概要
インターネット・IoT産業および人工知能技術の急速な発展によるエンジニアの質と量の確保がますます重要となっています。情報処理学会は若い世代から将来第一線の研究者や開発者になりうる、また世界市場を舞台に活躍できる人材を育てることを目的として、国際的なAIプログラミングコンテスト "SamurAI Coding" を 2012年以来毎年開催しています。
今年度も SamurAI Coding 2017-18 を開催いたします。ゲームをテーマにした人工知能およびプログラミングのスキルを競い、予選を勝ち抜いたチームが2019年3月に福岡大学で開催される決勝へ進みます。決勝は情報処理学会 第81回全国大会に併設されます。参加エンジニア・プログラマはその能力が世界で通用するか本コンテストを通じて試すことができます。
特典
予選応募者(決勝出場者を含む)
予選応募者は、成績によらず決勝当日夜の懇親会に出席できます(ただし先着順、人数制限あり)。予選応募者や決勝出場者、スポンサー企業の皆様等との交流の場として懇親会を設けます。
学生の方は、全国大会申込サイトで別途申し込むことで第81回全国大会を無料聴講できます(予定)。
決勝出場者
決勝における上位表彰チームには副賞が提供されます(予定)。さらに、スポンサーから企業賞や景品が提供される予定です。
遠方から参加の決勝出場チームは、決勝会場への旅費の一部補助を受けられます(1チームにつき最大1名)。
決勝出場チームは表彰の上、コンテストWebサイトに掲載いたします。
委員会体制
平石 拓(京都大学, 委員長),
鷲崎弘宜(早稲田大学,エグゼクティブアドバイザー),
近山隆(東京大学名誉教授),
高田眞吾(慶應義塾大学),
坂本一憲(WillBooster合同会社),
田中哲朗(東京大学),
三輪 誠(豊田工業大学),
河内谷清久仁(日本アイ・ビー・エム),
寺田 努(神戸大学),
深澤紀子(鉄道総合技術研究所),
鈴木 浩(富士通研究所),
横山大作(明治大学),
小林祐樹(日立製作所)
ゲーム設計・開発協力
大塚 信吾, 川上 賢十, 近藤 佑樹(豊橋技術科学大学)