論文誌「エンタテインメントコンピューティング」特集 論文募集

論文誌「エンタテインメントコンピューティング」特集 論文募集

2018年11月2日
2019年2月22日更新
論文誌ジャーナル編集委員会

 情報処理学会の論文誌において、下記の要領で「エンタテインメントコンピューティング」をテーマとした特集号を企画しております。エンタテインメントに関する理論的・実証的研究、各種応用システム開発やコンテンツ制作などに関する論文を広く募集します。
 エンタテインメントに関する論文を募集するにあたり、従来の科学技術論文の審査とは異なる手続きでの論文審査を実施いたします。本特集の査読プロセスにおいては、エンタテインメントコンピューティング分野で先導的な立ち位置にいる4名の研究者をスペシャルエディタとして選出し、投稿された全論文を、このスペシャルエディタがそれぞれ独自に精査し、編集委員会に論文を推薦します。この、スペシャルエディタが採録の価値があると判断した(1件ないしごく少数の)論文については、従来方式を避け、スペシャルエディタの推薦のもと、本特集の趣旨に照らして優れているかどうかを重視して採否を決めるものとします。
 エンタテインメントという特性上から、紙面だけでは伝えきれない研究成果の具体的内容を正確にかつ明確に研究資料として残すことを目指し、マルチメディアデータ(動画ファイルやサウンドファイル)も論文の中身とする試みを情報処理学会として行います。研究内容や結果が具体的に動画や音で示せるものについては、それらも論文の一部分として扱われ、査読および採録の対象となります。
※マルチメディアデータの提出については、データはダウンロードできる形でご用意いただき、投稿時に論文内にそのURLを記載してください。
 採録時点の研究成果が具体的により多くの読者に閲覧されることにも繋がることから、著者の方々には積極的なマルチメディアデータのURL記載をお勧めします。
 さらに、エンタテインメントという「体験」を扱う学術領域として、研究者が Entertainment Design Asset (EDA) を論文本体に記述することは必須ではありませんが推奨しています。EDAについては、下記URLを参考にしてください。

http://ec2018.entcomp.org/qualification/

 研究会、シンポジウム、国際会議等で発表された論文や新規の論文を幅広く募集いたしますので、奮ってご投稿くださいますようにご案内いたします。なお今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行います。

投稿要領

(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内によります。
論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし手続きを進めてください。

https://mc.manuscriptcentral.com/ipsj

ご投稿後の論文差替えはできませんので、必ず最終版をご投稿ください。
投稿後にやむを得ず再度提出する場合は、手続きについて学会事務局<editt-at-ipsj.or.jp>(-at- を @ に置き換えてください)までお問合せください。

なお、ご投稿いただく際は初回のみアカウント作成が必要となります。
アカウント作成は、投稿窓口のURLから行えます。
詳細は投稿窓口URLの上部にある「投稿規定・各種書類」内のマニュアルをご参照ください。

論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページよりご覧ください。

(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常(8週間)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。

(3)投稿締切  2019年1月21日(月) 1月31日(木)*締切延長しました

(4)特集号予定  2019年11月号

(5)特集号編集委員
編集委員長:小坂崇之 (神奈川工科大学)
幹   事:野嶋琢也(電気通信大学)、井村誠孝(関西学院大学)、水口 充(京都産業大学)、真鍋宏幸(芝浦工業大学)、酒田信親(奈良先端科学技術大学院大学)、 鈴木優(宮城大学)
委   員:伊藤雄一(大阪大学)、梶本裕之(電気通信大学)、片寄晴弘(関西学院大学)、北原鉄朗(日本大学)、倉本 到(大阪大学)、小泉直也(電気通信大学)、阪口紗季(東京大学)、坂本大介(北海道大学)、杉浦裕太(慶應義塾大学)、園山隆輔(T-D-F)、竹川佳成(公立はこだて未来大学)、寺田 努(神戸大学)、中野倫靖(産業技術総合研究所)、中村聡史(明治大学)、永谷直久(京都産業大学)、鳴海拓志(東京大学)、福地健太郎(明治大学)、松下光範(関西大学)、棟方 渚(京都産業大学)、簗瀬洋平(ユニティテクノロジーズジャパン)、山本豪志朗(京都大学)、吉野 孝(和歌山大学)、伊藤毅志(電気通信大学)

以上