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情報処理学会ではITプロフェッショナル(実務家)のためのシンポジウムとして、2004年度から毎年度「ソフトウエアジャパン」を開催し、多数の企業・大学等からのご支援を頂いております。
IT関連業界において現場で活躍されている産業界の方々を中心に、学界・官公庁関係の方々、次世代を担う若手の技術者・研究者の方々等、多くの方々がともに問題意識を共有し議論、交流を深められる場として、またIT産業の今後を皆様と考える機会といたしまして、今年度も「ソフトウエアジャパン2012」を開催いたします。

ソフトウエアジャパンアワード

ソフトウエアジャパンでは、日本発の世界に誇るジャパンソフトウェアの研究者、開発者、技術者を表彰しております。

過去の受賞者

ITフォーラムセッション 「AITC 先端IT活用推進コンソーシアム」 

先端ITの技術者育成と活用推進を目指して~AITCにおけるビジネスAR&クラウド技術の活動ご紹介~
【セッション概要】
「先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)」は、企業システムにおける先端ITの活用および先端ITエキスパート技術者の育成を目指し、2010年9月に設立されました。複数の企業が共同で調査・研究・検証・実証等を行うことで、先端IT適用の課題解決に寄与し、安定性や機密性等が求められる企業情報システムにおける先端ITの適用サイクルを早め、同時に先端ITに知見の深い技術者を育成し、先端IT活用による企業活動の価値向上に資することを目的に活動しています。また、安定性や機密性を求める社会基盤にも先端ITの活用が進むことを目指しています。今回は、AITCの各種活動の中から、①ビジネスをARで変革する領域をビジネスARと定義し、ビジネス分野におけるARの活用に取り組む「ビジネスAR研究部会」 ②クラウド技術を企業内で利用するため実践的アプローチで検証に励む「クラウド・テクノロジー研究部会」を取り上げ、考察も含め活動の一端をご紹介いたします。

プログラム[会場:2F 蓬莱]
13:30-13:35 オープニング / AITC概要紹介
13:35-14:15 講演-1 武理一郎 (AITCビジネスAR研究部会サブリーダー / 富士通/富士通研究所)
14:15-14:35 講演-2 中川靖士 (AITCビジネスAR研究部会サブリーダー / 日本ユニシス)
14:35-14:50 AITC活動紹介
14:50-15:30 講演-3 荒本道隆 (AITCクラウド・テクノロジー研究部会リーダー / アドソル日進) 
司会:田原 春美 (AITC副会長・運営委員会議長 / ドリームIT21)
【略歴】日本アイ・ビーエムにてVMシステムエンジニアやOS/2推進、ソフトウェアマーケティング等に従事。IBMが全世界で展開するEmerging Technology推進プログラムjStart(Jump Start)に日本代表として参加。Java、XML、Webサービス等の先進的利活用を牽引した。これまでに、OS/2、Java、EJBコンポーネント、XML、AITCの5コンソーシアムを立ち上げ、特にJava以降は、オープンな先進技術を業界横断で普及推進することに注力し、現在もライフワークとして企業の枠を超えた活動の場作りに取り組んでいる。
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13:30-13:35 オープニング / AITC概要紹介 
田原 春美 (AITC副会長・運営委員会議長 / ドリームIT21) 
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13:35-14:15 講演[1] 
武 理一郎(AITCビジネスAR研究部会サブリーダー / 富士通/富士通研究所) 

AR-小さくて大きな話

【講演概要】AR(Augmented Reality : 強化現実)に関する事例を目にすることが増えている。スマートフォンなどのカメラ越しに商品や場所を見ると、リアルな3D画像がその場に立ち上がってくるという新しい表現が人々を惹き付けている。我々は、しかし、ARは単なる「新しい表現」に留まらず、人々とICTの関係を大きく変える可能性を持つと考えている。ここでは、ARがどの様な変化を我々にもらたすのか、その変化はどの様な意義を持つのかについて、我々のビジョンを紹介する。

【略歴】富士通研究所、富士通にて、大量データの高速処理アルゴリズム、大規模システムのアーキテクチャと構築・運用の方法論、ICTをより身近にするためのUIとそれを支えるクラウドサービスに興味を持って研究開発を続けている。
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14:15-14:35 講演[2] 
中川 靖士 (AITCビジネスAR研究部会サブリーダー / 日本ユニシス)

「目玉おやじロボット」と「タイムトラベルナビ」

【講演概要】拡張現実(AR)を用いた観光支援、地域活性化の取組みについて2つ紹介する。(1)拡張現実で三次元空間を探索する新たなアトラクション「目玉おやじロボットを用いたデジタル妖怪探し」。(2)「手ぶら」で「懐かしさ」を感じる観光支援サービス「タイムトラベルナビ」は拡張現実で観光客の満足度を高め、観光地に人の流れを作るサービスを目指す。ビジネス適用を目指した取組みを踏まえ、CIOやIT関連の技術者・研究者に関連する「ARクリエーター」「ARマーケティング」の視点について解説する。

【略歴】日本ユニシス株式会社総合技術研究所先端技術ラボ。ユビキタス時代の社会プラットフォームの調査研究。現在は拡張現実(AR)、スマートフォン、ソーシャルメディアなど使いやすいユーザインタフェースの研究開発に従事している。
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14:35-14:50 AITC活動紹介 
田原 春美 (AITC副会長・運営委員会議長 / ドリームIT21)

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14:50-15:30 講演[3] 
荒本 道隆 (AITCクラウド・テクノロジー研究部会リーダー / アドソル日進)

クラウド-Mahoutを使ったプロトタイプ

【講演概要】クテウド・テクノロジー研究部会では、MMLやレセプトデータを、実際にクラウド技術の1つであるHadoop上で使用して、データ抽出やリコメンデーションを行った。その手順と結果についてご報告する。

【略歴】AITCの前身であるXMLコンソーシアム時代から、XML・Webサービスを使った検証や実証実験に参加。現在はAITCにてクラウド・テクノロジー研究部会のリーダー。
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