情報処理学会ホームに戻る

最終更新日:2010.12.13

第89回人文科学とコンピュータ研究発表会

 
◆第89回 人文科学とコンピュータ研究会発表会(発表件数:6件+小特集セッション:1件)
(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀) 


  日時 2011年1月22日(土)
 会場 総合地球環境学研究所(京都府京都市)


懇親会
詳細が決まり次第、Webページ上でお知らせいたします。
http://www.jinmoncom.jp/


■プログラム
1月22日(土)

[10:00 - 10:40]
(1)『アラビアンナイト・カルカッタ第2版』アラビア語テキストデータベースの構築とその利用
○中道静香(日本学術振興会特別研究員RPD(民博)),永崎研宣(人文情報学研究所)

[10:40 - 11:20]
(2)聖書研究で迷子にならないために 〜Web上の情報をアプリケーションを通して如何に集約するか?〜
○千阪邦彦(Blessmee)

[11:20 - 12:00]
(3)多次元アノテーションに基づく多言語分析ツールの構築
○佐藤大和(東京外国語大学),峰岸真琴(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所)

昼休み 90分

[13:30 - 14:10]
(4)Webコラボレーションサービスを利用した大規模漢字集合フォントの制作
○上地宏一(大東文化大学)

[14:10 - 14:50]
(5)イベント指向データ管理手法を用いた系図表示の研究
Widespread Hands to InTErconnect BASic Elements(WHIteBasE)
○杉山正治(立命館大学),生田敦司(大谷大学),柴田みゆき(大谷大学),松浦 亨(北海道大学病院)

[14:50 - 15:30]
(6)キャラクターの外見的特徴量の計測実験
○高松耕太(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科附属 システムデザイン・マネジメント研究所),
嶋津恵子(慶應義塾大学先導研究センター)

休憩 20分

[15:50 - 17:20]
(7)小特集セッション
人文科学とコンピュータ研究を支える資料を考える―MLAの立場から―
趣旨説明
後藤真(花園大学)

話題提供
・福島幸宏氏(京都府立総合資料館)・アーキビスト
・岡部晋典氏(千里金蘭大学)・図書館情報学

*******************************************************************************

☆冊子体『研究報告』のオンライン化について
昨年度より,情報処理学会のすべての研究会は,論文誌を全面的にオンライン化することになりました。
詳しい情報とQ&Aは,下記URLをご覧ください。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

この方式は,事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料,それ以外は有料),
もしくは当日会場にてUSBメモリからデータをコピーしていただくことによって論文を閲覧するものです。
研究会参加希望の方は,事前にダウンロードしたものをプリントアウトしてご持参いただくか,パソコンをお持ちいただくことになります。

論文は通常,研究会開催日の一週間前からダウンロード可能となります。

CH研究会は,人文系との中間領域であることもふまえまして,22年度にかぎり,印刷した冊子を作成いたします(23年度以降は未定)。
研究会参加者に限り,冊子をお渡しできます。しかし,参加者以外には,学会の規定上お渡しできません。
当日,参加できなかった会員のみなさまは,大変お手数ですが,論文をダウンロードのうえ,ご参照いただければと思います。

研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが,ご理解のほど,よろしくお願いいたします。