抄録
K-023
学生の成績、研究室配属、及び入試形態に関する分析
李 雅文・能上慎也(東理大)
本稿では、本校経営学部一年生に関するダミーデータを用い、学生のGDP推移と文理傾向、研究室配属及び入試形態分野の間の関係を調べる。そして、入試形態ごとに、学習能力、伸び率(学年とともにGPAがどのように推移するか)、文理傾向(文系理系の傾向と成績との関係)、入試形態の他の項目との間の関係、及び学生が研究室を選択する際の戦略性等を明らかする。これにより、学生全体の質の向上のためには何がどのように寄与しているのか、また何をどのように変更すべきなのかを考察し、指針を与えることを今回の目的とする。