抄録
F-003
移動連結性に基づく都市避難候補地の選定法
塚本竜太郎・斉藤和巳(静岡県大)
大規模災害等によって道路が寸断されると、都市の中で孤立する地域が生まれる。都市避難候補地の選定法とは、孤立しやすい箇所を新しい避難候補地とする考え方である。具体的には、各交差点ごとに移動連結性を定義し、全体として移動連結性を高めるような、複数個所の新しい避難候補地を設定する。