抄録
J-015
Kinect v2を用いたVirtual Reality システム用インターフェイスのユーザビリティ評価
山口裕大・佐藤和彦(室蘭工大)
室蘭工業大学では、Virtual Reality(VR)ソフトウェアの開発環境として独自のVRシステムを構築、活用している。本研究では、このシステム向けのインターフェイスとして、Kinect v2を用いたモーション入力の実装を進めている。先行研究の課題として残されていたモーションの認識精度とシステムのユーザビリティの向上を目的として、新たなモーションの実装と、操作機能の調整を行った。本稿では、実装したモーションの有用性と、操作機能の調整による影響について調査した実験結果について報告する。