展示会
FIT2017では会期中、以下による展示会を開催致します。
展示会場: 2号館2階フォーラム
展示日時: 9月12日(火)・13日(水)9:30-17:00、14日(木)9:30-15:00
株式会社サイバーエージェント (https://www.cyberagent.co.jp/
サイバーエージェントのデータ活用のための R&D体制と取組み
株式会社サイバーエージェントではAbemaTVやアメーバブログなど様々なメディアサービスを提供しており、利便性向上やサービスの健全化のためのデータ活用に取り組んでいます。
ヤフー株式会社 (https://www.yahoo.co.jp/
Yahoo! JAPANの技術活用例の紹介
本展示では、大規模データ処理基盤の開発や機械学習やデータマイニングを活用したサービスの改善などのデータ活用の取組みについて紹介いたします。
ソニービジネスソリューション株式会社 (http://www.sonybsc.com/
Newデジタルペーパー
これまでの多くの先生方にご愛用頂いておりましたデジタルペーパー、第2世代の登場です。論文やレポートの査読、添削をもちろんのこと、アクティブラーニング室での活用も始まっております。是非とも、ソニーブースに足を運んでいただき、生まれ変わった新たなデジタルペーパーをご体感いただきたいと思います。
詳細:http://www.sony.jp/digital-paper/
株式会社東芝 (http://www.toshiba.co.jp/
社会ニーズに応える東芝の画像認識技術
運転の自動化に向けた車載画像認識技術、防犯カメラを活用した安全安心社会の実現に向けた人物画像認識技術など、社会ニーズに応える東芝のさまざまな画像認識技術を、デモを交えて紹介する。
株式会社LIFULL (http://lifull.com/
LIFULLの不動産テックへの取り組み~AI,VR,MR~
株式会社LIFULLは、日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を基幹事業として、暮らしに直結する情報を提供する事業をグローバルに展開しています。近年注目を集めている不動産テックへの取り組みも積極的に行っており、不動産業界へのディープラーニングやMR等の活用を進めています。今回の展示ブースでは、実際の不動産テック事例のほか、LIFULLのR&D組織LIFULL Labの活動や、人材募集の取り組みの紹介を行う予定です。
株式会社近代科学社 (http://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社 近代科学社 書籍展示販売
・学会誌「情報処理」で好評連載中の「ビブリオ・トーク」をまとめた新刊書籍を販売予定です。
・情報処理関連の書籍を中心に、近年注目を集めている「人工知能関連」「データサイエンス関連」「統計関連」「応用数学関連」等の幅広い書籍の展示を行います。
・会期中は、FITへの協賛として会場特別価格での書籍販売も行います。
株式会社フューチャースタンダード (http://www.futurestandard.co.jp/
映像解析プラットフォーム「SCORER」のご紹介
「SCORER」はカメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせ「安く・早く・簡単」に映像解析システムを開発できるプラットフォームです。「SCORER」の特徴は、大手システム開発企業やAIベンチャーなどが保有している、一般的には利用できない様々な高性能・高機能な映像解析技術、ネットワーク技術、クラウド技術、組込み技術の提供を受けることで、それらを一元的に管理利用できる点にあります。具体的には、カメラからの映像入力、ネットワーク、AI含む映像解析アルゴリズム、そして可視化・通知の部分まで、それぞれの機能をモジュールとして用意してあるため、ニーズに合わせてスピーディーに検証から導入まで行うことができる開発者向けの、低価格バックエンドサービス群になります。
詳細:http://www.scorer.jp/
東京大学情報理工学系研究科電子情報学専攻 相澤・山崎研究室 (http://www.manga109.org
漫画画像処理とデータセットManga109の構築
我々の進めてきた漫画画像処理について、漫画のスケッチ検索、制作支援のための技術研究、オブジェクト検出、領域分割、スクリーントーン除去などの基礎的な技術を紹介し、さらに94名の著者からの承諾をえた109冊の漫画のデータセットについて紹介する。深層特徴を用いたスケッチ検索を、試すことのできるデモも展示する予定。
詳細:http://www.manga109.org
東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター山口研究室 (http://www.yamagula.ic.i.u-tokyo.ac.jp/index.html
次世代個人認証体験デモ - 魔法の鏡 -
我々の研究室では次世代の個人認証技術としてライフスタイル認証に関する研究を行っている。ライフスタイル認証とは人間の生活パターンの習慣性を活用した認証手法である。IoT時代と呼ばれる昨今ではユーザー周辺のセンサー類により,ユーザー自身の行動は自動的にライフログとして収集され、これまでと比較して容易に活用することが可能となっている。この自動的に収集されるライフログを活用するライフスタイル認証では、ユーザーは認証時に何ら意識的な行動をする必要がなく、ユーザビリティの良い認証手法だと期待されている。ユーザーは何も意識せず通常通りの生活をしているだけで、裏では認証処理が行われているということになる。本展示は、この何も意識しなくても社会はユーザーを判断して動くということを体験できるデモンストレーションである。
チーターデジタル株式会社 (https://www.marketinggate.jp/index.html
メール開封率向上を目的とした学習技術の適用
メール開封率の向上を実現するための方法として、受信者の行動パターンに合わせてメールの配信を行うことが考えられる。利用者がメールを読みたい時間に好まれるコンテンツを配信するための方法としては、ABテスト、ステップメール、動画メールなどが挙げられる。しかし、これらの方法を用いたとしても大量のメールに埋もれると開封されない可能性がある。メール開封率向上の重要なポイントの1つは、利用者の目に留まるような手法でメールを配信することであると考えられる。そこで、回帰分析のような推定技術を用いて、メール開封率を向上させるような手法についての提案および検証結果を示す。
東京大学 大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻 坂井・入江研究室
http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/
未来のコンピュータ、未来のコンピューティング
FITイベント「東大・情報理工研究100連発」(http://www.gakkai-web.net/gakkai/fit/program_web/event_C-1.html)に合わせて、坂井入江研究室テーマの展示を行います。成果の説明と実機や実験手順の展示などにより、コンピューティング・システム研究の魅力をお伝えします。高性能高効率コンピュータ・アーキテクチャの開発や、ハードウェア・処理系によるセキュリティ向上技術、人間とコンピュータのインタラクション技術など、情報社会の未来を考える研究を行っています。
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 (https://aws.amazon.com/
アマゾンウェブサービスのサービス紹介およびキャリア相談
アマゾンウェブサービスでは、サービス紹介およびキャリア相談のために出展をいたします。アマゾンウェブサービス(AWS)には、第一線の研究者の皆様の抱える様々な技術的問題を解決する、あるいは解決を支援するための様々なサービスがあります。また、AWSは、イノベーションに投資をする組織です。クラウドのリーディングプラットフォームとして成功させるための、事業開発チームを募集しています。
大阪大学 大学院情報科学研究科 モバイルコンピューティング講座
https://www-higashi.ist.osaka-u.ac.jp/
IoTの将来環境を創るセキュアで省電力な網内自己学習型ネットワーキング技術
将来IoT環境では超多数のIoT機器によるデータ爆発とそれに伴う電力消費やプライバシーの社会問題化が懸念されます。これに対し、エッジ側のIoT機器が連携動作することで、これまでデータセンターで実行されていた深層学習などのデータ処理・学習機能を端末連携で自律分散的に実現します。これを省電力プロセシング技術及び軽量セキュア転送技術で動作させ、省電力性・安全性を実現することを目指しています。
東京大学 大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻先端人工知能学教育寄附講座 中嶋浩平 (https://www.kohei-nakajima.com/
Physical reservoir computingの展開:タコ足計算機から流体計算機まで
Reservoir Computing (RC)は、リカレントニューラルネットワークの研究により発展してきた機械学習法・情報処理手法の一つであり、任意の大自由度力学系を情報処理に活用することを可能とする。この点に着目し、近年、物理系のダイナミクスを情報処理デバイスの一部として活用する手法である、Physical Reservoir Computing (PRC)が提案された。この技術では、物理系自体のダイナミクスが計算資源として活用できるため、エネルギー効率の向上ならびに計算労力の削減が期待され、現在、各方面で種々の応用が進められており注目を集めている。本発表では、特に、この技術がやわらかいマテリアルでできたロボット(ソフトロボット)と組み合わされるとき、極めて有効に、その物性特有の威力を発揮することを見ていく。具体的には、やわらかいマテリアルの多様なダイナミクスは、それ自体が計算機として活用でき、制御を埋め込むことができることを示す。展示会場では、RCとPRCの手法の解説、ならびにビデオ映像によるタコ足型計算機・流体計算機の実装例を紹介する。
九州大学 福田研究室 (http://www.f.ait.kyushu-u.ac.jp/lab/
ステレオマイクを用いた車両検出
当研究室ではステレオマイクを用いた車両検出システムを開発しています。実際に走行車両を検出するデモンストレーションは困難であるため、この出展では車両検出システムの一部を紹介します。具体的には、ビデオカメラにステレオマイクを接続して録画した映像を用意し、この音声のみを用いて車両検出を行う様子を紹介する予定です。技術の詳細は既発表論文「路側設置マイクロフォンによる車両カウントシステム」をご参照ください。
詳細:https://www.f.ait.kyushu-u.ac.jp/~ishida/pubs.php?lang=ja
日本電信電話株式会社 NTTセキュアプラットフォーム研究所 (http://www.seclab.ecl.ntt.co.jp/
匿名加工情報作成支援ツール
2017年5月30日に改正個人情報保護法が施行された。これにより、パーソナルデータに個人が識別できないよう匿名加工情報の作成基準を満たす加工を行えば、個人の同意を取得せずとも第三者提供を含む目的外利用が可能になった。今後パーソナルデータの利活用が進むことが期待され、注目を集めている。一方で、匿名加工情報の生成においては、匿名性と有用性の両方に配慮する必要があり、技術とノウハウが求められる。NTTセキュアプラットフォーム研究所では、匿名化研究を通して蓄積してきた技術を活かし、匿名加工情報作成を支援するシステムを開発している。このシステムは、様々なデータに対して匿名性・有用性を高められるよう代表的な匿名化手法だけでなく、独自技術であるPk-匿名化を含め豊富な加工機能を有している。また、それら手法の組合せを調整するために必要なデータの匿名性・有用性評価の機能を備えている。本展示では、プロトタイプを用いてデモを行う。
九州大学 共進化社会システム創成拠点 (http://coi.kyushu-u.ac.jp/
ヒト/モノのモビリティ・エネルギーデータの活用による市民サービスの提供
九州大学共進化社会システム創成拠点では、多様性と活気のある持続可能な社会構築に向けて交通やエネルギー分野において利便性・経済性・環境性に関する諸問題の解決に取り組んでいる。これらを解決するためにヒトやモノの動きから取得されるモビリティ情報や電力をはじめとしたエネルギー情報などを各種センサで取得・解析し、目的に応じて最適化し、交通サービス・エネルギーサービス・市民サービスを行う一連の流れを実現する基盤の構築を行っている。展示では、混雑情報・人流情報・電力消費量・気象情報などのデータを活用し、混雑予測・電力需要予測・異常検知などの技術を用いて構築された複数の市民サービスを紹介する。
東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター橋田研究室 (http://www.sict.i.u-tokyo.ac.jp/members/hasida/
集めないビッグデータ: パーソナルデータの循環とスマートソサエティ
パーソナルデータの共有を仲介者が集中管理する従来の方法は、余計な管理コストをかけて大量のデータが漏洩するリスクを生じてしまう。各個人(代理人)が本人のデータを管理し他者と直接共有して活用する仕組み(分散PDS)ではそのコストとリスクが生じないので、ヘルスケア、購買、教育、就労などにパーソナルデータを安全・安価に活用できる。日本医療研究開発機構のPHRプロジェクト等での取り組みを中心にいくつかのユースケースを紹介する。
株式会社KDDI総合研究所 (http://www.kddi-research.jp/
スマホを自動探索・充電するIoTガジェット「充電ロボ」の静態展示
株式会社KDDI総合研究所は、スマートフォンを自動探索・充電するIoTガジェット「充電ロボ」プロトタイプを開発しました。本ブースでは、「充電ロボ」の静態展示を行います。
九州大学 情報基盤研究開発センター (https://www.cc.kyushu-u.ac.jp/scp/
バッチ・インタラクティブ連携機能を強化した九州大学の新スーパーコンピュータシステム
九州大学情報基盤研究開発センターが2017年10月に導入する、新スーパーコンピュータシステムについて、機器構成や利用料金等を紹介します。新システムでは、日本国内に設置されるスーパーコンピュータシステムとしては初めて、対話的に利用可能な大規模プライベートクラウド環境と、大規模シミュレーションや機械学習のためのバッチ型高性能バックエンド計算ノード群を、高速ファイルシステムを介して連携運用する構成となっています。また、本格的なパブリッククラウドとの連携インタフェースを導入し、オープンデータと連携したスーパーコンピューティングの方向性や利用者層・課題の拡大に向けたインフラを提供します。
詳細:https://www.cc.kyushu-u.ac.jp/scp/system/new-system.html
新日鉄住金ソリューションズ (http://www.nssol.nssmc.com/
機械学習プラットフォームDataRobotの展示
DataRobotは、従来難しいとされていた機械学習への取り組みを比類なき水準へと自動化・簡素化する機械学習プラットフォーム。世界の優れたデータサイエンティストの知識や経験、ベストプラクティスをプラットフォームに実装することで、かつて機械学習に要していた時間やスキルを極限まで短縮。企業はDataRobotを利用することで正確に機械学習モデルの構築と展開が容易に可能となる。
SBイノベンチャー株式会社 conect+ project (https://www.conect.plus/
conect+(コネクトプラス)
誰もがカンタンにIoTアプリを作れるクラウドサービス「conect+」
conect+はモノの作り手、使い手の誰もがIoTガジェットのスマホアプリをカンタンに生成することができるUIアプリのサービスです。モノやクラウドと連携する高度でグラフィカルなIoTアプリを、まるでブロックを組み合わせるようなカンタンな操作で生成できる、そんなサービスです。初期費用0円、月額980円から。無料トライアル提供中。
※conect+はソフトバンクグループ新規事業提案制度「SBイノベンチャー」の合格案件です。
文部科学省 大学入学者選抜改革推進委託事業
http://www.uarp.ist.osaka-u.ac.jp/news.html
情報学的アプローチによる情報科大学入学者選抜における評価手法の研究開発
文部科学省の大学入学者選抜改革推進委託事業に、大阪大学が代表機関となり、東京大学、情報処理学会と連携して応募し、情報分野での現行の入学選抜における課題や問題点を調査・分析の上、その改善に向けた実践的で具体的な手法を2016年度より研究・開発している。展示では、事業全体の説明、思考力・判断力・表現力を評価する枠組み、ルーブリックによる評価、「情報科」試行用CBTプロトタイプシステムおよびそれを用いた模擬試験の実施状況、海外調査した結果の報告等について、ポスターやデモを行う。