抄録
A-016
クラウドとエッジサーバを用いた広域分散アプリケーションの最適資源割り当てに関する検討
藤田駿一・棟朝雅晴(北大)
広域分散アプリケーションの様々なサービス要求要件に応じて効率的なコンピューティングプラットフォームを提供するため,エッジコンピューティングが用いられる。本研究ではユーザ視点から利用コスト、SLA違反、レスポンスの遅延を最小に抑える計算資源の最適配備について検討し、その数理モデルを提案する。様々な要求要件を持ったユーザに対して柔軟に最適なエッジコンピューティングを提供するプラットフォームの資源割当を多目的最適化として解決する。