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インダストリアルセッション

開催日時:8月25日(水) 13:10-14:10


技術開発の取組や製品について紹介をします。(発表20分、質疑5分)
13:10-13:15 オープニング
13:15-13:40 日本電気株式会社
13:40-14:05 LINE株式会社
14:05-14:10 クロージング


オープニング


日本電気株式会社
テキスト分析 with Deeplearning - BERTの実用化に向けた取り組み

自然言語処理技術として注目を浴びているBERTのNECでの評価、製品化・実用化への取り組みの紹介

 大井 雄介(日本電気株式会社 AI・アナリティクス事業部 主任)

【略歴】2014年入社。DeepLearningをコアとしたRAPID機械学習の開発や分析に携わり、テキスト、画像など幅広いデータ分析を経験。現在は、主に自然言語処理の技術検証・製品開発に携わっている。


LINE株式会社

LINEにおける人工知能分野の取り組みのご紹介

LINEではAI事業を「戦略事業」として位置づけており、アジアNo.1のAIテックリードカンパニーを目指し、積極的に事業展開しています。AIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」として、音声認識、顔画像認識、文字認識、自然言語処理、セキュリティなど自社で技術開発し、コールセンターのAI化や、デジタル本人確認(eKYC)、RPA/OCRなど、マーケットニーズ・ペインポイントが明確な領域を定め、急速に事業拡大を続けています。また、新規事業分野事業としてGPT-XをはじめとしたBig Model、本人確認を発展したDigital認証基盤の構築、それらを"公正"に実現するためのTrustworhy AI(信頼できるAI)の研究開発に取り組んでいます。「より自然なユーザー体験をLife on LINEにもたらすことで、これからの当たり前を作り出す」をビジョンに、生活やビジネスに潜む煩わしさを解消し、AI技術が生活やビジネスの一部に溶け込んだサービス創出を目指しています。このセッションでは、そのサービス開発の組織的取り組みについての概要をご紹介いたします。

 戸上 真人(LINE株式会社 AI開発室 室長)

【略歴】日立製作所、Stanford大学客員研究員を経て2018年LINE入社。音声認識の研究開発チームであるSpeechチームのマネージャを経て、2021年よりAI開発室室長。2020年「Pythonで学ぶ音源分離」執筆。2011年東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。IEEE Senior Member。


クロージング


(*)講演者およびタイムテーブルを予告なく一部変更する場合があります。