論文誌「未来の暮らしを支えるパーベイシブシステムと高度交通システム」特集 論文募集

論文誌「未来の暮らしを支えるパーベイシブシステムと高度交通システム」特集 論文募集

2017年11月10日
2018年4月19日更新
論文誌ジャーナル編集委員会

ネットワークで結ばれた情報通信機器の普及と知的情報処理技術の発展に伴い、IoT家電、自動運転など暮らしに身近なシステムが高度化しつつあり、情報処理技術には今後さらに安心・安全・快適な時代の実現が求められます。その実現に向けて理論的な基礎を与えるものから、様々な実用研究や商用化を目指した開発、実生活での応用を想定した実証実験も進められております。パーベイシブシステム分野においては、IoTやM2Mといったユビキタスな応用やLTEや5Gなどの広帯域無線通信技術、アドホックネットワークやセンサネットワーク技術の研究開発と、これらのシステムから得られた情報を有効に活用する方法が提案されています。またこのような研究は知的情報処理と組み合わされて新たな価値創出に貢献します。
そこで情報処理学会論文誌において、下記の要領で『未来の暮らしを支えるパーベイシブシステムと高度交通システム』をテーマに特集号を企画しております。
以下に対象分野を示しますが、移動体通信システム、モバイルコンピューティングおよび高度交通システムに関連する論文であれば、これに限りません。
・移動体通信システム(アーキテクチャ、プロトコル、管理運用、セキュリティ)
・センサネットワーク、情報家電/ホームネットワーク、アドホックネットワーク
・通信メディア(5G、LTE、無線LAN、Bluetooth、ZigBee、赤外線、DSRC、デジタル放送等)
・モバイル/パーベイシブ/ユビキタス/ウェアラブルコンピューティング
・モバイルエージェント、モバイルWebサービス
・モバイルアプリケーション、RFIDタグシステム
・高度交通システム
・位置情報・地図情報とロケーションサービス(LBS)
・HMI、高機能携帯端末、電子決済、セキュリティ、QoS制御、OS
・交通管理(商用車両運行システム、交通流予測、車両管理等)
・運転支援(車両制御、運転補助システム、自律走行システム等)
・画像処理(車線認識、障害物検知、渋滞検知等)
・ユビキタス/インターネットITS
奮ってご投稿くださいますようご案内いたします。なお今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行います。



投稿要領

(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内によります。
論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし手続きを進めてください。

https://mc.manuscriptcentral.com/ipsj

なお、ご投稿いただく際は初回のみアカウント作成が必要となります。
アカウント作成は、投稿窓口のURLから行えます。
詳細は投稿窓口URLの上部にある「投稿規定・各種書類」内のマニュアルをご参照ください。

論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページよりご覧ください。

(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常(8週間)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。

(3)投稿締切  2018年3月31日(土) 4月11日(水)*締切延長しました

(4)特集号予定  2019年1月号

(5)特集号編集委員
編集委員長:河口信夫(名古屋大学)
幹   事:梶 克彦(愛知工業大学)
委   員:野呂正明(富士通研究所)、西出 亮(神戸大学)、奥 健太(龍谷大学)、玉井森彦(国際電気通信基礎技術研究所)、高橋ひとみ(日本IBM)、後藤佑介(岡山大学)、廣井 慧(名古屋大学)、湯 素華(電気通信大学)、木谷友哉(静岡大学)、柴田直樹(奈良先端大学院大学)、白石 陽(公立はこだて未来大学)、梅津高朗(滋賀大学)、石田繁巳(九州大学)、澤野弘明(愛知工業大学)、川井 明(滋賀大学)、大村 廉(豊橋技術科学大学) 、鈴木秀和(名城大学) 、村尾和哉(立命館大学)、内山 彰(大阪大学)、清原良三(神奈川工科大学)

以上