AI TECH TALK

●開催日時:3月2日(木) 10:00-11:00
●開催会場:第5イベント会場(東新C棟 403)/オンライン(Zoom)

例年に続き本年度も開催決定。本企画ではAI技術に関連した各企業のビジネスにおける取り組みを紹介します。機械学習・ディープラーニングなど急速に発展する人工知能関連テクノロジーについて、ビジネスの最前線を担う各企業の技術部門の方が実際の取り組みを語ります。当日は複数の企業が登壇してプレゼン及び質疑応答を行う予定です。
   

プログラム

10:00-10:15 ゼネリックソリューション株式会社
10:15-10:30 株式会社Ridge-i
10:30-11:00 現地会場交流

講演企業紹介

  • ゼネリックソリューション株式会社

    小西 亮介様

    【講演タイトル】
    産業の未来を支える実践的データ利活用と機械学習のチャレンジ
    【講演内容】
    当社ではビッグデータ解析と機械学習のソフトウェア製品「GS8」の販売及びデータ処理サービス提供を行うベンチャー企業。膨大に情報があふれているが企業や個人が必要とする情報の価値には個人差がある。必要な情報を生産しタイムリーに情報提供することこそがデータ利活用の重要な役割であり我々のミッションであると考えています。企業や個人の過去の記録や現在の振る舞いを情報として統合・連結・分析・学習することでそれぞれに価値を創造する、次の情報ニーズを予測的に先取りしています。本セッションでは産業界での新たな情報ニーズに応えるデータ利活用を効果的にサポートする方法論と成功事例をご紹介させていただきます。

    小西 亮介(ゼネリックソリューション株式会社 代表取締役社長)
    【略歴、プロフィール】2006年12月ゼネリックソリューション株式会社を設立、代表取締役に就任。2012年3月慶応義塾大学総合政策学部卒業、慶應義塾大学SFC研究所・所員として、データベースと機械学習、意味的連想検索の研究開発に従事。2020年、国際会議14th IEEE International Conference on SEMANTIC COMPUTING(Californi)にて研究成果を発表。
  • 株式会社Ridge-i

    横山 慶一様

    【講演タイトル】
    AI等先端技術を活用した新規サービス開発のコツ
    【講演内容】
    弊社はAI等の先端技術を活用した新規サービス開発を大手企業様と共同で多数実施しています。AI技術は、通常のITシステム開発のように要求通り作れる保証はなく、データに依存して精度が変わる等技術的な不確実性があります。また、これによりコスト増大、開発期間増といったプロジェクトリスクもあります。その為、AI技術を活用した新規サービス開発においては、この技術的な不確実性、プロジェクトリスクのコントロールが重要です。弊社では、AI技術を活用した大手企業との新規サービス開発において、この課題をどのようにコントロールし、新規サービスの価値向上と投資対効果の両立を図る工夫をしているのか講演いたします。

    横山 慶一(株式会社Ridge-i コンサルティング部シニアマネージャー)
    【略歴、プロフィール】大手SIer、アクセンチュア、外資大手製薬企業にて、エンジニア、プロジェクトマネージャー、プロダクトオーナー(リージョンのデータ分析基盤)まで幅広く経験。機械学習・深層学習をPoCで終わらせず、社会実装にまで繋げるこだわりに魅力を感じて2018年にRidge-iに参画。データ・AIを活用した事業企画、コンサルティング、企業との共同事業開発に従事。