抄録
K-022
Scratchを用いた小学児童向けプログラミングワークショップの実施と効果
木村尚仁(北海道科学大)
筆者は「わくわく☆どきどきサイエンスキッズ」(主催:札幌市子ども会育成連合会)を2019/10/26(土)と27(日)の両日,北海道科学大学を会場として,小学4・5年生を対象に実施した。このワークショップでは「Scratchを使ったプログラミングによるオリジナルクイズゲームゲームづくり」をテーマとした。2020年度から始まる小学校でのプログラミング教育の必修化を前に, Scratchを使った創造的な学び,すなわち子供たちに自由な発想によるアイディアを形にしていく楽しさを,限られた時間の中で実感してもらうことをめざした。本講演ではその実施概要と学びへの効果について報告を行う。