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情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2013」を開催いたします。

ソフトウエアジャパンアワード

ソフトウエアジャパンでは、日本発の世界に誇るジャパンソフトウェアの研究者、開発者、技術者を表彰しております。

過去の受賞者

ITフォーラムセッション 「ITダイバーシティフォーラム」

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 活動紹介
IT makes us happy! ~ITで楽しくしなやかに生きる!~
【セッション概要】
ITは重要な社会インフラであることは疑いようがありません。昨今は、システムが大規模化し、複雑化し、セキュリティ、業務継続性、運用保守性などの側面が重要視されています。ITを用いて、安心・安全で信頼性の高い社会の実現につなげるのは、情報処理学会の使命であり、情報処理の技術者が取り組むべき事柄です。しかし、取り組む一人一人のモチベーションが下がったままでは使命達成も加速しません。私たちが楽しくいきいきとチャレンジできることが重要だと考えます。本セッションでは、ITを通したビジネスやサービス提供にかかわる方々にご登壇いただき、ITは人と人とをつなげ、生活を豊かにしてくれる手段であることを再認識し、私たちが毎日をいきいきとしなやかに生きるためのヒントについて考えてみます。

プログラム[会場:2F 中会議場4]
09:30-10:10 講演-1 宇野晶子 (資生堂 お客さまセンター 次長) 
10:10-10:50 講演-2 長谷川秀樹 (東急ハンズ 執行役員 ITコマース部長) 
10:50-11:30 講演-3 小杉 尚子 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所 研究主任) 
11:30-12:00 総合ディスカッション
司会:位野木 万里(東芝ソリューション株式会社 IT技術研究所 研究開発部 研究主幹) 
【略歴】1991年早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修士課程修了、同年(株)東芝入社。2012年7月より現職。2008年早稲田大学大学院理工学研究科情報・ネットワーク専攻博士課程修了。博士(工学)。専門はソフトウェア工学。ソフトウェア資産および経験的に得られた暗黙知を形式知化し、それらを再利用する手法の考案、実開発での適用に従事.情報処理学会理事、日本工学会理事、国立情報学研究所特任教授。
 
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9:30-10:10 講演[1] 
宇野 晶子(
株式会社 資生堂 お客さまセンター 次長)
プチデータの時代~ビッグデータ解析に求められるダイバーシティ

【講演概要】Webログ、SNSやGPSデータ、そして店舗での購買履歴など、一人の人間の行動を追いかけることが可能なインフラが整備され、大量のデータ解析を可能とするソフト・ハードが開発されている。人間の嗜好までをも解析できると意気込む関係者の話を聞くが、本当にそうなのだろうか。ビッグデータ解析から出てくる結果は、ある意味優秀なマーケッターであれば分りきった平均的なことが多いように感じる。多くのごみを含むビックデータの中からキラリと光るプチデータを見つけ出すこと、それがマーケッターにとって必要なことであり、システムに求められることである。人間は思いつきで行動し、気まぐれで商品を購入する。それをデータから読み解くためには、システムにもダイバーシティーの視点が求められる。

【略歴】新潟県生まれ、東京在住。筑波大卒。1983年(株)資生堂に入社。店頭機器の教育、社内報の編集を経て経営改革室にて社員意識調査や改革活動を担当。2度の育児休暇取得後、ビューティーサイエンス研究所にてママ研究を担当、当時のパソコン通信でママモニターとの会議室を運営。その後、Web推進室にてサイトの企画運営、経営企画部にて調査担当を経てライフクオリティーセンターの設立を担当し、2009年より現職。
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10:10-10:50 講演[2] 
長谷川 秀樹(
株式会社 東急ハンズ 執行役員 ITコマース部長) 
IT部門主導によるデジタルマーケティングとダイバーシティ

【講演概要】東急ハンズにて、フェイスブック、ツイッター、コレカモネット(https://korekamo.net)、iPhoneアプリなど、お客様に楽しい!と感じていただく施策を実施。本セッションでは、企業のIT部門が主導でデジタルマーケティングの領域を推進していくコツを説明します。

【略歴】1994年、アクセンチュア株式会社に入社後、国内外の小売業の業務改革、コスト削減、マーケティング支援などに従事。
2008年、株式会社東急ハンズに入社後、情報システム部門、物流部門、通販事業の責任者として改革を実施。デジタルマーケティング領域では、ツイッター、フェイスブック、コレカモネットなどソーシャルメディアを推進、最近では、O2Oの取組を熱心にやってます。
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10:50-11:30 講演[3] 
小杉 尚子(
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 研究主任) 
情報通信技術を用いた音楽療法

【講演概要】音楽には人の心を癒したり、地域との繋がりを作るなど、様々な力があります。この音楽の力を人の幸せな生活を支える為に活用するのが「音楽療法」です。最近は関心が高まりつつありますが、その効果はまだ良く分かっていません。本研究では、認知症高齢者を対象に音楽療法の効果を明らかにすることを目指しています。また、在宅介護を支援するための音楽療法についても研究を進めています。この講演では、それぞれの研究において、ITを何のためにどのように活用しているかという点を中心に、これまでの研究の歩みと最新の状況、および今後の予定、将来の目標などについてお話します。

【略歴】1995年慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻修了。2004年慶應義塾大学大学院にて博士(工学)取得。2005年ニューヨーク大学客員研究員を経て、2009年より現職。専門は音楽情報処理、データベース、情報検索技術などで、これまでの主な研究成果は歌唱を入力して楽曲を検索する「ハミング検索技術の研究開発」。現在は最先端・次世代研究開発支援プログラムの研究代表者として音楽療法の研究に携わると共に、音楽の可視化技術や運動支援のための音楽検索・加工技術に関する研究に従事。
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11:30-12:00 総合ディスカッション
【ディスカッション概要】ITを用いて私たちが毎日をいきいきとしなやかに生きるためのヒントについて、会場全体でディスカッションをします。
司会:位野木 万里(東芝ソリューション株式会社 IT技術研究所 研究開発部 研究主幹)
【略歴】1991年早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修士課程修了、同年(株)東芝入社。2012年7月より現職。2008年早稲田大学大学院理工学研究科情 報・ネットワーク専攻博士課程修了。博士(工学)。専門はソフトウェア工学。ソフトウェア資産および経験的に得られた暗黙知を形式知化し、それらを再利用 する手法の考案、実開発での適用に従事.情報処理学会理事、日本工学会理事、国立情報学研究所特任教授。
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