第33回CLE研究発表会

第33回教育学習支援情報システム研究発表会

現地参加は発表者優先とし,Web会議システムによる中継を組み合わせたハイフレックス型の実施を予定しています.

参加を希望される方は,情報処理学会マイページから参加申込をお願いします.開催日当日までお申込み可能です.
詳細は以下の参加申込をご確認ください.

参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き

開催案内

第33回教育学習支援情報システム(CLE)研究発表会
 
テーマ:「オンライン教育の実施における教育・学習基盤および一般」
 
教育学習支援情報システム(CLE)研究会の第33回研究発表会を,下記の通り開催いたします.
 
新型コロナウイルス感染症の影響は現在も続いており,2020年度は教育機関にとって教育が大きく変化した年度となりました.各教育機関では,LMSやウェブ会議システム,そのほかの各種教育学習支援システムを用いてオンライン教育の取り組みが進められています.現場の取り組みを通じて,さまざまなデータ,知見やノウハウが蓄積されつつあります.同時に,授業・教材設計やコミュニケーションなどオンライン環境における課題も浮き彫りとなってきました.
CLE33では,オンライン教育の実施における教育・学習基盤をメインテーマに,教育学習支援システムや関連する基盤システムを用いたオンライン教育の取り組みをご報告いただきます.さらに,テーマとは別にCLE研究会が対象とする教育学習支援に関わる一般のご発表もございます.
 
なお,コロナウィルスの終息を前提として現時点では開催を予定しますが,状況によって開催自体の見直しや開催方法の見直しが生じる場合もあります.また,CLE30の開催中止にともなう振り替え発表が含まれます.
 
「本会主催イベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について」
についても併せてご覧ください.
 
日程:
2021年3月25日(木)〜26日(金)
 
場所:
東京大学 駒場第一キャンパス および オンライン
現地参加は発表者優先とし,Web会議システムによる中継を組み合わせたハイフレックス型の実施を予定しています.
なお,コロナウイルス感染症の状況によっては,現地開催を中止し「オンライン開催」に移行する可能性があります.
 
参加方法(共通):
参加するには,現地参加・オンライン参加共に情報処理学会の以下のマイページで登録が必要です.登録は当日でもできます.非会員の方も,マイページの開設が必要になります.
情報処理学会「マイページ」
申込方法の詳細については,「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html) をご覧ください.
 
現地での参加方法:
現地参加の場合は,前述の参加登録に加えて,現地参加申込フォームからの申込が必要です.また,現地参加に際して準備などがございますので,下記注意事項をご一読いただき申込いただきますようお願いいたします.
 
招待講演(26日 13:15 - 14:15):
「オンライン授業導入の舞台裏」
吉田 塁(東京大学 工学系研究科・大学総合教育研究センター)
新型コロナウイルス感染拡大をうけて,急速にオンライン授業が導入された.東京大学においても2020年4月からの授業は全面オンライン化されることとなったが,その支援については同年3月から既に開始されていた.その授業のオンライン化支援に携わった一教員として,その支援内容・体制,また現在取り組んでいること,今後の展望について講演する.他教育機関の取組の参考になれば幸いである.
 
プログラム:
発表時間 1件25分 (発表18分,質疑7分) 
※ 資料は開催1週間前を目処に公開されます
 
3月25日(木)
10:30 - 10:45 オープニング
 
10:45 - 12:00 セッション1 座長:TBA
[1] 国内外のアダプティブドリルシステムの動向調査と一考察
    伊藤 志帆, 白倉 聖也, 中尾 教子, 平野 智紀(内田洋行教育総合研究所), 緒方 広明(京都大学)
[2] French / Japanese comparative study of the Teaching and Learning practices at the COVID era: inventory and perspectives
    Augeri John(パリデジタル大学/京都大学), 梶田 将司(京都大学)
[3] Can Sakai Log Data Improve Learning Analytics? Findings from a on Preliminary Survey
    Hasnine Mohammad Nehal, Nguyen Ho Tan, Bui Huyen Thi Thanh, Tran Thuy Thi Thu, 畠山 久, 上田 浩(法政大学)
 
13:00 - 14:15 セッション2 座長:TBA
[4] マルチモーダル情報に基づくグループ対話における知識伝達の分析
    羽山 徹彩, 横山 翔汰(長岡技術科学大学)
[5] BAF を用いたオンライン議論ツールの要約支援機能
    仁科 慧(東京工業大学), 新田 克己(東京工業大学/国立情報学研究所), 佐藤 健(国立情報学研究所)
[6] 子育て世代のためのオンラインテストシステムにおける非同期自動保存機能の提案と実装
    畠山 久, 中島 秀一(法政大学), 山際 勇一郎(東京都立大学)
 
14:30 - 15:45 セッション3 座長:TBA
[7] Sakai LMS を利用した学生授業評価アンケートの実施
    大平 茂輝(名古屋大学)
[8] 学習日誌分析システムの開発とその評価
    野崎 聖斗, 峰松 翼, 島田 敬士, 谷口 倫一郎(九州大学)
[9] 汎用的能力評価システムの開発とその試用
    宮崎 誠, 渡辺 博芳, 眞坂 美江子, 高井 久美子(帝京大学)
 
16:00 - 17:15 セッション4 座長:TBA
[10] 意図的にグループを形成する授業支援システムのLTI13化
    常盤 祐司(法政大学/Fun@Learn)
[CLE30-2] 情報技術系演習に用いるサーバ群の管理のためのkubernetesの機能拡張
    小林 優吾,新村 正明(信州大学)
[11] ネットワークセキュリティ演習のための直感的でシームレスな操作と軽快な応答性を目指したウェブ型演習システムの開発
    立岩 佑一郎(名古屋工業大学)
 
17:15 - 18:15 フリーディスカッション
 
3月26日(金)
9:15 - 10:30 セッション5 座長:TBA
[12] 地方私立短期大学におけるオンライン授業の設計
    田中 洋一, 野本 尚美, 島田 貢明(仁愛女子短期大学)
[13] 広島大学におけるオンライン授業と教育学習支援環境
    隅谷 孝洋, 近堂 徹(広島大学)
[14] 学習履歴データを用いたオンライン授業における学習支援の検討
    藤巻 星香, 小川 賀代(日本女子大学理学部)
 
10:45 - 12:00 セッション6 座長:TBA
[15] オンライン授業の実施における効果と課題の考察
    糟谷 咲子(岐阜聖徳学園大学短期大学部)
[16] 同時双方向型遠隔授業に融合させた学習管理システムの学習分析 ー大学初年次の数学基礎教育ー
    亀田 真澄(山陽小野田市立山口東京理科大学), 宇田川 暢(新潟大学)
[17] 獣医学教育におけるハイブリッド実習のデザインと学習成果
    松井 久実(麻布大学)
 
13:15 - 14:15 招待講演 座長:TBA
[18] オンライン授業導入の舞台裏
    吉田 塁(東京大学)
 
14:30 - 15:45 セッション7 座長:TBA
[19] ラーニング・アナリティクスにおける宣言的記述の検討
    武田 俊之(関西学院大学)
[20] Webアプリケーションを用いた情報技術演習における学習履歴の類似度算出方法の提案
    木村 友哉, 新村 正明(信州大学)
[21] グラフデータベースを活用した事例推薦システムの開発-実世界エビデンスの活用に向けて
    黒宮 寛之, 中西 太郎, 緒方 広明(京都大学)
 
16:00 - 17:15 セッション8 座長:TBA
[22] LMSを使用した非同期型オンライン授業における学習者の存在感を表現するための学習ログの処理
    加藤 和磨, 杉谷 賢一, 中野 裕司, 久保田 真一郎(熊本大学)
[23] クラウドを利用したMoodleのログ解析環境の実装
    浜元 信州(群馬大学), 横山 重俊(群馬大学/国立情報学研究所), 竹房 あつ子, 合田 憲人(国立情報学研究所)
[24] Moodleを対象とした教員向けダッシュボードにおけるxAPI利用の検討
    森本 容介(放送大学), 古川 雅子(国立情報学研究所)
 
17:15 - 17:30 クロージング
 
17:30 - 18:30 フリーディスカッション
 
参加費:
CLE研究会登録会員: 無料
情報処理学会学生会員(かつCLE研究会登録会員でない方): 500円
情報処理学会会員(かつCLE研究会登録会員でない方): 2,500円
非会員: 3,500円(情報処理学会非会員の学生の方も非会員の参加費が適用されます)
 
第33回CLE研究会実行委員:
主査:
緒方広明(京都大)
 
幹事:
関谷貴之(東京大)
島田敬士(九州大)
久保田真一郎(熊本大)
松浦健二(徳島大)
 
担当運営委員:
関谷貴之(東京大)
畠山久(法政大)

発表募集のご案内

★★★★★★★★★★★★★★★ 原稿締切厳守 ! ★★★★★★★★★★★★★★★★
・原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり、
  発表も取り消しとなりますのでご注意ください。
・原稿締切までは何度でもご自身でアップロード可能です。
  (締切後は、原稿の差替え(再アップロード)、発表の取り消しもできませんのでご注意ください。)
・フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので、
  早めに一度アップロードされることをお勧めします。
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テーマ:「オンライン教育の実施における教育・学習基盤および一般」
 
 
教育学習支援情報システム(CLE)研究会の第33回研究発表会を,下記の通り開催いたします.
 
なお,コロナウィルスの終息を前提として現時点では開催を予定しますが,状況によって開催自体の見直しや開催方法の見直しが生じる場合もあります.また,開催時にはCLE30の開催中止にともない,CLE30での発表がCLE33に含まれる場合があります.CLE30発表者がCLE33での発表を申し込む方法については,後日案内する予定です.
 
「本会主催イベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について」
についても併せてご覧ください.
 
日程:
2021年3月25日(木)〜 26日(金)
 
場所:
東京大学 駒場第一キャンパス および オンライン
現地参加は発表者優先とし,Web会議システムによる中継を組み合わせたハイフレックス型の実施を予定しています.現地参加の方法及び参加に関する注意事項等は,2021年2月下旬にCLE研の第33回研究発表会のプログラムと一緒にお知らせする予定です.
なお,コロナウイルス感染症の状況によっては,現地開催を中止し「オンライン開催」に移行する可能性があります.
 
新型コロナウイルス感染症の影響は現在も続いており,2020年度は教育機関にとって教育が大きく変化した年度となりました.各教育機関では,LMSやウェブ会議システム,そのほかの各種教育学習支援システムを用いてオンライン教育の取り組みが進められています.現場の取り組みを通じて,さまざまなデータ,知見やノウハウが蓄積されつつあります.同時に,授業・教材設計やコミュニケーションなどオンライン環境における課題も浮き彫りとなってきました.
CLE33では,オンライン教育の実施における教育・学習基盤をメインテーマに,教育学習支援システムや関連する基盤システムを用いたオンライン教育の取り組みの報告を広く募集致します.さらに,テーマとは別にCLE研究会が対象とする教育学習支援に関わる一般のご発表も歓迎致します.学生のみなさんの卒業研究や修士論文にまとめた成果を含む多数のご発表をお待ちしております.
 
加えて,CLE33では,東京大学 工学系研究科・大学総合教育研究センター 吉田塁先生による招待講演を予定しております.
 
題名:「オンライン授業導入の舞台裏」
講演者:吉田 塁(東京大学 工学系研究科・大学総合教育研究センター)
 
皆様のご投稿・ご参加をお待ちしております.
 
参加費:
CLE研究会登録会員: 無料
情報処理学会学生会員(かつCLE研究会登録会員でない方): 500円
情報処理学会会員(かつCLE研究会登録会員でない方): 2,000円 ★
非会員: 3,000円 ★(情報処理学会非会員の学生の方も非会員の参加費が適用されます)
★発表件数が20件以上の場合には,上記にそれぞれ500円追加されます.
(学生会員の参加費は,発表件数によらず500円です.)
 
申込方法:
発表のお申し込みは,以下のURLからお願いいたします.
 
情報処理学会第33回CLE研究会
 
当日までのスケジュール:
発表申込締切 : 2021年1月29日(金)
原稿締切 : 2021年2月22日(月)【延長しません】
※原稿締切に間に合わないと,発表は自動的にキャンセルとなります.
 
研究報告原稿(最大8ページ):
情報処理学会の規程をご参照ください
提出先等,詳細については,発表申し込みの締め切り後に,申込時の連絡先にお伝えします.
 
第33回CLE研究会実行委員:
主査:
緒方広明(京都大)
 
幹事:
関谷貴之(東京大)
島田敬士(九州大)
久保田真一郎(熊本大)
松浦健二(徳島大)
 
担当運営委員:
関谷貴之(東京大)
畠山久(法政大)