2014年05月07日版

会員の皆様により高く評価される学会を目指して」

中田 登志之(副会長)


 情報処理学会では、企画政策委員会を中心に、学会の仕組み(特に会員サービス)をどう改善すべきかについて、検討を行っています。その一環として、以前事務局長が学会誌の2013年1月号(Vol.54 No.1 pp.60)の「おふぃすらん」で一部紹介したように会員様のアンケートを実施しました。その結果、多数のリクエストをいただきました。また、その後もいろいろな場で、学会のサービス向上を目指していろいろな方にご意見をお聞きして、検討をしています。

 今までいただいたご意見をある程度まとめたものを末尾に示します。

 学会のあるべき姿、情報発信、研究会、論文誌、学会誌、学会員同士が交流する場の提供などについて多数のご意見をいただいています。このうち、ストリーミング配信などについては、一部の研究会で試行が始まっています。またSNSを積極的に活用している研究会も多々あります。また、学会のあるべき姿という点では、積極的に政策提言なども行うようにしています。

 会員サービスの充実化を検討するものとして、このような活動をよりシステマティックに行えるような枠組みを作り、更に21世紀の情報処理学会としてITを駆使したサービスを展開していきたいと考えています。論文誌などのマルチメディア化などもご希望が多いですが、どのように実現していくかを、関係者の方々に検討していただいています。

 一部のサービス実現のためには、会員の有志の方に参加していただき、積極的に関与できる仕組みも作れればと考えております。

 これからも鋭意、良い会員サービスの実現に向けて皆様のご支援、叱咤激励を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


  <参考>主な御要望
 学会のあるべき姿  情報発信・研究会  制度関連
国民、政府、世界に影響力のある発信

社会に向けた情報発信
企業や社会の情報化に役立つ学会に

学際的な取組の企画や、産業や現場向けの活動の充実

情報技術者の地位向上活動が欲しい

グローバルへの対応

電子化、オープン化の模範たれ
IPSJのWebが使いにくい

SNSを用いた活発な議論への期待

研究会・シンポジウムの情報公開

ビデオやStreamingによる情報発信

会員メリットの明確化(冊子やWebでの提供)

遠隔地から参加できる仕組みの実現

研究会間の連携
イベント参加によるポイント付与

表彰制度の充実化・制度簡易化

若手研究者の連携できる企画・イベントの夕方開催な
どの新たな企画への期待

全国大会などでの託児所の設定
 
 学会誌・論文誌に関して
電子図書館
 場の提供
技術動向(含む情報分野のトレンド)、解説、SW工学などの現場向けの技術の提供

各研究会の活動状況提供

論文・研究報告の概要(目次とお勧め情報、要約、URLなど)

論文にマルチメディアの取込み

TRANの発行情報を早く(News週2回)
検索機能やUIに関する要望

一括ダウンロード機能など
勉強会の開催支援

企業と学生の交流支援

研究内容のプレゼン・コメント拝聴などの機会提供

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