報科学・技術の研究については、その研究内容の優劣にかかわらず採択されない場合がありますので注意してください。
  2. 概要論文には希望する発表形式を明記してください。どれでもいい場合はその旨記入してください。
  3. 事務局からの連絡は、電子メールを用います。投稿には必ず受付通知をお返ししますので、万一通知が来なかった場合はお問い合わせください。
  4. 提出された概要論文に基づいて、プログラム委員会で査読・審査の上、応募論文の採否を決定します。
  5. 採択された場合、A4判8ページ以内の論文集用カメラレディ論文を提出していただきます。