編集規程

  1979.5.18制定
2014.11.7最新改訂

第1章 総 則

第1条 本学会機関誌を構成する「情報処理」(以下会誌と称す),「情報処理学会論文誌」(以下論文誌と称す) および「情報処理学会デジタルプラクティス(以下デジタルプラクティスと称す)」 の編集については,定款第4条に定めるもののほか,この規程による。
 

第2章 会誌の編集

第2条 会誌は月刊とする。

第3条 会誌の編集を行うため,会誌編集委員会を設ける。会誌編集委員会は,次項の業務を行い,会誌の編集を統括する。
(1)年度計画案(予算案を含む)ならびに年度報告の作成
(2)各種目記事の企画,立案,原稿依頼および査読・閲読
(3)特集号の企画
(4)その他編集に必要な業務

第4条 会誌編集委員会は次により構成し,別に定める編集運営細則に基づき運営する。
(1)編集長,会誌担当理事,編集委員,ゲスト編集員および専門委員会の主査をもって構成する。編集長は委員会を統括し,委員会を開催する。担当理事はこれを補佐する。
(2)編集長は理事会において選定し,会長が委嘱する。編集長の任期は1期2年とし,再々任までとする。
(3)編集委員およびゲスト編集委員は編集長が選定し,会長が委嘱する。編集委員の任期は1期2年とし,再任までとする。ゲスト編集委員の任期は必要最短期間とする。
(4)委員会は必要と認めた場合,専門委員会を設けることができる。各専門委員会の委員は,当該専門委員会が選定し,編集長が了承した者を会長が委嘱する。専門委員会の委員の任期は1期2年とし,再任までとする。
(5)委員会は原則として毎月1回開催する。
 

第3章 論文誌の編集

(論文誌全体の編集運営統括)
第5条 論文誌全体の編集運営を推進するため,学会論文誌運営委員会を設ける。学会論文誌運営委員会は,論文誌の編集出版に関する学会方針等について次項に示す包括的な業務を行い,論文誌全体の編集運営を統括する。なお,本条に定める決定事項については,第3項を除き理事会の承認を受けるものとする。
(1)論文誌に関する出版物の種類・定義・財務体制の決定
(2)各論文誌に共通する編集関連規則の決定
(3)各論文誌に固有の編集関連規則の決定
但し、トランザクションに関するものは、別に設けるトランザクション編集会議の議を経て行うものとする。
(4)論文誌に関する他学会等との協力体制・方針の決定     
(5)その他,論文ならびに論文誌に関する共通課題への対応に必要な業務
2. 学会論文誌運営委員会は次により構成し,運営する。
(1)委員長:先任論文誌担当理事,委員:後任論文誌担当理事,調査研究担当理事3名,委員長指名委員若干名。
(2)委員長指名委員は,正会員の中から委員長の推薦により会長が委嘱する。任期は2年とする。ただし,2年延長することができる。
(3)委員会は必要に応じて開催する。

 

(論文誌に関する出版物の種類および各々の役割・目的等)
第6条 論文誌に関する出版物の種類は,「Journal of Information Processing」(平成19年3月までは「IPSJ Digital Courier」、以下同)「論文誌ジャーナル」「論文誌トランザクション」(2007年4月現在)とし,各々の役割・目的等は次の通りとする。今後,これ以外の出版物が必要な場合は,前5条の学会論文誌運営委員会で審議する。
A. Journal of Information Processing
(1)英文論文の基幹的論文誌としての役割を担い,情報分野全般の論文を迅速に広く世界に公開することを目的とする。
(2)英文論文の投稿を受け付け,採録論文を掲載する。
(3)新規性や有用性など従来の伝統的な査読基準に基づき広く情報分野の論文を採録する。境界・複合領域の論文や新しい研究分野の論文については,新しい価値基準を模索しつつ積極的に受け入れる。
(4)前(1)項の目的を達成するため,インターネット上のオンライン媒体を通じて論文誌を広く継続的に世界に公開する。
(5)Journal of Information Processingは隔月刊とする。
B. 論文誌ジャーナル
(1)和文論文の基幹的論文誌としての役割を担い,我が国における情報分野全般の優れた研究成果等を公開することを目的とする。
(2)和文論文の投稿を受け付け,採録論文を掲載する。
(3)新規性や有用性など従来の伝統的な査読基準に基づき広く情報分野の論文を採録する。境界・複合領域の論文や新しい研究分野の論文については,新しい価値基準を模索しつつ積極的に受け入れる。
(4)「論文誌ジャーナル」は月刊とする。
C. 論文誌トランザクション
(1)情報に関する特定分野を対象とする論文誌としての役割を担い,各分野の優れた研究成果等を紹介することを目的とする。
(2)特定の研究分野における専門性を重視し,各々の分野に応じた多様な論文形式と価値基準のもとに各分野の新たな発展を先導する論文を採録する。
(3)「論文誌トランザクション」の編集母体は研究会(複数の研究会の合同を含む)とし,その発刊,編集方針,ならびに廃刊は,研究会の申請に基づき,トランザクション編集会議の議を経て,学会論文誌運営委員会が決定する。
(4)英文トランザクションは,英文論文の投稿を受け付け,採録論文を掲載する。また,インターネット上のオンライン媒体等を通じて論文誌を広く世界に公開する。 
(5)和文英文混合トランザクションは,和文英文双方の論文投稿を受け付け,採録論文を掲載する。また,掲載された英文論文は,インターネット上のオンライン媒体等を通じて論文誌を広く世界に公開する。 
(6)「論文誌トランザクション」は,トランザクション毎に定められる発刊スケジュールに基づき,年2回以上の定期的発刊を行う。

(各論文誌編集委員会の設置と担務)
第7条 各論文誌の編集を行うため次の各論文誌編集委員会を設ける。
(1)Journal of Information Processing編集委員会
(2)論文誌ジャーナル編集委員会
(3)論文誌トランザクション編集委員会(各トランザクション毎)     
2. 各論文誌編集委員会は,次項ならびに別に定める編集細則に基づく業務を行い,各論文誌の編集を統括する。
(1)年度計画案(予算案を含む)ならびに年度報告の作成
(2)査読委員の選定,および投稿論文の編集委員・査読委員への割当
(3)投稿論文の採否決定
(4)特集号の企画
(5)その他編集に必要な業務

(各論文誌編集委員会の構成・運営)
第8条 各論文誌編集委員会は,次ならびに別に定める編集細則に基づき,構成・運営する。
A. Journal of Information Processing編集委員会
(1)編集長,論文誌担当理事,編集委員およびゲスト編集委員をもって構成する。編集長は委員会を代表し,委員会を開催する。担当理事は副編集長としてこれを補佐する。
(2)編集長は理事会において選定し,会長が委嘱する。編集長の任期は1期2年とし,再任までとする。
(3)編集委員は編集長の推薦により会長が委嘱する。編集委員の任期は1期2年とし,再任までとする。
(4)ゲスト編集委員は編集委員会の推薦により編集長が委嘱する。ゲスト編集委員の任期は必要最短期間とする。
(5)委員会が必要と認めた場合,小委員会を設けることができる。各小委員会の委員は,当該小委員会が選定し,委員長が了承した者を会長が委嘱する。
(6)委員会は原則として毎月1回開催する。
(7)投稿論文の採否は委員会の議に基づき決定する。
B. 論文誌ジャーナル編集委員会
(1)委員長,副委員長,編集委員およびゲスト編集委員をもって構成する。委員長は委員会を代表し,委員会を開催する。論文誌担当理事がおのおの委員長および副委員長を務める。
(2)編集委員およびゲスト編集委員は委員長の推薦により会長が委嘱する。編集委員の任期は1期2年とし,再任までとする。ゲスト編集委員の任期は必要最短期間とする。
(3)委員会が必要と認めた場合,小委員会を設けることができる。 各小委員会の委員は,当該小委員会が選定し,委員長が了承した者を会長が委嘱する。
(4)委員会は原則として毎月1回開催する。
(5)投稿論文の採否は委員会の議に基づき決定する。
C. 論文誌トランザクション編集委員会
(1)委員長および編集委員をもって構成し,必要に応じて副委員長およびゲスト編集委員を構成員とすることができる。
(2)委員長は委員会を代表し,委員会を開催する。
(3)委員長および副委員長は,学会論文誌運営委員会の議を経て,会長がこれを委嘱する。委員長および副委員長の任期は1期2年とし,再任までとする。
(4)編集委員およびゲスト編集委員は,委員長の推薦により,会長がこれを委嘱する。編集委員の任期は1期2年とし,再任までとする。ゲスト編集委員の任期は必要最短期間とする。
(5)委員会はトランザクションの発刊スケジュール等に応じて随時開催する。
(6)投稿論文の採否は委員会の議に基づき決定する。

 

第4章 デジタルプラクティスおよび DP レポートの編集

第9条 デジタルプラクティスは,情報技術の実践に関する論文誌としての役割を担い,注目に値する情報技術の実践例等を紹介し共有することを目的とする。
2.DP レポートは、実務活動に関する経験の共有を促進する役割を担い、情報技術の実践者(以下、実務家という)の経験・ノウハウ等を公開し、実務家にとって有用な知識・手法・手段の共有化を目的とする。

第10条 デジタルプラクティスは,実務活動の成果を重視し,社会的に有用な情報処理技術の実践を通じて、その新たな発展を先導する論文を採録する。
2.DPレポートは、実務活動の経験を重視し、社会的に有用な情報処理技術の実践経験を記述した論文を掲載する。幅広く実践経験を収集するため、査読は行わず形式的な審査のみで投稿された原稿を原則そのまま掲載する。

第11条 デジタルプラクティスおよび DP レポートの編集を行うため,デジタルプラクティス編集委員会を設ける。デジタルプラクティス編集委員会は,次項の業務を行い,デジタルプラクティスおよび DP レポートの編集を統括する。
(1)デジタルプラクティスおよびDPレポート編集に関する基本方針の策定
(2)年度計画案(予算案を含む)ならびに年度報告の作成
(3)各種目記事の企画立案,原稿依頼および審査
(4)特集号の企画
(5)投稿論文の審査割当および採否決定
(6)その他編集に必要な業務

第12条 デジタルプラクティス編集委員会は次により構成し,別に定めるデジタルプラクティス編集規程およびデジタルプラクティス編集細則に基づき運営する。
(1)デジタルプラクティス編集委員会は,委員長,ITフォーラム推進委員会委員長,技術応用担当理事,その他委員長が指名する若干名をもって構成する。委員長は委員会を統括し,委員会を開催する。技術応用担当理事はこれを補佐する。
(2)委員長は,理事会において選定し,会長が委嘱する。委員長の任期は1期2年とし,再々任までとする。
(3)編集委員およびゲスト編集委員は委員長が選定し,会長が委嘱する。編集委員の任期は1期2年とし,再任までとする。ゲスト編集委員の任期は必要最短期間とする。
(4)委員会は必要と認めた場合,専門委員会を設けることができる。各専門委員会の委員は,当該専門委員会が選定し,委員長が了承した者を会長が委嘱する。専門委員会の委員の任期は1期2年とし,再任までとする。
(5)委員会は原則として毎月1回開催する。

第5章 付 則

第13条  本規程の改廃は理事会の議決により実施する。

第14条  2012年3月21日の改訂は理事会決議の日から発効し,2012年4月1日より施行する。