CITPフォーラム オンライン開催
ITフォーラム2024
─CITPフォーラム─
日時:2024年2月2日(金)13:30-16:00
会場:オンライン
情報処理技術者よ、大志を抱け
情報処理技術は私たちに無くてはならない存在である一方、その使いこなし方や国際的なルール、倫理観への配慮が重要になってきています。
このような状況下で、情報処理技術者に求められる要素・領域はAIやビッグデータ分析といった情報の活用、クラウドシフト・クラウドリフトに伴うセキュリティ対策の在り方などをはじめとして日々変わり続けています。
本セッションでは第一線で活躍する技術者が抱いている思いや考えを共有し、これからの情報処理技術者に求められることや期待されることをとりあげます。ご聴講のみなさまがご自身のキャリアデザインを考える一助となれば幸いです ※本フォーラムの発表はCITP認定者の他に一般の方もご聴講いただけます。
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[13:30-13:50]オープニング「情報処理技術者の立ち位置を再確認しよう」
情報処理技術者はそれぞれの専門領域において最新の技術を蓄え、日々の業務に活用している。しかし技術面だけではなく、ヒューマンスキルなども高めていくことも不可欠である。IT業界の中から・外から技術者はどう見えているのか、最近の傾向や各種事例を交えて紹介する。
菊池 修(NTTテクノクロス株式会社 セキュアシステム事業部 アシスタントマネージャー)
【略歴】主に通信事業関連のミッションクリティカルなシステム設計・開発を担当、システム構想デザインや各種アーキテクチャ設計に従事。高度情報処理技術者(DB、NW、SU)。CITPフォーラム代表。 -
[13:55-14:25]Session1「生成AIによるIT業界の激変をリードしよう!」
生成AIによりシステム開発の在り方が激変しようとしています。Indeed Hiring Lab社(米国)の調査によれば生成AIにより最も影響を受けやすい仕事は「ソフトウェア開発」であり98%が影響を受けると予測しています。プロコード開発のプロフェッショナルである情報処理技術者はこの革命の大波をとらえ最も効果的に進化できるよう業界をリードし、日本のIT産業を変えていくのが大きな使命と思います。そのためにはどうしたら良いのかを議論してみたいと思います。
松田 信之(一般社団法人情報サービス産業協会 参事 人材委員会 委員長)
【略歴】1982年中部電力入社 新規事業を含めた様々なITプロジェクトにかかわり執行役員情報システム部長を経て中電シーティーアイ常務執行役員。2023年6月 日本情報サービス産業協会(JISA)参事 人材委員長、ISO56001イノベーションマネジメントシステム国内審議委員(JISA代表)、同JIS原案構成委員(JISA代表)。高度情報処理技術者(ITストラテジスト、プロジェクトマネジメント)、CITP(14000013) -
[14:30-14:55]Session2「情報処理技術者を理解してもらおう」
CITPおよび情報処理技術者のプレゼンス向上の取り組みについて最近実施した企画などを紹介しつつ、実践を通じて得られた課題を共有する。
赤坂 亮(東北大学 特任教授(客員))
【略歴】大手IT、外資系コンサルティングファーム、グローバル医療機器企業にて大学、医療機関、自治体、企業の共創によるヘルスケア・イノベーション創出を推進。 -
[15:00-15:25]Session3「未来の情報処理技術者に、私たちができること」
未来の情報処理技術者に何を期待し託すか。それは現役のエンジニアがどんな背中を彼らに見せるかによって決まるのではないか? CITPによる大学講義の経験をベースに、現在の情報処理技術者がすべき事を考察する。
橋本 忠士
【略歴】1990年に某メーカー入社。ソフトウェア開発部門にてオンライントランザクション処理モニタを中心にミドルウェアの設計・開発に従事。現在SI部門のプリセールスを担当。情報処理安全確保支援士。 -
[15:35-16:05]パネル討論「技術者の価値・技術者が磨き続けること」
CITPを含め、情報処理技術者が今後も活躍するためにはどのようなことを思いながら行動すればよいか、どのようにして情報処理技術者の価値を高めていくかを模索する。
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菊池 修(NTTテクノクロス株式会社 セキュアシステム事業部 アシスタントマネージャー)
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松田 信之(一般社団法人情報サービス産業協会 参事 人材委員会 委員長)
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赤坂 亮(東北大学 特任教授(客員))
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橋本 忠士