抄録
K-015
Interactive Floor Interfaceを用いた教育支援システムの開発
赤坂総司・大野智哉(工学院大)・大原広暉(東工大)・金丸隆志(工学院大)
2017年、 日本の中等教育現場では約10年ぶりに学習指導要領が改訂された。その中では ICT環境の充実に配慮 されている。また、アクティブラーニングという生徒参加型の教育の効果も注目を集めている。 そこで 本研究では、生徒参加型授業を行えるICT 教育支援システムを開発する。 床 にプロジェクタで教育情報を提示し、センサで人の動作を読み取る「Interactive Floor Interface」と、その上で動作する教育コンテンツが主な構成要素である。本稿では、 高校生用 教育コンテンツの一例として開発した「水面波の干渉アプリケーション」について報告する。