第24回コンピュータシステム・シンポジウム (ComSys2012) 論文募集
コンピュータシステム・シンポジウムは,情報処理学会システムソフトウェ アとオペレーティング・システム研究会(OS研究会)が中心となり開催してい るシンポジウムで,1987年(昭和62年)11月に第1回を開催して以来,今回で 24回目の開催となります.本シンポジウムは,年々著しい勢いで変化を遂げる 基盤ソフトウェア技術について,最新の話題や斬新なアイデアについて議論の 場を提供することを目的としています.現代社会を支えているITインフラスト ラクチャにおけるオペレーティングシステム,システムソフトウェア,実装技 術,応用技術に関する,最新の研究成果や有用性の高い実装・開発事例に関す る論文を募集します. なお、12月5日については組込みシステム(EMB)研究会とOS研究会が共催の 併設研究会を企画しております。詳細については,別途アナウンスする予定です. 重要なお知らせ前回までのComSysで実施していたACS論文誌との同時投稿募集は今回から廃止し ます.ACS41に投稿された論文のComSysへの二重投稿はできません.ComSysへ 投稿された論文は採否判定後,ComSys連携号であるACS42への投稿が可能です. 詳しくは,CFPの「ACS論文誌ComSys連携号について」を参照下さい. スコープ本シンポジウムの主たるスコープは以下のとおりですが,システムソフトウェ アに関するものでしたらこれに限りません. オペレーティングシステム,ミドルウェア,仮想化技術,ファイル・ ストレージシステム,組込みシステム,ディペンダブルシステム, モバイルコンピューティング,クラウドコンピューティング, Peer-to-Peer技術,セキュアコンピューティング,インターネット基盤 技術,並列分散システム,省電力技術,その他システムソフトウェア一般 重要日程
ポスター・デモ発表今回のシンポジウムでは,ポスター・デモ発表のセッションをもうける予定で す.詳細はシンポジウムWebページなどを通じて後日発表します. 賞研究者をエンカレッジし,ComSysと関連する研究分野の活性化を促し,さら に海外を含めて広く研究成果の発信を推奨する目的で下記の賞を設けています. 優秀論文賞全投稿論文の中から優れたもの一点に優秀論文賞が贈られます. 若手論文賞若手研究者による投稿論文の中から優れたもの一点に若手論文賞が贈ら れます.この論文賞の対象となる論文は,筆頭著者が平成24年4月1日現在 で35歳以下の若手研究者(一般・学生は問いません)によるものです.こ れに該当する場合は,論文情報登録時にその項目にチェックを入れて下さい. 優秀ポスター・デモンストレーション賞全ポスター・デモ発表の中から優れたもの一点に優秀ポスター・デモン ストレーション賞が贈られます. 学生ポスター・デモンストレーション賞発表内容に中心的に貢献した者(論文の筆頭著者に相当する者)が学生 であるポスター・デモ発表の中から優れたもの一点に学生ポスター・デモ ンストレーション賞が贈られます.これに該当する場合は,発表申込時に 申請して下さい. 募集対象本シンポジウムの募集対象は,国内外の査読付き雑誌あるいは査読付き会議 に未発表の研究論文とします.言語が異なっていても内容に著しい重複がある場 合は既発表とみなします.これらの雑誌・会議で未発表のものであっても,これ らの雑誌(情報処理学会論文誌:コンピューティングシステム(ACS 論文誌)を含 む)・会議に投稿中のものは募集対象外です.なお,これらの雑誌・会議で既発 表であっても予稿集等がISBN番号あるいはISSN番号を有しない配布物の場合には 未発表とみなします. 論文投稿方法論文の投稿は,論文情報登録と論文のアップロードの二段階の手順が必要で す.まず,論文情報登録〆切までに,Webページから題目,著者,概要等の論 文情報を登録して下さい.期日までに登録をしないと,論文の投稿はできませ ん.次に,論文アップロード〆切までにPDF形式で作成した論文をアップロー ドして下さい.論文の登録・アップロードは,次のWeb ページから行うことが できます. 投稿ページ: http://www.hpcc.jp/acs/42/submit/ 投稿論文は,シンポジウムのフォーマット(LaTeX *縦長* 2段組)に従い10 ページ以内にまとめてください.論文の作成にあたっては,下記URLのウェブ ページより取得できるスタイルファイルを用いるものとし,スタイルファイル や行間のスペース等の変更は行わないでください.規定のフォーマットに従っ ていない論文は不採録となることがあります.また,10ページを超える論文に つきましては,11ページ目以降を削除して査読します. ComSys投稿用LaTeXフォーマットのページ: 査読投稿された論文はプログラム委員を中心に査読が行われ,査読結果にもとづ くプログラム委員会での協議により,採録となる論文が決定されます. 投稿論文数や論文内容などにより,short paperやwork-in-progress paper としての採録となる可能性もありますので,予め御了承下さい. 予稿集について採択になった論文はシンポジウム論文集に掲載されます.今回のシンポジウム論 文集は完全オンライン化となっており,電子図書館(情報学広場)に掲載されま す.紙の論文集は発行しません. なお,シンポジウム論文集はシンポジウム開催日の 1 週間前(2012年11月29 日)に公開されます.特許等の関係で公知日を考慮する必要がある場合はご注意 ください. ACS論文誌ComSys連携号について前回までのComSysで実施していたACS論文誌との同時投稿募集は今回から廃止 します.これに代わるものとして,ComSys採録通知3週間後ごろを目途に投稿 を募集する,ACS論文誌ComSys連携号を企画します.本連携号では,ComSys採 録論文を元にした論文の審査をComSysのプログラム委員会がComSys編集委員会に 協力して行い,通常の投稿論文よりもさらに迅速な審査を目指します. ComSys2012プログラム委員会としては,ComSys採録論文を元にした論文の投稿 を積極的に推奨します.但し,同連携号は,ComSys論文の採録基準とは異なる ACS論文誌としての基準で審査が行われることにご留意ください. なお,ComSys締め切りに先立ち,6月末に通常のACS論文誌の投稿受付締め切りが 予定されていますが,この論文誌に投稿した論文はComSysには投稿できません. また,ComSys査読中の論文をACS論文誌へ投稿することもできません. 問い合わせ先シンポジウム運営委員長: 河野 健二(慶應義塾大学)e-mail: comsys2012-sc あっと hpcc.jp シンポジウム幹事: 高野 了成(産業技術総合研究所)e-mail: comsys2012-oc あっと hpcc.jp ※あっと、を@に直してください |