抄録
I-014
3Dキャラクタにおけるスケッチベース表情生成手法とその評価
大場誉幸・土橋宜典(北大)
現在, 3D キャラクターモデルは映画やゲーム,テレビアニメなど,多くの場面で用いられている. 3D キャラクターモデルの表情生成手法は数多く実用化されているが,思い通りの表情を作るためには3D ソフトに関する知識や技術が要求される. そこで本稿では, スクリーンに直接描画したスケッチから自動的に3D モデルの表情を生成する手法を提案する.また,得られた3Dモデルの形状と入力スケッチとの一致度を評価し,ここから入力スケッチと3Dモデルとの適切な対応を自動で決定づける方法について考察する.