イベント企画
外部コメンテーターによる公開編集委員会
~会誌のイケてる、イケてない所をメッタ切り!~
9月12日(火) 13:00-15:00
第3イベント会場(2号館241号講義室)
【セッション概要】 毎月発行されている「情報処理学会会誌」。この会誌を「もっと面白く、もっと役立つ!」ものにするため、この度外部の方の視点を取り入れミライを探すパネル討論にTRYをすることになりました。この企画では、情報処理学会会誌編集委員より任命した外部コメンテーターによる会誌のイケてる所/イケてない所を指摘します。新しい企画・視点が生まれる瞬間をお見逃しなく!!
13:00-14:00 パネル討論
モデレータ:増澤 晃(博報堂DYメディアパートナーズ )
増澤 晃 【略歴】 2003年から地方放送局にてクロスメディアサービスをプログラマーとして参加。2007年にネットベンチャー入社、行動ターゲティング広告事業を開発責任者として立ち上げ、2009年に博報堂DYグループに中途入社。ミクシィ年賀状を2年目から担当し2011年(株)フレンゾを設立し取締役COOを経て、2014年から当社事業開発領域・データビジネス領域を担当。W3C、IPDC-F、A-PUB等にも参加。
司会:土井 千章(株式会社NTTドコモ 先進技術研究所 研究主任)
【略歴】 (株)NTTドコモ先進技術研究所勤務。2009年慶應義塾大学理工学研究科博士前期課程修了。同年(株)NTTドコモ入社。モバイルコンピューティング、Androidアプリケーションのセキュリティ、大規模データを用いた行動分析の研究に従事。2014年から情報処理学会会誌編集委員会委員。2016年4月より大学院博士後期課程に入学。博士号取得を目指している。
パネリスト:伊藤 将雄(株式会社ユーザーローカル 代表取締役)
【略歴】 早稲田大学政治経済学部卒業後、日経BPにて記者職の後、楽天で楽天市場等のエンジニアに。2002年にみんなの就職株式会社を設立し代表取締役に。2006年に大学院国際情報通信研究科での研究を元に学内のインキュベーションセンター内で製品化し、ユーザーローカルで提供を開始。
パネリスト:加藤 由樹(相模女子大学 学芸学部メディア情報学科 准教授)
【略歴】 東京工業大学大学院社会理工学研究科を卒業後、東京福祉大学教育学部を経て、現在は相模女子大学学芸学部メディア情報学科、准教授。主に教育工学の立場から、インターネット上でのコミュニケーションに関する研究を行っている。特にテキストベースのコミュニケーションにおける感情面に興味があり、顔文字や絵文字の研究や、最近では、スタンプのコミュニケーションにおける役割に関する研究に従事している。博士(学術)。
パネリスト:土川 哲平(伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社 )
【略歴】 外資系通信機器メーカー等を経て、2004年より伊藤忠商事株式会社勤務。米国シリコンバレー駐在時には、トップトップティアVCとの関係を活かしてベンチャー企業との協業による新規事業開発を推進。当社入社直前、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社では、サイバーセキュリティ分野の事業戦略策定および新規サービスの立ち上げにおいて中心的な役割を果たす。2015年4月より現職。慶應義塾大学商学部卒。
14:00-15:00 パネル討論
司会:五十嵐 悠紀(明治大学 総合数理学部 専任講師)
【略歴】 2010年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員DC2, PD, RPDを経て、2015年より明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科専任講師。コンピュータグラフィックスおよびユーザインタフェースに関する研究に従事。情報処理推進機構(IPA)未踏プロジェクトマネージャ、Yahoo!ニュース個人オーサー。情報処理学会会員。
パネリスト:加藤 由花(東京女子大学 数理科学科 教授)
【略歴】 1989年東京大学理学部卒業。同年日本電信電話(株)入社。2002年電気通信大学大学院情報システム学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。電気通信大学助手、産業技術大学院大学教授を経て、2014年より東京女子大学数理科学科教授。情報ネットワーク、ネットワークを利用したロボットサービスに関する研究に従事。2013−2016年度情報処理学会理事(会誌・出版担当)。
パネリスト:金子 格(東京工芸大学 コンピュータ応用学科 准教授)
【略歴】 東京工芸大学工学部コンピュータ応用学科准教授。1982年修士(早稲田大学大学院理工学研究科)/2002年博士(早稲田大学)/1984-2002年(株)アスキー/2004より現職。
パネリスト:辰己 丈夫(放送大学 教養学部 教授)
【略歴】 1997年早稲田大学理工学研究科数学専攻博士後期課程退学。2014年筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程修了。博士(システムズ・マネジメント)。1993年早稲田大学情報科学研究教育センター助手。その後、神戸大学講師、東京農工大学助教授、放送大学准教授を経て、2016年4月から放送大学教授。現在、本会情報処理教育委員会幹事、コンピュータと教育研究会・運営委員など。
パネリスト:塚本 昌彦(神戸大学 大学院工学研究科電気電子工学専攻 教授)
パネリスト:土井 千章(株式会社NTTドコモ 先進技術研究所 研究主任)
【略歴】 (株)NTTドコモ先進技術研究所勤務。2009年慶應義塾大学理工学研究科博士前期課程修了。同年(株)NTTドコモ入社。モバイルコンピューティング、Androidアプリケーションのセキュリティ、大規模データを用いた行動分析の研究に従事。2014年から情報処理学会会誌編集委員会委員。2016年4月より大学院博士後期課程に入学。博士号取得を目指している。
パネリスト:坂東 宏和(獨協医科大学 基本医学 情報教育部門 講師)
【略歴】 2002年東京農工大学大学院工学研究科電子情報工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。福岡工業大学、桜美林大学、アイラボ(株)、東京学芸大学等を経て、2014年より獨協医科大学基本医学情報教育部門講師。教育の情報化に関する研究に従事。論文誌教育とコンピュータ(TCE)編集委員会編集幹事。会誌編集委員会専門委員会(EWG)主査。シニア会員。
パネリスト:細野 繁(日本電気株式会社 サービス事業開発本部 エキスパート)
【略歴】 1994年 横浜国立大学大学院工学研究科博士前期課程修了、2015年 首都大学東京大学院システムデザイン研究科博士後期課程修了。博士(工学)。1994年 日本電気株式会社入社。ソフトウェアおよびサービスデザイン領域の研究開発部門を経て、現在、サービス事業開発本部 勤務。サービスの設計方法論およびライフサイクル管理の研究・事業開発に従事。情報処理学会、電子情報通信学会、日本機械学会、サービス学会、IEEE-CS会員。2014-2015年度 電子情報通信学会 サービスコンピューティング研究専門委員会 委員長、2016年度 日本機械学会 設計工学・システム部門 部門長。2017年度より情報処理学会 デジタルプラクティス誌編集委員、および、会誌編集委員会専門委員会(AWG)主査。
パネリスト:坊農真弓(国立情報学研究所&総合研究大学院大学 准教授)
坊農真弓 【略歴】 2005年3月神戸大学大学院総合人間科学研究科にて博士号(学術)取得。その後、ATRメディア情報科学研究所研究員、京都大学大学院情報学研究科研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、UCLAやテキサス大学オースティン校にて客員研究員、国立情報学研究所並びに総合研究大学院大学助教を経て、2014年から同准教授。人と人とのインタラクションや手話相互行為分析の研究に従事。プライベートではもっぱら育児に奮闘中。2017年より情報処理学会理事(会誌・出版担当)。