抄録
F-027
SVMを用いた農業環境データの危険値設定法
古瀬純大(神奈川大)・伏見卓恭(東京工科大)・大久保誠也(静岡県大)・斉藤和巳(神奈川大/静岡県大/理研)
本研究では、農作物の成長においていい影響を及ぼさないであろう環境データを事前に予測することにより農作物に効率的な成長を促す事を目的としている。特に本研究では環境データの中でも飽差とCO2濃度に焦点を当て、一定時間後に飽差、CO2の値がある一定の値を超えるもしくは下回ることを予測分類しそれを知らせてくれるワーニングシステムの構築を最終的な目的としている。その中で、今回の研究では農家ごとに農業環境が異なるり危険値も異なってくるためどのように危険値を設定すればよいかという設定方法の提案をしている。