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インダストリアルセッション

開催日時:3月18日(木) 11:45-14:45


ゴールドスポンサーの各社様とインダストリアルセッションプレゼンターとして申し込まれた各社様における技術開発の取組や製品について紹介をします。(発表30分)
11:45-11:50 オープニング
11:50-12:20 日本マイクロソフト株式会社
12:30-13:00 ソフトバンク株式会社
13:00-13:30 株式会社フォーラムエイト
13:40-14:10 ターンイットイン・ジャパン合同会社
14:10-14:40 エヌビディア合同会社
14:40-14:45 クロージング

参加にあたって

参加手順については以下のマニュアルをご参照下さい。


オープニング


日本マイクロソフト株式会社

検討中

AI・機械学習が身近になるとともに、データ活用の在り方も変化してきています。これまでは分析にデータを活用し、データそのものが製品・サービスに組み込まれる事はありませんでした。AI・機械学習が研究開発現場で活用され、学習済みモデルが製品・サービスに組み込まれ提供されることも珍しくなくなってきています。一方で、この変化は最近取り上げられる事が増えている倫理の問題だけでなく、製造物責任、知的財産、契約など多岐にわたります。当セッションでは、データを取り巻く様々な課題と対策について解説します。

 田丸 健三郎(日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 ナショナルテクノロジーオフィサー)

【略歴】1992 年マイクロソフト入社。米国 Microsoft Corporation(Redmond)にて、主にメッセージングシステム、ディレクトリサービス、及びグローバル分散処理システムの研究開発を担当。機械学習によるルーティングの最適化、コミュニケーションデータ(自然言語)の分析、モデル化に従事。その後、アジア地域(日本、台湾、韓国、中国)におけるサーバーアプリケーション製品群の研究開発グループ統括責任者を務めた後、2009年 10 月より業務執行役員 ナショナルテクノロジーオフィサーに就任後は、エンタープライズ、クラウドアーキテクチャ、ドキュメントフォーマット、文字コードなどの標準化および機械翻訳などに携わり現在に至る。総務省 情報通信審議会 陸上無線通信委員会 専門委員、情報処理学会 情報規格調査会 規格役員、AIデータ活用コンソーシアム 理事・副会長、インターネット協会(公益法人) 評議員、ISO/TC37 SC3 主査等。


ソフトバンク株式会社

2万人の働き方の変化から考えるコロナ新時代に求められるITとは

ソフトバンク株式会社のIT部門ではコロナ禍により社員全員の働き方/ライフスタイルの変化に対応すべく様々な取り組みを行いました。このセッションでは通信環境や社内インフラの取り組み、変化するコミュニケーション手法から実際の事例を踏まえつつ、コロナ新時代に求められるITとはどのようなものなのかを紐解いていきたいと思います。

 小島 一憲(ソフトバンク株式会社 IT本部 ITインフラ統括部 IT基盤技術研究室 R&D課)

【略歴】2005年からソフトバンク株式会社にて約10年ネットワークエンジニアとして企画/設計/構築業務を担当。2015年からITインフラ全般の研究開発部門の管理職に従事し、以来現職。技術部門の人材戦略室を兼務。サイバー大学にて 「ネットワーク実践論」 講師/日本データセンター協会(JDCC)-NWWG プログラム委員/情報処理学会 GN研究会 運営委員を担当ソフトバンクトップエンジニア「TechnicalMeister」の初代認定者。


株式会社フォーラムエイト

DX時代におけるVRデジタルプラットフォーム「UC-win/Road」の活用

建設インフラ、防災、Maas、自動運転・モビリティプロジェクトなど、広く適用可能な3DVRソフトウェアUC-win/Roadについて、ご紹介します。オープンデータを活用し、実空間と連携可能な位置情報を持つ都市空間を効率良く作成可能です。作成した3DVR空間内で、モビリティ・歩行者挙動シミュレーションとのリアルタイム連携インターフェースも準備されています。各種機能・新機能、各種プロジェクトへの適用事例について、ご紹介いたします。また、ブラウザベースでバーチャルショールームなどに適用可能で、FORUM8バーチャルプラットフォームシステムについてもご紹介します。

 松田 克巳(株式会社フォーラムエイト 執行役員システム営業マネージャ)

【略歴】1998年にフォーラムエイト株式会社入社後、同社のVR、FEM、設計関連パッケージを活用した各種システム構築提案等に従事し、現在に至る。建設・自動車等の業界を中心に各種ハードウェア・ソフトウェアとUC-win/Roadを連携したシステム構築提案を多数行っている。


ターンイットイン・ジャパン合同会社

「アカデミック・インテグリティ」と「アセスメント」ソリューションの最新活用事例をご紹介

オンラインレポート指導ツールとして利用されているTurnitin Feedback Studio(フィードバックスタジオ)とデジタル採点プラットフォームGradescope(グレードスコープ)について、最新の導入事例を交えながらご紹介します。どのように採点作業を合理化し、評価に一貫性を持たせ、講師と学生の双方向のやり取りをサポートできるのか、リモート学習での学習管理に役立つ機能について説明します。

 田中 考(ターンイットイン・ジャパン合同会社 Sales)

【略歴】Sales Director


エヌビディア合同会社

NVIDIAによるAIとデジタルの最新動向のご紹介

NVIDIAは1993年の創業以来、GPU(Graphics Processing Unit)による高度な3Dグラフィックス処理、CUDA(Compute Unified Device Architecture)によるGPUコンピューティングを経て、近年のAI時代では、膨大なデータと様々なアルゴリズムによるディープラーニングの研究開発で欠かせないGPUの並列計算能力の強化を継続しています。また、ソフトウエアの領域では、CUDA-Xに代表されるデータ サイエンスおよび AI向けのGPU高速化ライブラリの強化も継続しています。この講演では、これらハードウエア、ソフトウエアの最新情報に加え、NVIDIA Researchによる最新研究や、エッジデバイスからデータセンター、農業からリテールに至る様々な領域での応用事例もご紹介いたします。

 鈴木 博文(エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部)

【略歴】大学院で知能機械関連の研究後、国内大手電機・機器メーカでの研究開発や商品開発・企画、システムシステムインテグレーション、カナダのITベンチャーなどを経て、2018年よりNVIDIAでユーザの研究開発を支援。


クロージング


(*)講演者およびタイムテーブルを予告なく一部変更する場合があります。