抄録
J-003
ロボットと深度センサーを用いたヨガ運動支援システムの提案
歐 璨銘(東海大)・大須賀悠(ニッセイ情報テクノロジー)・宮元友紀・星野祐子・山田光穗(東海大)
本は超高齢化社会に入り、介護が必要な要介護者が増えている。その一方、介護士は圧倒的に不足している。高齢者の自立した日常生活を支援する介護予防への取り組みが重要になる。従来は,体操の指導と姿勢の指摘はプロの指導者が行う仕事である。人の姿勢を教えるなら直接に手本を見せるのは一番効率的である。しかし練習者が自分の家で練習するときプロの指導者に教えてもらうことは困難である。これらの問題を解決するため、深度カメラと人型ロボットの技術を用いて、運動支援のシステムを開発する。人型ロボットを使って指導者の代わりに、手本を見せる。そしてセンサで練習者の姿勢、動作データを撮り、適切なアドバイスで指摘する。