論文誌「新社会とスマートコミュニティ創成に向けたモバイルコンピューティングと高度交通システム」特集 論文募集

論文誌「新社会とスマートコミュニティ創成に向けたモバイルコンピューティングと高度交通システム」特集 論文募集

2022年1月17日
2022年3月24日更新
論文誌ジャーナル編集委員会


 Society5.0の実現に向けて、センサや多様なデバイスからのデータを収集し活用するIoT技術や、どのデータの利活用を支える人工知能技術の一層の発展が望まれています。それらにより、スマートなコミュニティの創成や、異種間サービス連携による新たなサービスおよびソリューションの実現、新産業の創出の実現が期待されます。加えて、社会基盤を支えるモバイルネットワークやモバイルデバイス技術、モバイルサービス設計技術などは高性能だけではなく高信頼性や持続可能性を探求することが求められます。今後の大きな社会変革のうねりの中で生まれる新社会システムを支えるそれらの情報通信技術の重要性は一層高まっており、基礎理論から、社会実装、実社会応用を想定した多様な研究開発が活発に実施されています。特に、モバイルコンピューティングや高度交通システムの研究分野においては、B5G/6Gに代表されるモバイルネットワークやエッジコンピューティング、モバイル端末やIoTデバイスによるセンシング技術、センシングしたデータを解析して予測や最適化を行い実世界にフィードバックするサイバーフィジカルシステム、スマートモビリティやモバイルヘルスケアなどの様々なサービス、ソリューションへと、研究開発がますます広がりをみせています。
 そこで、情報処理学会論文誌において、下記の要領で『新社会とスマートコミュニティ創成に向けたモバイルコンピューティングと高度交通システム』をテーマに特集号を企画しております。
 以下に対象分野を示しますが、移動体通信システム、モバイルコンピューティングおよび高度交通システムに関連する論文であれば、これに限りません。
・移動体通信システム(アーキテクチャ、プロトコル、QoS制御、管理運用、セキュリティ)
・センサネットワーク、IoT家電/ホームネットワーク、次世代メッシュ通信
・無線通信技術 (6G,、LPWA、 衛星通信、ミリ波通信、無線LAN、近接通信など)
・モバイル/パーベイシブ/ユビキタス/ウェアラブルコンピューティング
・機械学習/エッジコンピューティング/サイバーフィジカルシステム/ビッグデータ
・モバイルアプリケーション(スマートモビリティ、モバイルヘルスケア、インターフェース)
・高度交通システム、地理情報システム、位置情報サービス
・交通管理(商用車両運行システム、交通流予測、車両管理)
・運転支援(車両制御、運転補助システム、自律走行システム,自動運転、交通シミュレーション)
・画像処理(オブジェクト認識,障害物検知、渋滞検知,危険検知)
・V2X・MEC・車両通信・車両クラウド
 奮ってご投稿くださいますようご案内いたします。なお今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行います。

投稿要領

(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内によります。
論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし手続きを進めてください。

https://mc.manuscriptcentral.com/ipsj

ご投稿後の論文差替えはできませんので、必ず最終版をご投稿ください。
投稿後にやむを得ず再度提出する場合は、手続きについて学会事務局<s1m-at-ipsj.or.jp>(-at- を @ に置き換えてください)までお問合せください。

なお、ご投稿いただく際は初回のみアカウント作成が必要となります。
アカウント作成は、投稿窓口のURLから行えます。
詳細は投稿窓口URLの上部にある「投稿規定・各種書類」内のマニュアルをご参照ください。

論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページよりご覧ください。

(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常(8週間)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。

(3)投稿締切  2022年3月31日(木) 4月8日(金)*締切延長しました

(4)特集号予定  2023年1月号

(5)特集号編集委員会
編集委員長:山口弘純(大阪大学)
幹  事:廣森聡仁(大阪大学)
編集委員:山口高康(秋田県立大学)、吉廣卓哉(和歌山大学)、上坂大輔(KDDI総合研究所)、田村孝之(三菱電機)、村尾和哉(立命館大学)、今井智大(富士通)、佐藤彰洋(九州工業大学)、松井加奈絵(東京電機大学)、リム勇仁(北陸先端科学技術大学院大学)、岩本健嗣(富山県立大学)、濱谷尚志(NTTドコモ)、磯山直也(奈良先端科学技術大学院大学)、神崎映光(島根大学)、陳  寅(慶応義塾大学)、劉  志(電気通信大学)、安彦智史(仁愛大学)、渡邉輔祐太(三菱電機)、島崎 謙(三菱電機)、SHAO Xun(北見工業大学)、神崎 元(日立製作所)、東野正幸(鳥取大学)、湯村 翼(北海道情報大学)、藤本章宏(和歌山大学)、佐藤剛至(情報通信研究機構)、西村康孝(KDDI総合研究所)、武田敦志(東北学院大学)、谷口義明(近畿大学)、瀧本栄二(奈良女子大学)、伊藤 拓(NTTドコモ)、藤本まなと(大阪公立大学)、周 暁康(滋賀大学)、梅澤 猛(千葉大学)、鈴木秀和(名城大学)、榎堀 優(名古屋大学)、乃村能成(岡山大学)、CHOOCHOTKAEW Sunyanan(日本IBM)、重野 寛(慶應義塾大学)、川井 明(滋賀大学)、花房比佐友(アイトランスポートラボ)、佐藤健哉(同志社大学)、石田繁巳(はこだて未来大学)、石原 進(静岡大学)、梅津高朗(滋賀大学)、徳永雄一(金沢工業大学)、屋代智之(千葉工業大学)、木谷友哉(静岡大学)、齋藤正史(金沢工業大学)、鈴木理基(KDDI総合研究所)、柴田直樹(奈良先端科学技術大学院大学)、湯 素華(電気通信大学)、柏崎礼生(近畿大学)、清田陽司(LIFULL)

以上