抄録
D-008
気象データの分析に関する研究
生田目雅也・小飼 敬(茨城高専)・蓬莱尚幸(国立高等専門学校機構本部)
長い間、世界中で地球温暖化が問題となっている。例えば、台風の巨大化や極地方の氷の融解などが起こっている。将来、地球温暖化が地球環境により悪い影響を与える可能性がある。そのため、多くの研究でこれらの悪い影響と地球温暖化の関係が明らかにされ、その対策が提案されてきた。しかし、地球温暖化が社会現象への影響については、まだ研究の余地があると思われる。そこで、本研究は気象データと社会現象の関係性を発見し、その関係性がもたらす社会的な利益に寄与することを目的とした。