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プログラミング課題文が読めない学習者の指導

◎小林智晴・伊東大輝・島川博光（立命館大）・原田史子（コネクトドット）

プログラミング初学者には、プログラムの構造の構築は親しみがなく、困難を極める。本研究では、プログラミング課題に取り組む学生について、課題文をよく読んでいるかなどの取り組み姿勢や、プログラミング構造に関する読み書き能力がどの程度かを示す評価指標を提供することを目指す。プログラミング構造に着目した課題を解く際のキーボード、マウスの操作及びアイトラッキングのデータを収集し、それらを隠れマルコフモデルに適用し学生がどういった状態であるかを同定する。これにより，学生が課題文を読み解きプログラミング構造を思い浮かべるさいの彼らの状態が推定でき，各学生に合わせた指導が可能となる．