最終更新日:2009年7月16日 |
第81回音楽情報科学研究発表会 |
★重要なお知らせ★標記の研究発表会はペーパレスで行います。 本会は,論文誌(ジャーナル・トランザクション)について,平成20年度(平成20年4月)から紙媒体での出版を廃止し,オンライン出版とすることといたしました。さらに平成21年度(2009年度)には研究会刊行物(研究報告)も全面オンライン化し,平成22年度(2010年度)の本会創立50周年までには,論文誌と研究会刊行物の全てを購読可能とする「総合デジタルライブラリ」制度の導入を予定しています。 平成21年度のオンライン化についての詳細は こちら をご覧ください。 MUS研究会にご登録されている方研究発表会の【一週間前】にBookParkで当研究発表会の資料を公開します。 ○本会電子図書館(BookPark)上の ユーザ登録(無料)が必要です。 MUS研究会にご登録のない方当日受付で当研究発表会の資料閲覧用のパスワードをお渡しいたします。 尚,当研究会にご登録いただくことで当研究会の資料のバックナンバーも含めてすべてBookParkでご購読いただけます。是非この機会に登録をご検討ください。 プ ロ グ ラ ム第81回音楽情報科学研究会(通称「夏シンポ2009」)開催のご案内 協賛:パナソニック株式会社(プロジェクター) 日時:2009年7月29日(水),30日(木),31日(金) 会場:飯坂温泉 ホテル聚楽 住所:〒960-0201 福島市飯坂町西滝の町27 tel. 024-542-2201 交通: 飯坂温泉駅から徒歩10分 http://www.hotel-juraku.co.jp/iizaka/ 今回も昨年同様,3日間の合宿形式で開催します。 - 26件の通常発表 - 新博士によるパネルディスカッション - 恒例のデモセッション 等,充実した内容を予定しています。 デモセッションおよび研究会の最新情報につきましては, 音楽情報科学研究会WWWページ: http://www.ipsj.or.jp/sigmus/ をご覧ください。 今回のプログラムは泊まり込みを前提とし,夜間まで及ぶため, 宿泊の事前申し込みをお願い致します。 参加費・参加登録方法は,6月下旬に音楽情報科学研究会WWWページ: http://www.ipsj.or.jp/sigmus/ に掲載する予定ですので,ご参照ください。 夏シンポでは,研究講演終了後に参加者による投票で ベストプレゼンテーション賞を選出し,その場で表彰を行う予定です。 皆様のご参加をお待ちしております。 ================================================================================ 【プログラム】 ○7月29日(水) ●13:00 受付開始 ●13:20〜15:55 音楽音響信号処理(1)(25分×6件) (13:20〜14:35 3件,14:40〜15:55 3件) (1) 音楽音響信号の低音旋律パターンのクラスタリングと自動ジャンル認識への応用 (2) 主観評価に基づく楽曲間類似度の算出モデル (3) 多重奏楽曲の楽器音量バランス変化による音楽ジャンルシフト (4) 相平面に描かれるF0の動的変動成分を利用した歌唱様式の自動分類 (5) 音響信号と音楽的制約を統合したバイオリンの演奏弦系列の推定 (6) 調波音/打楽器音分離手法とチューニング補正手法を用いた音楽音響信号からの自動和音認識 ●16:00〜18:00 新博士によるパネルディスカッション (7) 新博士によるパネルディスカッションIII 「私のための研究・価値を生み出す研究」 ●18:20〜20:20 夕食懇親会 ●20:20〜 夜のディスカッション ○7月30日(木) ●9:00 受付開始 ●9:20〜12:05 音楽音響信号処理(2)(25分×6件) (8) スペクトログラムの無矛盾性と位相復元への応用 (9) Music Factorizer: 音楽音響信号をノート単位で編集できるインタフェース (10) 残差スペクトルモデルによる伴奏・残響成分抑制に基づいた楽器演奏分析合成の高精度化 (11) 多重奏中の歌声の基本周波数と音素を同時に推定可能な新たなフレームワーク (12) スペクトルの時間変化に基づく音楽音響信号からの歌声成分の強調と抑圧 (13) 複数楽器混合モデルのパラメータ推定と楽器名同定への応用 ●13:30〜17:05 音楽認知・分析・生成とその応用(25分×8件) (16) 機能和声と音楽の認知について (17) 機能和声に基づく音楽構造の生成手法の提案 (18) Lyricon -複数アイコンの自動選択による楽曲構成の可視化- (19) MusCat:楽曲の印象表現に基づいた一覧表示の一手法 (20) MusicCommentator:音楽に同期したコメントを自動生成するシステム (21) ダンス動画コンテンツを再利用して音楽に合わせた動画を自動生成するシステム ●17:20〜17:50 デモセッションの紹介 ●18:00〜 夕食懇親会 ●20:00〜22:00 デモセッション (22) デモンストレーション:音楽情報処理の研究紹介VII ●22:30〜 夜のディスカッション ○7月31日(金) ●9:00 受付開始 ●9:10〜11:55 音楽演奏システム,他(25分×6件) (23) 演奏表情付けシステムのためのユーザ主導型音楽構造分析 (24) 演奏表情生成システム COPER における音楽グループ境界に基づく事例検索方式とペダル情報生成の試みについて (25) 運指認識技術を活用したピアノ演奏学習支援システム (26) 曲中のブレスによる合図を利用した伴奏システム (27) 地無し尺八特性付加ツールの開発 (28) 空間体験を触発する空間 −音響インターメディアの試作 ●12:00〜13:00 全体討論&ベストプレゼンテーション賞授賞式 |