抄録
M-028
土壌調査ロボットの制御手法に関する検討
池田成澄(大阪工大)・小山博幸(ヤンマー)・松井謙二(大阪工大)
ロボット、AI、IoT,ビッグデータによる技術革新と相まってGPSの高精度化による新たな土壌関連のサービスが生まれつつある。本研究は、農業や、公園整備などの省力化を目指し、土壌調査を自動的に行うロボットの基本的な制御手法の検討を目的とする。決められた土地を走行し、一定間隔でセンサーを挿入することにより、土壌の温度、水分、PH、硬さを測定し、その土地の土壌データマップを自動的に作成することをタスクとする。今回、本タスクの基本動作が確認できた。