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情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2014」を開催いたします。

ソフトウエアジャパンアワード

ソフトウエアジャパンでは、日本発の世界に誇るジャパンソフトウェアの研究者、開発者、技術者を表彰しております。

過去の受賞者

ITフォーラムセッション 「AITC 先端IT活用推進コンソーシアム」 

ビッグデータを真に活用するために ~実証プロジェクト「知識から行動へ」そして「気象庁XMLとクラウド技術」検証のご紹介
【セッション概要】
先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)では、ビッグデータの真の活用を目指し、主として2つの取り組みを展開中です。一つは5部会連携で取り組んで いる「知識から行動へ」をテーマとする実証プロジェクト「Porject LA (Leads to Action) 」であり、もう一つはクラウド・テクノロジー活用部会における気象庁XMLとクラウド技術の検証作業です。本日は、クラウド基盤上のビッグデータに人々が 意味付けし、機械的に構造化・解析することで個人化した知識を提示し、一人ひとりの行動が促されることを目指している「Project LA」を思想面と技術面から、そして気象庁XMLのご紹介を踏まえ て、クラウド・テクノロジー活用部会における「気象庁XMLの可視化とセキュリティ」の検証内容についてご紹介いたします。

プログラム[会場:4F 403
09:30-09:40 オープニング/AITC概要紹介
09:40-10:30 講演-1 AITCにおけるビッグデータへの取り組み①~Project LA              
10:30-10:45 講演-2 気象庁XMLの紹介
10:45-11:45 講演-3 AITCにおけるビッグデータへの取り組み②~気象庁XMLとクラウド技術
11:45-12:00 Q&A 
司会:飯沢 篤志(リコーITソリューションズ株式会社 フェロー)
【略歴】リコー入社以来、データベース管理システム、図書館情報システム、文書管理システム、マルチメディアシステムなどの研究開発に従事。現在はリコーグループ内クラウドサービスの共通基盤整備に注力。学会活動としては、情報処理学会データベースシステム研究会と電子情報通信学会データ工学研究会で運営を経験、現在は日本データベース学会監事。AITCの理事、運営委員、Project LAの取りまとめ役。
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09:30-09:40 オープニング/AITC概要紹介
飯沢 篤志(リコーITソリューションズ株式会社 フェロー)
09:40-10:30 講演[1] 
AITCにおけるビッグデータへの取り組み①~Project LA
Project LAが目指すソーシャル・インテリジェンスとは?
牧野 友紀(日本ユニシス株式会社 アドバンスド技術部 チーフスペシャリスト)

【講演概要】知識から行動へ。Project LAは人々が機械と協働し個人の意思決定を支援するソーシャル・インテリジェンス(社会知能)の実現を目指す。その背景とビジョンを紹介します。

【略歴】日本ユニシスに在籍。個人の知識共有するICTサービスの研究開発に従事。AITCでは理事、運営委員、コンテキスト・コンピューティング エバンジェリスト、ソーシャル・インテリジェンスの理論的枠組みを研究するコンテスト・コンピューティング部会リーダーを務める。
Project LAを実現する技術
道村 唯夫(富士ゼロックス株式会社 CTPF第二開発部 マネージャー)

【講演概要】単に情報を大量に集積することには価値はない。ProjectLAでは、どのようにして情報を整理し、タイムリーに個人化した情報を提供しようとしているかを紹介します。

【略歴】富士ゼロックス株式会社勤務。組み込み機器によるサービス提供のためのプラットフォームの技術開発に従事。AITCでは運営委員およびProject LAの取りまとめ役として活動。
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10:30-10:45 講演[2] 
気象庁XMLの紹介
新井 隆之(気象庁 総務部企画課 企画係長)

【講演概要】気象庁では、国民の皆様の安全・安心を確保するために、適時・的確に防災情報を発表するとともに、高度化に努めております。一方、情報を発表しても、多くの方々に伝わり、利用されなければ、せっかくの情報も効果が半減してしまいます。そのため、利便性の高い形式での情報提供を行うべく、XMLコンソーシアム(現:AITC)の協力の下、気象情報のXML形式による提供を平成22年度から開始しています。本日は、気象庁XMLなど気象情報の利活用についてご紹介します。

【略歴】気象庁総務部企画課に所属。気象庁の施策等に関する調整や取りまとめを担当。気象庁が提供している情報についても調整や取りまとめ等を担当しております。
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10:45-11:45 講演[3] 
AITCにおけるビッグデータへの取り組み②~気象庁XMLとクラウド技術
気象庁XMLを蓄積してみて直面した課題の報告
荒本 道隆(アドソル日進株式会社 先端IT技術センター リーダー)

【講演概要】気象庁から配信されている気象庁防災情報XMLを受信し、4つの方法(ファイルシステム、RDB、メッセージキュー、RDF)でクラウド上のシステムに蓄積しています。そこで得た知見や課題について紹介します。

【略歴】AITCの前身であるXMLコンソーシアム時代から、XML・Webサービスを使った検証や実証実験に参加。AITCでは運営委員およびクラウド・テクノロジー活用部会のリーダー。
気象庁XMLと他のオープンデータとの結合/可視化
菅井 康之(株式会社イーグル 開発部 リーダー)

【講演概要】蓄積した気象庁防災情報XMLを基に、他のオープンデータとの結合/可視化を通じて、気象と相関のあるデータを探っています。そこで得た知見や、気象庁防災情報XMLの利活用について紹介します。

【略歴】株式会社イーグル 開発部/リーダー。業務系システムの開発や技術コンサルティングに従事。AITCでは運営委員およびクラウド・テクノロジー活用部会のサブリーダーを務める。
気象予報データ(数値予報GPV)を用いたデータビジュアライゼーション
岡村 和英(株式会社テクリエ 代表取締役)

【講演概要】気象予報データをクラウド上で活用するための分散型キーバリューストアを用いたデータ蓄積方法と、蓄積されたデータを用いた可視化アプリケーションについて紹介します。

【略歴】株式会社テクリエ 代表取締役。業務系Webシステムからスマートフォン、ICカードなど大小様々なアプリケーションの開発および技術コンサルティングに携わる。現在、AITCではNUI活用部会リーダーを務めるほか、クラウド・テクノロジー活用部会、UX技術部会でも活動中。前身であるXMLコンソーシアムではセキュリティ部会リーダーとしてSAML実証実験、WS-Security仕様翻訳などに参画。
気象庁XML等のオープンデータにおける電子署名とタイムスタンプの活用アイデア
宮地 直人(有限会社ラング・エッジ 開発部 プログラマ / 代表取締役)

【講演概要】気象庁XML等のオープンデータに対して電子署名やタイムスタンプ(RFC3161)を付与する意義と、効率的に電子署名やタイムスタンプを付与する方法(XMLERS/RFC6284等)の考察を紹介します。

【略歴】有限会社ラング・エッジのプログラマ/代表取締役。長期署名等のPKI系製品開発や標準化に携わっている。クラウドやオープンデータにおける電子署名やタイムスタンプの応用とその可能性についてクラウド・テクノロジー活用部会において活動中。
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11:45-12:00  Q&A
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