第158回システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会を開催します.
日時 | 2023年2月21日(火) - 2月22日(水) |
場所 | 立命館大学衣笠キャンパス(ハイブリッド開催) |
主催 | 情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)研究会 |
テーマ | システムソフトウェア一般 |
発表申込締切 | 2023年1月25日(水) 23:59 |
論文原稿締切 | 2023年2月1日(水) 23:59 |
照会先 | 川島英之(慶應義塾大学環境情報学部) |
Email: river あっと sfc.keio.ac.jp | |
(”あっと”を”@”に直して下さい) | |
ローカルアレンジメント | 穐山 空道(立命館大学) |
OS研究会では,投稿者・発表者のモチベーションを上げ,研究会をさらに活性化させていくために,最優秀若手発表賞・優秀若手発表賞を設けています.
最優秀若手発表賞・優秀発表賞の授賞規定はこちらを参照ください.
発表賞の結果はこちらです.
講演者:深井 貴明(産業技術総合研究所デジタルアーキテクチャ研究センター)
「クラウド、HPC、エッジにおける軽量ハイパバイザの研究」
概要: 計算機の仮想化技術はハードウェア資源の効率的な利用、計算機の制御、セキュリティ機能の実現、といった用途で様々な計算機環境で利用される技術です。 一般的には仮想マシンやコンテナ型仮想化が利用されるものの、前者はハードウェアエミュレーションによる処理の複雑化や性能劣化が、後者はホストOS依存による隔離性や自由度の低さがそれぞれ問題となり得ます。 これに対し、必要最低限の機能を有する軽量なハイパバイザによって高い性能と独立性を両立しつつ既存の仮想化技術と同等の機能を実現する研究が行われています。 本発表では、クラウド、HPC、エッジのそれぞれにおける軽量ハイパバイザの研究について私が携わっているものをお話しさせていただきます。
略歴: 2018年に筑波大学システム情報工学研究科 加藤研究室にて博士号 (工学) 取得。 在学中は、クラウドの物理マシンインスタンスの制御を軽量ハイパバイザで実現する手法について研究。 2018年から、日本 IBM の製品開発エンジニアとしてクラウドサービスの DevOps 業務などに従事。 2020年から理化学研究所計算科学研究センター (R-CCS) にて HPC 環境でのデータ入出力性能の分析やシステムソフトウェアに関する研究に従事。 2022年から産業技術総合研究所デジタルアーキテクチャ研究センターに移り、現在はエッジ環境で隔離実行や低遅延を実現するシステムソフトウェアの研究に従事。
https://fukai-t.github.io/profile-page/
============================================================ 情報処理学会 第158回システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 発表論文募集のお知らせ 主査 品川 高廣 幹事 杉木 章義・田所 秀和・松原 克弥・川島 英之 ============================================================ 情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)研究会は研究会を開催いたします. テーマ: システムソフトウェア一般 日程: 2023年2月21日(火)〜2月22日(水) 場所: 立命館大学衣笠キャンパスおよびオンラインのハイブリッド開催を予定 発表形式: [一般発表] システムソフトウェアに関する最新の研究成果を論文及び口頭で発表して いただきます. 重要日程: 発表申込〆切:2023年1月25日(水) 23:59 論文原稿〆切:2023年2月1日(水) 23:59 開催日時:2023年2月21日(火)〜2月22日(水) 発表申込: 下記URLよりお申し込みください.なお,申し込みの先着順に1日目及び2日目 への割り当てを行い,現地またはオンラインでの発表が可能です.以降は, オンライン開催の3日目に割り当てます.さらに申し込み件数が多い場合には, 登録会員優先,先着順等で発表件数を限らせていただくこともございます.ま た,本合同研究会の趣旨,参加者の興味にあわない発表は,お断りさせていた だくことがあります.あらかじめご了承下さい. https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/OS/ 照会先:川島英之 (慶應義塾大学 環境情報学部) river あっと sfc.keio.ac.jp(あっとを @ に置き換えてください)