第6回 情報処理学会 国際 人工知能プログラミングコンテスト: SamurAI Coding 2017-18
インターネット・IoT産業および人工知能技術の急速な発展によるエンジニアの質と量の確保がますます重要となっています。情報処理学会は若い世代から将来第一線の研究者や開発者になりうる、また世界市場を舞台に活躍できる人材を育てることを目的として、国際的なAIプログラミングコンテスト "SamurAI Coding" を 2012 年度、2013 年度、2014 年度、2015 年度、および 2016 年度に開催いたしました(2012年度決勝の様子、
2013年度決勝の結果、2014年度の結果、2015年度の結果、2016年度の結果)。
今年度も SamurAI Coding 2017-18 を開催いたします。ゲームをテーマにした人工知能およびプログラミングのスキルを競い、予選を勝ち抜いたチームが2018年3月に東京・早稲田大学で開催される決勝へ進みます。決勝は情報処理学会 第80回全国大会
に併設されます。参加エンジニア・プログラマはその能力が世界で通用するか本コンテストを通じて試すことができます。
特典
予選応募者(決勝出場者を含む)
予選応募者は、成績によらず決勝当日夜の懇親会に出席できます(ただし先着順、人数制限あり)(予定)。
予選応募者や決勝出場者、スポンサー企業の皆様等との交流の場として懇親会を設けます。
学生の方は、全国大会申込サイトで別途申し込むことで第80回全国大会を無料聴講できます(予定)。
決勝出場者
決勝における上位表彰者には副賞が提供されます(予定)。さらに、スポンサーから企業賞や景品が提供される予定です。
また上位入賞者は、情報処理学会と IEEE Computer Society の Joint Award の表彰候補者となります。
決勝出場者については、情報処理学会非会員の場合に情報処理学会の入会金(正会員のみ)および一年間の会費が無料となり、
一年間の会員権を得ます(予定)。
会員権には、情報処理学会デジタルライブラリへのアクセス権利も含まれます。
遠方から参加の決勝出場者・チームは、1チームにつき最大1名について決勝への旅費補助を受けられます(予定)。昨年度は、海外チームは10万円を上限として、国内チームは遠方からの参加の場合に実費相当を支援しました。今年度は変更の可能性があります。
決勝出場者は、コンテスト Web サイトに表彰されます。
委員会体制
鷲崎弘宜(早稲田大学, 委員長), 平石拓(京都大学, 副委員長),
近山隆(東京大学名誉教授, エクゼクティブアドバイザー),
竹内郁雄(東京大学名誉教授),
高田眞吾(慶應義塾大学), 吉野松樹(日立製作所),
坂本一憲(国立情報学研究所),
田中哲朗(東京大学),
三輪 誠(豊田工業大学),
河内谷清久仁(日本アイ・ビー・エム),
深澤紀子(鉄道総合技術研究所),
鈴木 浩(富士通研究所)
ゲーム設計・開発協力
大塚 信吾, 川上 賢十, 近藤 佑樹(豊橋技術科学大学)