• SJ2013ホーム > 
  • プログラム > 
  • ITフォーラムセッション 「サービスサイエンスフォーラム×JUAS 日本情報システム・ユーザ協会×JST 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター」
スポンサー

独立行政法人情報処理推進機構

富士フイルム株式会社/富士フイルムソフトウエア株式会社

三菱商事株式会社

株式会社日立製作所

日本電気株式会社

富士通株式会社

受付中

お問い合わせ

情報処理学会 事業部門
Tel.03-3518-8373

情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2013」を開催いたします。

ソフトウエアジャパンアワード

ソフトウエアジャパンでは、日本発の世界に誇るジャパンソフトウェアの研究者、開発者、技術者を表彰しております。

過去の受賞者

ITフォーラムセッション 「サービスサイエンスフォーラム×JUAS×JST 社会技術研究開発センター」

 この機会にぜひITフォーラムへご登録(無料)ください。 こちら から申込できます。
 活動紹介
サービスサイエンスの勘所~お客様は誰ですか、そのお客様の期待は何ですか~
【セッション概要】
今年もサービスサイエンスフォーラムは、「JST 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター」と「JUAS日本情報システム・ユーザー協会」との合同開催です。世の中のサービスを観察すると、サービス内容には知恵を絞り改善が進んでいますが、「お客様は誰なのか」は、あまり議論がなされていません。サービスに対するお客様の期待は千差万別なのに、すべてのお客様にハイレベルな一律サービスを提供して満足してもらおうとしているのが実態です。本セッションでは、サービスのもっとも大切な要素であるお客様についての議論を深めたいと思います。 

プログラム[会場:1F 特別会議室 101-103一体]
09:30-09:35 オープニング
09:35-10:05 講演-1 原辰徳 (東京大学 人工物工学研究センター 講師)
10:05-10:35 講演-2 山本政樹(エル・ティー・エス 業務変革支援部 シニアマネージャー)
10:35-11:05 講演-3 柴崎辰彦 (富士通 システムインテグレーション部門 戦略企画室長)
11:10-12:00 パネル討論 サービスサイエンスの勘所~お客様は誰ですか、そのお客様の期待は何ですか~
司会:門倉 純一 (一般社団法人CRM協議会 理事)
【略歴】日本アイ・ビー・エム入社後、電子 系のCAD/CAMなどのアプリケーション分野の営業に従事、IBM初のVANサービス営業を経て、通信とコンピューターを融合したシステムの営業推進を 担当。80年代後半からはコールセンターを中心に担当し、その発展形としてビジネスとしてのCRM部門立ち上げに参加。当部門の責任者を経て現在CRMの 営業支援を担当。1970年日本アイ・ビー・エム入社、1980年代後半より、CTI,IVRなどの製品を担当。以後コールセンタービジネスを担当。 1996年頃より、CRMビジネスの担当。1999年CRMのマーケティング、営業支援2001年CRM協議会参加。
先頭に戻る
 
09:30-09:35 オープニング
09:35-10:05 講演[1] 
原 辰徳 (東京大学 人工物工学研究センター 講師)
訪日旅行者は日本での観光に何を期待しているか?~個別適応型の観光プランニングに向けて~

【講演概要】訪日観光は今後の日本の成長戦略の柱であるが、その科学的・工学的な研究が十分になされているとはいえず、未開拓の分野である。特に今後の増加が見込まれる個人手配旅行者層(FIT)に対して魅力的なサービスをデザインしていくには、従来の国別セグメンテーションに留まらず、事前に抱く期待、旅行の嗜好、観光行動の特徴など、より“個”に着目した精緻化が求められる。本講演では、JST/RISTEX 問題解決型サービス科学研究開発プログラムでの採択プロジェクトにて講演者が取り組んできた、訪日旅行者の期待形成プロセスと観光周遊行動の調査結果について紹介する。また、これらの結果に基づいた観光プランニングの個別適応法について紹介する。

【略歴】2004 年東京大学 工学部システム創成学科卒業。2009年同大学院 工学系研究科精密機械工学専攻 博士課程修了。博士(工学)。同専攻助教を経て、2011年より同大学 人工物工学研究センター講師。サービス工学、サービスCADシステム、製品サービスシステムなどの研究に従事。2009年 東京大学学生表彰 工学系研究科長賞(博士・研究)を受賞。2010年よりJST/RISTEX 問題解決型サービス科学研究開発プログラムにて観光サービスに関するプロジェクトを遂行中。
先頭に戻る
10:05-10:35 講演[2] 
山本 政樹(株式会社エル・ティー・エス 業務変革支援部 シニアマネージャー)

システム開発サービスのお客様とお客様中心のプロセス品質について

【講演概要】システム開発サービスの成果品質は一般にQ(品質)、C(予算遵守)、D(納期遵守)と言われ、これらを軸にした品質指標の研究は各所で進んでいる。一方でシステム開発サービスにおいてもこれらの成果品質とは異なる”プロセス品質”が存在する。例えば言葉遣い、服装といった基本的なマナーに類する点から、進捗報告のあり方や担当者アサインの一貫性といった点まで、顧客の信頼が崩れることを防ぐ観点は多岐に渡る。“要求に沿って動くシステムができれば良い”だけではない、プロジェクト全体の満足度を高めるための品質の考え方について考察する。

【略歴】立命館大学政策科学学部卒業後、アクセンチュアにて業務コンサルタントとして活躍。フリーコンサルタントを経てLTSに入社。各種調査、大規模システム開発における業務設計、新業務の導入推進など業務コンサルタントとしての経験が長い。加えてプロジェクト管理、システム開発方法論の開発/導入等にも従事。またJUASサービスサイエンス研究プロジェクトでシステム開発分科会リーダーを務めるなどサービスサイエンスの実務適用に関する研究も行っている。
先頭に戻る
10:35-11:05 講演[3] 
柴崎 辰彦 (富士通株式会社 システムインテグレーション部門 戦略企画室長)
勝負は、お客様が買う前に決める!~ソーシャルメデイアを活用した事前期待のマネジメント~

【講演概要】日本の企業や店舗で進められてきた顧客満足度運動、いわゆるCS活動は、その本質を理解していないために顧客満足が向上できない企業が多いと言われている。そこで注目されるのが、お客様の事前期待に合った共感できるコミュニケーションを実践する「事前期待のマネジメント」の考え方である。サービスサイエンスから生まれた「事前期待のマネジメント」は、いま、様々な企業で注目を集めており、それをソーシャルメディアの利用に応用することで、ライバルに先んじて事前にお客様をファンにすることも可能であると考えている。本講演では、ソーシャルメディアの活用を通じて、事前期待のマネジメントを実践していく方法について紹介する。

【略歴】1964年東京都生まれ。1987年立教大学 文学部 心理学科(産業心理、消費者心理)卒業。1987年富士通株式会社に入社。国際ディジタルネットワークビジネス、テレカンファレンスビジネス、CTIビジネス、CRMビジネスなど数々の新規ソリューションビジネスの立上げに従事。CRMビジネスでの経験を踏まえ、2009年頃からサービスサイエンスの研究と検証を実践中。現在、同社のシステムインテグレーション部門戦略企画室にてコミュニケーション創発サイト「あしたのコミュニティーラボ」を立ち上げ、オープンイノベーションを実践中。(社)情報処理学会、(社)日本情報システム・ユーザー協会、大学等での講演および論文掲載多数。著書「勝負は、お客様が買う前に決める!」ダイヤモンド 社。
先頭に戻る
11:10-12:00 パネル討論
サービスサイエンスの勘所~お客様は誰ですか、そのお客様の期待は何ですか~
司会:門倉 純一 (一般社団法人CRM協議会 理事)
【略歴】日本アイ・ビー・エム入社後、電子 系のCAD/CAMなどのアプリケーション分野の営業に従事、IBM初のVANサービス営業を経て、通信とコンピューターを融合したシステムの営業推進を 担当。80年代後半からはコールセンターを中心に担当し、その発展形としてビジネスとしてのCRM部門立ち上げに参加。当部門の責任者を経て現在CRMの 営業支援を担当。1970年日本アイ・ビー・エム入社、1980年代後半より、CTI,IVRなどの製品を担当。以後コールセンタービジネスを担当。 1996年頃より、CRMビジネスの担当。1999年CRMのマーケティング、営業支援2001年CRM協議会参加。
パネリスト:原 辰徳 (東京大学 人工物工学研究センター 講師)
【略歴】2004 年東京大学 工学部システム創成学科卒業。2009年同大学院 工学系研究科精密機械工学専攻 博士課程修了。博士(工学)。同専攻助教を経て、2011年より同大学 人工物工学研究センター講師。サービス工学、サービスCADシステム、製品サービスシステムなどの研究に従事。2009年 東京大学学生表彰 工学系研究科長賞(博士・研究)を受賞。2010年よりJST/RISTEX 問題解決型サービス科学研究開発プログラムにて観光サービスに関するプロジェクトを遂行中。
パネリスト:山本 政樹(株式会社エル・ティー・エス 業務変革支援部 シニアマネージャー)
【略歴】立命館大学政策科学学部卒業後、アクセンチュアにて業務コンサルタントとして活躍。フリーコンサルタントを経てLTSに入社。各種調査、大規模システム開発 における業務設計、新業務の導入推進など業務コンサルタントとしての経験が長い。加えてプロジェクト管理、システム開発方法論の開発/導入等にも従事。ま たJUASサービスサイエンス研究プロジェクトでシステム開発分科会リーダーを務めるなどサービスサイエンスの実務適用に関する研究も行っている。
パネリスト:柴崎 辰彦 (富士通株式会社 システムインテグレーション部門 戦略企画室長)
【略歴】1964年東京都生まれ。1987年立教大 学 文学部 心理学科(産業心理、消費者心理)卒業。1987年富士通株式会社に入社。国際ディジタルネットワークビジネス、テレカンファレンスビジネス、CTIビジ ネス、CRMビジネスなど数々の新規ソリューションビジネスの立上げに従事。CRMビジネスでの経験を踏まえ、2009年頃からサービスサイエンスの研究 と検証を実践中。現在、同社のシステムインテグレーション部門戦略企画室にてコミュニケーション創発サイト「あしたのコミュニティーラボ」を立ち上げ、 オープンイノベーションを実践中。(社)情報処理学会、(社)日本情報システム・ユーザー協会、大学等での講演および論文掲載多数。著書「勝負は、お客様が買う前に決める!」ダイヤモンド 社。
パネリスト:諏訪 良武 (ワクコンサルティング株式会社 エグゼクティブコンサルタント 常務執行役員)
【略歴】1971年オムロン入社。1985 年通産省のΣプロジェクトに参加。1995年情報化推進センター長。1997年オムロンフィールドエンジニアリングの常務取締役として保守会社の改革を指 揮。2006年ワクコンサルティング常務執行役員、国際大学グローバルコミュニケーションセンターの上席客員研究員、2010年多摩大学大学院客員教授。 サービスや顧客満足を科学的に分析し、サービス企業の改革を支援するサービスサイエンスを提唱している。著書「顧客はサービスを買っている」ダイヤモンド 社。
先頭に戻る

 

プログラムへ戻る

このページの先頭へ