FIT2017 実行委員長・プログラム委員長 ご挨拶

FIT2017 実行委員会 委員長

 長谷川 輝之

 KDDI(株)


FIT2017 プログラム委員会 委員長

 斎藤 英雄

 慶應義塾大学

今回、第16回目を迎える FIT2017は、東京大学本郷キャンパスでの開催となります。

FIT2017は船井業績賞受賞記念講演、研究会等からの意欲的な提案による22件のイベン卜企画セッション、従来の査読付き論文制度に代わって新設した選奨論文制度への応募論文からなる選奨セッション、および一般論文からなる一般講演セッションで構成されています。なお、選奨論文・一般論文による講演数は469件を数えます。

本年度の船井業績賞は、コンピュータビジョンの分野で先駆的な研究成果をあげ、文化遺産のデジタルアーカイブや解析のための学際的研究分野の確立に貢献し、カーネギーメロン大学・東京大学・マイクロソフト社で教育研究にあたるなど際立った国際的な活躍をしてこられました、東京大学名誉教授でマイクロソフトリサーチアジア首席研究員の池内克史氏に贈呈することになり、受賞記念講演をして頂きます。船井業績賞受賞記念講演については、一般の方々にも広く聴講頂きたいという趣旨で、無料公開講演としております。

また、本年度は電子情報通信学会100周年を記念したイベントセッションも企画されており、こちらも聴講無料となっております。

一般講演セッションのプログラム編成には、情報処理学会各研究会、電子情報通信学会情報・システムソサイエティ、および、ヒューマンコミュニケーショングループ各研究専門委員会のご協力を頂きました。ここにFIT2017開催に関するご協力に深く感謝致します。

最後になりますが、会場をご提供下さいました東京大学様、ならびに、開催準備と運営に多大なご尽力を頂きました現地実行委員会の皆様に深く御礼申し上げます。