挨拶事前説明
Ridge-iは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に向き合い、最先端の技術を駆使して解決し、新しい社会を創造するテックイノベーションファームです。特に、画像やセンサーデータの解析について、様々な技術とディープラーニングを始めとする AI を組み合わせた開発能力に強みを持ち、投資対効果が高く技術面において最適化されたソリューションの提供を行っています。AIマーケットが抱える現状の課題と、これまで実社会で活躍しているAI技術の紹介から、未来に向けて弊社が取り組みをしている技術開発をダイジェストでご紹介します。
柳原 尚史(株式会社Ridge-i 代表取締役社長)【略歴】早稲田大学理工学部卒業。NTTコミュニケーションズに新卒入社後、ブラックロックなど金融機関を経て現在に至る。最先端の技術・理論をビジネスに活用する提案力と実現力の強みを活かし、2016年にディープラーニングを中心とした先端技術で新しい社会像を創ることをミッションとして Ridge-iを創立。3人娘のパパ。趣味のトレイルランニングでは、富士山1日3往復。UTMB 100マイル、トルデジアン完走。
日本の競争力である製造に向けのAIサービス異音検知、外観検査について様々な場面で活用されると考えております。弊社のAIサービスを通して、皆様が抱えているの課題、よりスピーディーに解決したいと思います。
河合 継(クリスタルメソッド株式会社 代表取締役社長)【略歴】クリスタルメソッド株式会社はAIの研究開発(R&D)を中心に様な研究開発を行っています。弊社の目的は人工知能技術で世の中に付加価値を付け続けることで汎用的な人工知能を構築するために、各種研究開発を行っています。現在は大手自動車メーカ様の工場での、不良品検知やロボット化の機械学習・強化学習など研究機関、研究室との協業の取り組みに加え、人工知能学会、情報処理学会などで研究発表の取り組みを行っております。
実社会でAI技術を活用するためには高い精度でタスクを実行できるだけでは不十分です.AIのブラックボックス問題を解決すべく近年様々なAIの説明技術が開発されていますが,富士通研究所では,説明可能性に加えてアクションプランも提示できるAI技術である Wide Learningを開発しました.AIの出す結果を利用者が理解し納得した上で活用できるようにすることで,人とAIとの協働を目指しています.本講演では Wide Learningの技術概要および適用事例を紹介します.
高橋 哲朗(株式会社富士通研究所 人工知能研究所プロジェクトディレクター)【略歴】2005年奈良先端科学技術大学院大学博士後期課程修了。博士(工学)。同年株式会社富士通研究所入社。2008年〜2010年ニフティ株式会社にてWebサービス開発、2011年〜2012年および2014年〜2015年マサチューセッツ工科大学にて客員研究員を経て、現在富士通研究所にて自然言語処理を始めとしたAI技術の研究開発に従事。
(*)講演者およびタイムテーブルを予告なく一部変更する場合があります。