先端IT活用推進コミュニティ

コミュニティでリニューアルする『空気を読む家』 ~ コンソーシアムからコミュニティへ

【セッション概要】先端ITの活用推進を目指すAITCでは、2014年度から「空気を読む家」への取り組みを開始し、以来、IoT、AIはもとより旬のデバイスやAR/VR技術などを取り込みながら、毎春「ITフォーラム」でデモを交えた現状紹介や次の構想を発表してきました。
2021年10月に、AITCは企業主体のコンソーシアムから個人主体のコミュニティに生まれ変わりましたが、これからも「空気を読む家」へ取り組みを続けていきます。
本セッションでは、新生AITCとして次のようなご紹介します。
①AITC(コミュニティ)のご紹介
②「空気を読む」こと自体を問いながら先端ITを取り込み、意味と実用性を検証しながら進めてきた「空気を読む家」のこれまでの歩みの総括
③今後、「空気を読む家」をどう展開させていくかについて単なるご紹介、ご説明の場を超えて、ご参加の皆様と「空気を読むとは何か」そして「空気を読む家」の将来構想について意見交換ができたらと願っています。

Session1(13:00〜13:20)

先端IT活用推進コンソーシアムから先端IT活用コミュニティへ



【講演内容】
2010年9月8日の設立から11年に亘り活動を展開してきた先端IT活用推進コンソーシアムは、企業中心から個人中心の活動の主体を変え「先端IT活用推進コミュニティ」に生まれ変わりました。
先端ITに関する情報・知見の交換、調査・研究、実証実験等、これまでコンソーシアムの活動をコミュニティに継承。会員の一人一人が自由にのびのびとやりたいことに取り組み、未来に繋がる活動、未来を拓く活動ができるコミュティについてご紹介します。

田原 春美(ドリームIT21 代表)

【略歴】
先端IT活用推進コミュニティ代表。気象ビジネス推進コンソーシアム運営委員、 人材育成WG座長。現役時は日本アイ・ビーエムでシステムエンジニア、ソフトウェアマーケティング等に従事。IBMが全世界で展開するEmerging Technology推進プログラムの日本側主管としてJava、XML、Webサービス等の先進的な利活用を牽引。これまでにJava、XML、AITCなど5コンソーシアムの立ち上げとコミュニティ化を行うなど、現在も先端ITの普及推進と気象データの利活用推進に注力。 2021年「気象庁長官表彰」を受賞。

Session2(13:30〜14:00)

協働プロジェクト『空気を読む家』のこれまで取り組み



【講演内容】
協働プロジェクト『空気を読む家』が活動を開始して7年。AITCが取り組んできた数多くの先端技術を結集して議論、実証実験を実施してきました。7年間の取り組みについて振り返ります。

松山 憲和(株式会社PFU 開発技術統括部 シニアマネージャ)

【略歴】
株式会社PFUでソフトウェアの開発環境整備に取り組み中。AITCで協働プロジェクトリーダー。情報処理学会 正会員。

Session3(14:15〜14:45)

ウェルビーイング(Well-being)の視点を加えて再考『空気を読む』



【講演内容】
協働プロジェクト『空気を読む家』の活動の中で、幾度となく議論が繰り返された、『空気を読む』とは何なのか?
改めて、ウェルビーイング(Well-being)の視点を加えて『空気を読む』について再考してみます。

飯沢 篤志(リコーITソリューションズ株式会社 技術経営本部 技術人材開発部)

【略歴】
1985年株式会社リコーに入社、データベース管理システム、マルチメディア、コラボレーション関連の研究開発、クラウド環境整備に従事し、2017年より現職。先端IT活用推進コミュニティでは副代表を務め、主にコンテキストコンピューティング研究部会で活動している。情報処理学会 正会員

道村 唯夫(富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 SOL基盤開発グループ マネージャ)

【略歴】
富士ゼロックス株式会社勤務。画像処理と機械学習を活用したソリューション基盤の技術開発に従事。AITCでは運営委員ならびにコンテキスト・コンピューティング研究部会のリーダーを務める。

Session4(15:00〜15:30)

先端ITで『空気を読んだ』度を測定してみる



【講演内容】
AI、画像処理など先端ITを使って、『空気を読んだ』度を測定してみます。

荒本 道隆(アドソル日進株式会社 セキュリティ・ソリューション部 担当部長)

【略歴】
1993年にアドソル日進株式会社へ入社し、社内のR&D部門でXML・クラウド・IoT関連技術の研究を行う。2010年から先端IT活用推進コンソーシアムのクラウド・テクノロジー活用部会のリーダーと運営委員を務める。

松山 憲和(株式会社PFU 開発技術統括部 シニアマネージャ)

【略歴】
株式会社PFUでソフトウェアの開発環境整備に取り組み中。AITCで協働プロジェクトリーダー。情報処理学会 正会員。

パネルディスカッション(15:45〜16:45)

パネルディスカッション『空気を読む』とは何なのか



【講演内容】
『空気を読む家』の取り組みを通して、『空気を読む』とは何なのかを様々な視点で議論を行います。
また、議論と通して、先端ITコミュニティにおける『空気を読む家』の活動の将来構想について意見交換します。

飯沢 篤志(リコーITソリューションズ株式会社 技術経営本部 技術人材開発部)

【略歴】
1985年株式会社リコーに入社、データベース管理システム、マルチメディア、コラボレーション関連の研究開発、クラウド環境整備に従事し、2017年より現職。先端IT活用推進コミュニティでは副代表を務め、主にコンテキストコンピューティング研究部会で活動している。情報処理学会 正会員

道村 唯夫(富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 SOL基盤開発グループ マネージャ)

【略歴】
富士ゼロックス株式会社勤務。画像処理と機械学習を活用したソリューション基盤の技術開発に従事。AITCでは運営委員ならびにコンテキスト・コンピューティング研究部会のリーダーを務める。

荒本 道隆(アドソル日進株式会社 セキュリティ・ソリューション部 担当部長)

【略歴】
1993年にアドソル日進株式会社へ入社し、社内のR&D部門でXML・クラウド・IoT関連技術の研究を行う。2010年から先端IT活用推進コンソーシアムのクラウド・テクノロジー活用部会のリーダーと運営委員を務める。

岡村 和英(株式会社テクリエ 代表取締役)

【略歴】
株式会社テクリエ 代表取締役。業務系Webシステムからスマートフォン、ICカードなど大小様々なアプリケーションの開発および技術コンサルティングに携わる。AITCではNUI活用部会リーダーを務める

井出 将弘(TIS 株式会社 戦略技術センター)

【略歴】
2016年よりTIS株式会社のR&D部門である戦略技術センターにてAR,VR,MRの研究開発を行う。2019年より先端IT活用推進コンソーシアムのビジネスAR研究部会のリーダーを務める。上級バーチャルリアリティ技術者。

中川 雅三(日本総合システム株式会社 産業ソリューション事業部 システム技術部 ユニファイド・テクノロジーグループ)

【略歴】
1981年早稲田大学理工学部電子通信学科卒、同大学院理工学研究科修士。1978年頃より開発ツール、言語処理系、組み込みシステム、最近は医療関連ツール、センサネットワークなどの開発に従事。AITCビジネスAR部会サブリーダー。

松山 憲和(株式会社PFU 開発技術統括部 シニアマネージャ)

【略歴】
株式会社PFUでソフトウェアの開発環境整備に取り組み中。AITCで協働プロジェクトリーダー。情報処理学会 正会員。

Q&A/クロージング(16:45〜17:00)

松山 憲和(株式会社PFU 開発技術統括部 シニアマネージャ)

【略歴】
株式会社PFUでソフトウェアの開発環境整備に取り組み中。AITCで協働プロジェクトリーダー。情報処理学会 正会員。