第23回コンピュータシステム・シンポジウム (ComSys2011) 論文募集
コンピュータシステム・シンポジウムは,情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(OS研究会)が中心となり開催しているシンポジウムで,1987年(昭和60年)11月に第1回を開催して以来,今回で23回目の開催となります.本シンポジウムは,年々著しい勢いで変化を遂げる基盤ソフトウェア技術について,最新の話題や斬新なアイデアについて議論の場を提供することを目的としています.現代社会を支えているITインフラストラクチャにおけるオペレーティングシステム,システムソフトウェア,実装技術,応用技術に関する,最新の研究成果や有用性の高い実装・開発事例に関する論文を募集します. なお、11月29日については組込みシステム(EMB)研究会とOS研究会が共催の併設研究会を企画しております。詳細については,別途アナウンスする予定です. スコープ本シンポジウムの主たるスコープは以下のとおりですが,システムソフトウェアに関するものでしたらこれに限りません. オペレーティングシステム,ミドルウェア,仮想化技術,ファイルシステム, 組込みシステム,ユビキタスシステム,実時間システム,ディペンダブルシステム, モバイルコンピューティング,クラウドコンピューティング,Peer-to-Peer技術, セキュアコンピューティング,インターネット基盤技術,並列分散システム, グリッド技術,その他システムソフトウェア一般 重要日程
ポスター・デモ発表今回のシンポジウムでは,ポスター・デモ発表のセッションをもうける予定です.詳細は後日発表します. 賞研究者をエンカレッジし,ComSysと関連する研究分野の活性化を促し,さらに海外を含めて広く研究成果の発信を推奨する目的で下記の賞を設けています. 優秀論文賞 <新設>全投稿論文の中から優れたもの一点に優秀論文賞が贈られます. 若手論文賞若手研究者による投稿論文の中から優れたもの一点に若手論文賞が贈られます.この論文賞の対象となる論文は,筆頭著者が平成23年4月1日現在で35歳以下の若手研究者(一般・学生は問いません)によるものです.これに該当する場合は,論文情報登録時にその項目にチェックを入れて下さい. 優秀ポスター・デモンストレーション賞 <新設>全ポスター・デモ発表の中から優れたもの一点に優秀ポスター・デモンストレーション賞が贈られます. 学生ポスター・デモンストレーション賞 <新設>発表内容に中心的に貢献した者(論文の筆頭著者に相当する者)が学生であるポスター・デモ発表の中から優れたもの一点に学生ポスター・デモンストレーション賞が贈られます.これに該当する場合は,発表申込時に申請して下さい. 募集対象本シンポジウムの募集対象は,国内外の査読付き雑誌あるいは査読付き会議に未発表の研究論文とします.ただし,これらの雑誌・会議で未発表のものであっても,これらの雑誌・会議に投稿中のものは募集対象外といたします.なお,これらの雑誌・会議で既発表であっても予稿集等がISBN番号あるいはISSN番号を有しない配布物の場合には未発表とみなします. 論文投稿方法論文の投稿は,論文情報登録と論文のアップロードの二段階の手順が必要です.まず,論文情報登録〆切までに,Webページから題目,著者,概要等の論文情報を登録して下さい.期日までに登録をしないと,論文の投稿はできません.次に,論文アップロード〆切までにPDF形式で作成した論文をアップロードして下さい.論文の登録・アップロードは,次のWeb ページから行うことができます. 投稿ページ: http://www.hpcc.jp/acs/37/submit/ 投稿論文のフォーマットは,ComSys投稿用のフォーマット(LaTeX *たて長* 2段組)に従い10ページ以内にまとめてください.ComSys単独投稿・ACS論文誌/ComSys同時投稿のいずれの場合も,ComSys投稿用の*たて長*フォーマットで投稿してください*1.論文の作成にあたっては,下記URLのウェブページより取得できるスタイルファイルを用いるものとし,スタイルファイルや行間のスペース等の変更は行わないでください.規定のフォーマットに従っていない論文は不採録となることがあります.また,10ページを超える論文につきましては,11ページ目以降を削除して査読します. ComSys投稿用LaTeXフォーマットのページ: 査読投稿された論文はプログラム委員を中心に査読が行われ,査読結果にもとづくプログラム委員会での協議により,採録となる論文が決定されます. 投稿論文数や論文内容などにより,short paperやwork-in-progress paperとしての採録となる可能性もありますので,予め御了承下さい. ACS論文誌との同時投稿について本シンポジウムに投稿される論文について,著者が論文誌に妥当な質であると判断された場合には,情報処理学会論文誌:コンピューティングシステム(ACS論文誌)第37号への同時投稿が可能となっております.これは,質の高い論文を比較的短い査読期間で論文誌に掲載することを目的にしたものです.本シンポジウムはACS論文誌第37号と連携しておりますが,同時投稿を強制するものではなく,シンポジウムのみもしくは論文誌のみの投稿ももちろん可能です. 同時投稿された論文の査読はシンポジウム及び論文誌で並行して行われますが,採否の判定はシンポジウム・論文誌でそれぞれ独立に行われますので,片方で採録となり,もう一方で不採録になることもあります. 上記のシンポジウムのスコープから外れるが,ACS論文誌のスコープには含まれるという論文については,ACS論文誌への単独投稿をお願いします.本シンポジウムへの関連性が非常に少ないとプログラム委員会が判断した論文は,シンポジウムについては査読を行わずに不採録とすることがあります. 投稿論文のフォーマットは,ComSys単独投稿・ACS論文誌/ComSys同時投稿のいずれの場合でも,ComSys投稿用の*たて長*フォーマットを利用してください*2.ただし,ACS論文誌に採録された場合,ACS論文誌のカメラレディ原稿は情報処理学会論文誌のフォーマット(LaTeX *よこ長* 2段組)となります.情報処理学会論文誌のフォーマット用スタイルファイルについては,下記 URL のウェブページを御参照ください. ACSカメラレディ用LaTeXフォーマットのページ: 問い合わせ先シンポジウム運営委員長: 河野 健二(慶應義塾大学)e-mail: comsys2011-sc あっと asl.cs.ritsumei.ac.jp シンポジウム幹事: 毛利 公一(立命館大学)e-mail: comsys2011-oc あっと asl.cs.ritsumei.ac.jp ※ 「あっと」を「@」に直してください. |