グループウェアとネットワークサービスワークショップ2013

グループウェアとネットワークサービスワークショップ2013

インターネット,モバイル,センサネットワークなど情報交換・流通のためのインフラが整い,入出力技術や現実と仮想をシームレスに結ぶ技術の進展によって,ユビキタス社会が身近なものとなってきました.このような社会で私たちが快適で便利な生活をしていくためには,人と情報とのつながり,ネットワークを通した人と人とのつながり、ネットワークにより形成される集団と個とのつながりなど,従来の枠組みを超えたこれらの新たなつながりに関する研究が必要不可欠です.

これらを問題意識とした研究交流・意見交換の場として本ワークショップは始まり,今回第10回目となります.論文発表に加えて通常研究会の発表形式には収まりにくい構想や提案,検討段階の研究などの発表・議論の場ともなっており,毎年,温泉付き泊り込み形式による和やかかつ忌憚のない議論に花が咲いています.

大好評のナイトセッションでは,楽しい雰囲気の中,研究や夢について熱く語り合ってください.それ以外の場所,例えば,湯の中,食事の最中でも,きっと有意義な時間を過ごすことができるでしょう.今回もベストペーパ賞とベストプレゼンテーション賞を設け,ポジションペーパーへの授賞も予定しています. 情報処理学会非会員の方でも,グループウェアとネットワークサービス研究会の登録会員でない方でも,自由に参加可能です.

テーマ

本ワークショップでは、以下の内容を取り扱います。
  1. 協調基盤技術:情報共有,同期/非同期コミュニケーション,組織知/集合知とナレッジマネジメント,共有仮想環境(サイバースペース,拡張現実,複合現実),グループウェアインタフェース,協調エージェント,エスノメソドロジー
  2. グループウェア応用:協調作業/学習支援,発想/思考支援,モバイル/ ユビキタスシステム
  3. ネットワークサービス/コミュニティ:ソーシャルネットワーク,ソーシャルインタラクション,コミュニティ支援,社会/行政サービス,遠隔教育サービス,セマンティックウェブ

日程&会場

日時  2013年11月28日(木),29日(金)
会場  石和温泉 華やぎの章 慶山 (山梨県笛吹市石和町)

最新情報

シンポジウムに関する最新情報は研究会WEBページでご確認ください.
http://www.ipsj.or.jp/sig/gw/gnws2013/

論文募集

皆様の多様な考えを,この場を利用して議論したいと考えていますので,是非ご投稿ください.

対象分野キーワード

    1. 協調基盤技術:情報共有,同期/非同期コミュニケーション,組織知/集合知とナレッジマネジメント,共有仮想環境(サイバースペース,拡張現実,複合現実),グループウェアインタフェース,協調エージェント,エスノメソドロジー
    2. グループウェア応用:協調作業/学習支援,発想/思考支援,モバイル/ ユビキタスシステム
    3. ネットワークサービス/コミュニティ:ソーシャルネットワーク,ソーシャルインタラクション,コミュニティ支援,社会/行政サービス,遠隔教育サービス,セマンティックウェブ
  • これらのキーワードに限らず広い分野での論文を募集します

募集カテゴリ

  • 査読付論文(原則として6~8頁程度):査読により採録/査読付論文セッションにて発表.
  • 一般論文(原則として6~8頁程度):通常研究会と同様の発表申込により受付/一般論文セッションにて発表.
  • ポジションペーパー(最大2頁で書式自由):発表申込により受付(新しいアイディア,問題提起,検討段階の研究など議論したい内容を記載)/ワークショップセッションにて発表.

スケジュール

  • 申込,論文受付開始:2013年 7月12日(金)
  • 査読付論文締切:2013年 9月13日(金) 23日(月) 延長しました!
  • 一般論文,ポジションペーパー申込締切:2013年10月18日(金)
  • カメラレディ原稿(全てのカテゴリ)締切:2013年10月25日(金)

発表申し込み方法・原稿送付先

発表申し込み・原稿送付先

メールアドレス:gnws2013 at siggn.sakura.ne.jp (atを@に置き換えてください)発表申し込み方法発表申込みはe-mail による投稿のみとします.Word 形式,もしくはPDF形式で作成したファイルを添付し,以下をメール本文に記載して下さい.
  • 発表題目
  • 発表概要(50字程度)
  • 著者名(連名の場合は全員の氏名と所属,登壇者に○)
  • 連絡先(代表者1名の住所,氏名,所属,e-mail)
  • 論文の種類(査読付論文,一般論文,ポジションペーパー)
  • 論文推薦の希望(あり or なし)
  • GN研究会のメーリングリストの登録希望(あり or なし)
査読付き論文,一般論文のフォーマットWord形式もしくはPDF形式で作成し,ファイルをメールに添付すること.各テンプレートは,情報処理学会の 「研究報告原稿作成について」 からダウンロードできます.■ LaTeXスタイルファイルを利用して原稿を作成する場合
  • \documentclass のオプションに techrep を指定してください.

    \documentclass[techrep]{ipsjpapers}
  • 著者紹介,受付日付,採録日付は必要ありません.
    \begin{biography} から \end{biography} までを削除(あるいはコメントアウト)することで,著者紹介,受付日付,採録日付が表示されなくなります.
  • ページ番号は必要ありません. \maketitle コマンドの次の行に以下の2行を追加してください.

    \pagestyle{empty}
    \thispagestyle{empty}
     
■ MS-Word で論文を作成する場合
  • sig-ms2012 をご使用ください.
  • ページ番号は必要ありません.
ポジションペーパーのフォーマットポジションペーパーの原稿フォーマットは自由です.

参加登録

詳細は後日,http://www.ipsj.or.jp/sig/gw/gnws2013/ にてご案内予定.

ワークショップ実行委員会

実行委員長
市村 哲(東京工科大)

実行委員
大平 雅雄(和歌山大),岡嶋 成司(富士通研),岡田 尚(NTT),岡本 昌之(東芝), 金井 秀明(北陸先端大),杉山 治(京都大/ATR),中村 亮太(湘北短大),三樹 弘之(沖電気)