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情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2012」を開催いたします。

ソフトウエアジャパンアワード

ソフトウエアジャパンでは、日本発の世界に誇るジャパンソフトウェアの研究者、開発者、技術者を表彰しております。

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ITフォーラムセッション 「サービスサイエンスフォーラム×JUAS×JST 社会技術研究開発センター」

サービスサイエンスの近況を語り合う
【セッション概要】
今回は、「JST 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター」と「JUAS 日本情報システム・ユーザー協会」との合同開催になります。テーマは「サービスサイエンスの近況を語り合う」で、講演とパネルディスカッションで、自由に近況を語っていただきます。
1.世界のサービスサイエンスは、こんな形で進展している。       
2.サービスサイエンスは、サービスの現場でこんなに役立っている。
3.JST、JUASの研究プロジェクトでは、こんなテーマを議論している。 
4.サービスサイエンスは、これからこんな議論をしていきたい。

プログラム[会場:2F 桃源]
13:30-13:35 オープニング
13:35-14:05 講演-1 澤谷由里子 (科学技術振興機構 社会技術研究開発センター フェロー)
14:05-14:35 講演-2 柴崎辰彦 (富士通 SBM変革推進室 シニアマネージャー)
14:35-15:05 講演-3 渡邊博 (WOWOWコミュニケーションズ WOWCOM COLLEGE Div)
15:20-15:50 講演-4 山本政樹 (エル・ティー・エス 業務変革支援部 シニアマネージャー)
15:50-16:20 講演-5 諏訪良武 (ワクコンサルティング エグゼクティブコンサルタント 常務執行役員)
16:35-17:45 パネル討論 サービスサイエンスの現状の課題と今後への期待 
司会:門倉 純一 (一般社団法人CRM協議会 理事)
【略歴】日本アイ・ビー・エム入社後、電子系のCAD/CAMなどのアプリケーション分野の営業に従事、IBM初のVANサービス営業を経て、通信とコンピューターを融合したシステムの営業推進を担当。80年代後半からはコールセンターを中心に担当し、その発展形としてビジネスとしてのCRM部門立ち上げに参加。当部門の責任者を経て現在CRMの営業支援を担当。1970年日本アイ・ビー・エム入社、1980年代後半より、CTI,IVRなどの製品を担当。以後コールセンタービジネスを担当。1996年頃より、CRMビジネスの担当。1999年CRMのマーケティング、営業支援2001年CRM協議会参加。
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13:30-13:35 オープニング
13:35-14:05 講演[1] 
澤谷 由里子 (独立行政法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター フェロー) 

JSTの問題解決型サービス科学の現状 [資料]

【講演概要】2004年のイノベート・アメリカでのサービス科学創出の提言を契機に、日本においても多くの取り組みが行われている。科学技術振興機構 社会技術研究開発センターでは、2010年度から「問題解決型サービス科学研究開発」プログラムを開始した。本プログラムでは、サービス化する社会の問題やニーズをサービス・システムとして捉え、現場のデータを活用し、革新的な技術および統合・デザイン手法等を開発・検証することを目的とする。サービス科学研究開発では、異分野の研究者とサービス関与者との“価値共創 (Value Co-creation)”によって、サービス科学の基盤の構築と共に社会に実践的な価値を生み出していく。本講演では、このプログラムの取り組みを紹介をする。

【略歴】日本IBM入社。ソフトウエア開発、研究開発戦略部門を経て、東京基礎研究所 パーソナル・システム・ストラテジスト、ワトソン研究所で研究評価アサインメント。東京研究所に戻り、サービス研究に従事。2010年5月より現職。
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14:05-14:35 講演[2] 
柴崎 辰彦 (富士通株式会社 SBM変革推進室 シニアマネージャー)

サービスを買ってもらう前にファンにしてしまう

【講演概要】お客様の事前期待を読み、ソーシャルメディアを活用することで、「買ってもらう前にお客様をファンにしてしまう」という、従来の常識では考えられない新しい発想でビジネスを拡大する方法を紹介する。具体的には、「SNSを活用して、お客様の期待していることを察知して、お客様の期待に沿った”共感性のコミュニケーション”を実践できるか」をサービスサイエンスを駆使して論理的に解説する。

【略歴】1987年立教大学卒業。専攻は、消費者心理学、産業心理学。同年富士通株式会社に入社し、企業内ネットワークシステムや画像システムのマーケティングに 従事。1996年より、同社のCRMビジネスの立ち上げに参画し、顧客サービスと顧客満足度(CS)の関係に強い関心を持つ。現在は、同社のソリューショ ンビジネス全般の企画業務に従事し、次世代のソリューションビジネスの立ち上げに取り組む。
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14:35-15:05 講演[3] 
渡邊 博 (株式会社WOWOWコミュニケーションズ WOWCOM COLLEGE Div)

WOWOWカスタマーセンターにおけるサービスサイエンスの実践と成果

【講演概要】WOWOWのコールセンターは、業務改革に取り組み、顧客満足アンケートは大いに改善された。しかし、本来目的の契約締結率は、横ばいで改善の兆しも見えてこなかった。その頃に出会ったサービスサイエンスを適用して、業務改革に取り組んだ。ロジカルな改善の取り組みは、予想を上回る大きな成果を実現してくれた。

【略歴】1998年よりテレマーケティング業界に従事、通信業界(回線・ISP)・健康/美容通販業界・カード会社等、新規加入獲得アウトバウンド・インバウンドセンター運営とマネジメントを経験特にセールスセンターの受発信業務運営構築と成果向上コンサルティングを得意とする新規外販営業の経験を活かし、顧客満足・成果向上にこだわったクライアント企業のセンター改善活動に携わる。
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15:20-15:50 講演[4] 
山本 政樹 (株式会社エル・ティー・エス 業務変革支援部 シニアマネージャー)

JUASのサービスサイエンス研究:ITサービスの顧客セグメンテーション [資料]

【講演概要】JUAS(日本情報システム・ユーザー協会)では2008年度から会員研究プロジェクトとしてサービスサイエンスを取り上げ、サービスサイエンスの基礎知識の理解、ITサービスの分解・モデル化などの研究を進めてきた。2010年度及び2011年度の研究テーマとしては、システム開発サービスにおけるお客様のセグメント分解とセグメント別の期待値の分析を行っている。この結果、システム開発サービスのお客様にはお客様側にも多様な役割が存在すること、そして同じ役割のお客様でも個別に異なった期待値を持つ方が多く存在することが分かってきた。今回はその研究成果を紹介する。

【略歴】立命館大学政策科学学部卒業後、アクセンチュアにて業務コンサルタントとして活躍。フリーコンサルタントを経てLTSに入社。各種調査、大規模システム開発における業務設計、新業務の導入推進など業務コンサルタントとしての経験が長い。加えてプロジェクト管理、システム開発方法論の開発/導入等にも従事。またJUASサービスサイエンス研究プロジェクトでシステム開発分科会リーダーを務めるなどサービスサイエンスの実務適用に関する研究も行っている。
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15:50-16:20 講演[5] 
諏訪 良武 (ワクコンサルティング株式会社 エグゼクティブコンサルタント 常務執行役員)

サービス改革に活用できる実践的なサービス品質とサービスモデル [資料]

【講演概要】サービスの価値を上げていくためには、大きく3つの方向がある。1つは、サービス品質を高めることである。もう1つは、お客様の事前期待をいかに把握して、それに応えていくことである。そして、3つ目は、サービス提供者とお客様によるサービスの共創である。本講演では、サービス品質の新しい定義とお客様の事前期待に応えていくための実践的なサービスモデルを解説する。IPSJとJUASでは、この2つの要素を深掘りして、新しいサービスモデルを構築しつつある。本講演では、これまでに明らかになったロジックを紹介する。

【略歴】1971年オムロン入社。1985年通産省のΣプロジェクトに参加。1995年情報化推進センター長。1997年オムロンフィールドエンジニアリングの常務取締役として保守会社の改革を指揮。2006年ワクコンサルティング常務執行役員、国際大学グローバルコミュニケーションセンターの上席客員研究員、2010年多摩大学大学院客員教授。サービスや顧客満足を科学的に分析し、サービス企業の改革を支援するサービスサイエンスを提唱している。著書「顧客はサービスを買っている」ダイヤモンド社。
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16:35-17:45 パネル討論
サービスサイエンスの現状の課題と今後への期待
司会:門倉 純一 (一般社団法人CRM協議会 理事)
【略歴】日本アイ・ビー・エム入社後、電子 系のCAD/CAMなどのアプリケーション分野の営業に従事、IBM初のVANサービス営業を経て、通信とコンピューターを融合したシステムの営業推進を 担当。80年代後半からはコールセンターを中心に担当し、その発展形としてビジネスとしてのCRM部門立ち上げに参加。当部門の責任者を経て現在CRMの 営業支援を担当。1970年日本アイ・ビー・エム入社、1980年代後半より、CTI,IVRなどの製品を担当。以後コールセンタービジネスを担当。 1996年頃より、CRMビジネスの担当。1999年CRMのマーケティング、営業支援2001年CRM協議会参加。
パネリスト:澤谷 由里子 (独立行政法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター フェロー)
【略歴】日本IBM入社。ソフトウエア開発、研究開発戦略部門を経て、東京基礎研究所 パーソナル・システム・ストラテジスト、ワトソン研究所で研究評価アサインメント。東京研究所に戻り、サービス研究に従事。2010年5月より現職。
パネリスト:渡邊 博 (株式会社WOWOWコミュニケーションズ WOWCOM COLLEGE Div)
【略歴】1998年よりテレマーケティング 業界に従事、通信業界(回線・ISP)・健康/美容通販業界・カード会社等、新規加入獲得アウトバウンド・インバウンドセンター運営とマネジメントを経験 特にセールスセンターの受発信業務運営構築と成果向上コンサルティングを得意とする新規外販営業の経験を活かし、顧客満足・成果向上にこだわったクライア ント企業のセンター改善活動に携わる。
パネリスト:山本 政樹 (株式会社エル・ティー・エス 業務変革支援部 シニアマネージャー)
【略歴】立命館大学政策科学学部卒業後、ア クセンチュアにて業務コンサルタントとして活躍。フリーコンサルタントを経てLTSに入社。各種調査、大規模システム開発における業務設計、新業務の導入 推進など業務コンサルタントとしての経験が長い。加えてプロジェクト管理、システム開発方法論の開発/導入等にも従事。またJUASサービスサイエンス研 究プロジェクトでシステム開発分科会リーダーを務めるなどサービスサイエンスの実務適用に関する研究も行っている。
パネリスト:諏訪 良武 (ワクコンサルティング株式会社 エグゼクティブコンサルタント 常務執行役員)
【略歴】1971年オムロン入社。1985 年通産省のΣプロジェクトに参加。1995年情報化推進センター長。1997年オムロンフィールドエンジニアリングの常務取締役として保守会社の改革を指 揮。2006年ワクコンサルティング常務執行役員、国際大学グローバルコミュニケーションセンターの上席客員研究員、2010年多摩大学大学院客員教授。 サービスや顧客満足を科学的に分析し、サービス企業の改革を支援するサービスサイエンスを提唱している。著書「顧客はサービスを買っている」ダイヤモンド 社。
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