企業賞(AAC研究会)
企業賞(AAC研究会)
賞の概要 | 協賛いただいている日本アイ・ビー・エム株式会社様とYAMAHA株式会社様の名をお借りして賞を授与します. |
選考委員会 | 同賞選定委員会(研究会各運営委員と各企業の担当者) |
選考方法 | 各企業が選定する |
選考基準 | 1月~12月までに行われた研究発表会で発表された論文のうち、優秀なものを毎年2件(1企業から1件)選定する。 |
表彰等 | 賞状。 | 年度最後の研究発表会で受賞論文を発表
2018年度
賞 | 受賞者(所属) | タイトル | 受賞理由 |
IBM賞 | 該当なし | ||
YAMAHA賞(2018-AAC-8-9) | 大島千佳, 西ノ平志子(三重大学/佐賀大学), 伊藤靖幸(兵庫頸髄損傷者連絡会), 池田麻衣(日本福祉大学大学院/あんしん訪問介護ステーション) | 障がい者でも長く楽しめる楽器を目指して ~装置と身体動作へのサポートの在り方~ | 弊社のコーポレートスローガンである「感動を・ともに・創る」と 研究会の設立目的にある「障害者や高齢者を支援する情報処理技術の 研究開発を通して,だれもが積極的に参加できる社会の実現を目指し」 の両方の観点から,研究そのものに,障がい者ご本人が積極的に参画し,単なる研究に終わらず,その成果により社会に感動を与えた点を評価いたしました。(ヤマハ株式会社) |
2017年度
賞 | 受賞者(所属) | タイトル | 受賞理由 |
IBM賞(2017-AAC-4-5) | 皆川 純 ,鈴木 健太郎 ,鶴田 智大 ,梅村 俊介 ,渡辺 知恵美 (筑波大学) | 短期的かつ小規模なイベントにおける視覚障碍者向け歩行支援システムの提案 | 弊社ではオープンソースに関連した活動を積極的に推進しています。本研究では,オープンソースの視覚障碍者の移動支援プラットフォームを活用し,また新しい問題提起とその解決方法を提案している点で評価いたしました。今後の更なる研究開発の発展とオープンソースへの貢献を期待しています。(日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所) |
YAMAHA賞(2017-AAC-5-7) | 竹腰 美夏 ,馬場 哲晃 (首都大学東京) | 義肢装具製作におけるデジタル技術の活用と参加型デザインプロジェクトの実践 | 弊社のコーポレートスローガンである「感動を・ともに・創る」と 研究会の設立目的にある「障害者や高齢者を支援する情報処理技術の 研究開発を通して,だれもが積極的に参加できる社会の実現を目指し」 の両方の観点から,技術の進歩とともに,世の中の価値も変わってきている中で,義肢装具という分野で,新たな可能性を示唆した研究である点を評価いたしました。(ヤマハ株式会社) |
2016年度
賞 | 受賞者(所属) | タイトル | 受賞理由 |
IBM賞(2016-AAC-1-17) | 杉原 太郎(岡山大学) | アクション・リサーチによるケア支援技術のユーザ行動に関する問題の深耕 | 世界各国で超高齢化社会における情報技術の活用が期待されています。本研究は介護の現場における課題とICTによる解決をアクション・リサーチというアプローチで実践しているという点で情報処理の分野において貴重な研究であり、将来性を感じるものとして評価いたしました。(日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所) |
YAMAHA賞(2016-AAC-2-16) | 岡本 誠(公立はこだて未来大学), 大槻 綾子(ヤフー株式会社), 伊藤 精英(公立はこだて未来大学) | 視覚障がい児童の創造性支援ツールと参加型デザインの可能性 | 弊社のコーポレートスローガンである「感動を・ともに・創る」と 研究会の設立目的にある「障害者や高齢者を支援する情報処理技術の 研究開発を通して,だれもが積極的に参加できる社会の実現を目指し」 の両方の観点から、新たな表現手段を提供するクリエイティブキットの開発と、 キットを活用した新たなコミュニケーションの可能性を示した点を評価いたしました。(YAMAHA株式会社) |