抄録
L-022
画像特徴量によるマルウェア亜種検知に関する検討
小寺建輝・泉  隆(日大)
近年、PCやIoTデバイスを標的としたマルウェア亜種が増加傾向にあり,従来のパターンマッチング法では対象しきれなくなっている。そこで本研究では、マルウェアを画像化した際に得られる画像特徴量を利用し、マルウェア亜種を検知するアルゴリズムついて検討している。本稿では,マルウェアの画像から多種類の画像特徴量を抽出し、各特徴量ごとにマルウェア亜種検知精度の比較を行った。