FIT2016 第15回情報科学技術フォーラム 開催日:2016年9月7日(水)~9日(金) 会場:富山大学キャンパス
展示会
FIT2016では会期中、以下による展示会を開催致します。
展示会場: 共通教育棟A棟2階A22
展示日時: 9月7日(水)・8日(木)9:30-17:00、9日(金)9:30-15:00
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 (http://ffis.fujifilm.co.jp/
テストチャートのご案内
富士フイルムが長年培った写真製法技術を基に製作した、高精度な評価、分析、検査ツールです。
汎用性の高いレディメイド製品から、お客様のご要望に沿ったオーダーメイド製品まで様々なご要望に対応致します。銀塩写真法、高精細印刷法、ガラス、フイルム、透過型、反射型・・・多彩な製法&材料ラインナップでお客様へ提案致します。
様々な画像評価や高精度な検査においては、まずは定量化(数値化)が重要と思います。
テストチャートその様な、定量化(数値化)の定番且つ最高のツールとご提案申し上げます。
詳細:http://fujifilm.jp/business/material/testchart/index.html
株式会社 インテック (http://www.intec.co.jp/
スマートウォッチ対応モーション認識システム
スマートウォッチを着けた利用者の腕の動きを認識して、スマートグラスのアプリケーションをハンズフリー操作するデモシステムを展示します。
当社では、スマートウォッチに搭載された各種センサを利用して、利用者の腕の動きを認識する技術の研究開発に取り組んでいます。また、この技術をウェアラブルデバイス向けユーザインタフェースに応用し、工場や建築現場で安全に使えるウェアラブル・アプリケーションへの実用化を進めています。
今回展示するデモシステムでは、スマートグラスを通じて目の前に映っているシステム画面に対して、手を払う動作(スワイプ)や指さし動作を行うことで、画面切り替えやカーソル移動など各種のハンズフリー操作を体験していただけます。
詳細:http://www.intec.co.jp/technology/technology/research/motion/
株式会社 Trigence Semiconductor (http://www.trigence.com/
Variable Electromechanical parameters Speaker
フィジカルモデリングと制御理論により、仮想的にスピーカーの電気・磁気・機械パラメータ(電気抵抗、コイルインダクタンス、フォースファクター、スティフネス、機械抵抗、可動部質量)をリアルタイムに変化させ、音を再生するデモ。
第7回 相磯秀夫杯 デザインコンテスト The 2nd RECONF/CPSY/ARC/GI Trax デザインコンペティション
http://trax-fit2016.github.io/contest/
第7回 相磯秀夫杯 デザインコンテスト The 2nd RECONF/CPSY/ARC/GI Trax デザインコンペティションでは、FPGA上の専用回路あるいはソフトウェアとして設計したTraxプレーヤを持ち寄って、対戦させて勝敗を競います。本展示ではコンペティションの様子およびコンペティション支援企業を紹介します。
詳細:http://trax-fit2016.github.io/contest/
株式会社ネクスト (http://www.next-group.jp/
住まい探しのイノベーションへの取り組み: HOME'Sデータセットおよびリッテルラボラトリーのプロダクトの紹介
株式会社ネクストは、日本最大級の不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を基幹事業として、暮らしに直結する情報を提供する事業をグローバルに展開しています。
2015年11月より、国立情報学研究所(NII)の協力を得て、日本全国の賃貸物件データ530万件、および物件画像データ8300万点からなる「HOME'Sデータセット」の提供を開始しました。物件画像データの一部にはフリーテキストも付与されており、deep learningや画像からのキャプション生成などの研究資源としての活用が可能です。また、データセットを手軽に活用していただけるよう、GitHubを通じたツールキットの提供も行っています。
ネクストの企業展示ブースでは、「HOME'Sデータセット」のほか、ネクストのR&D組織リッテルラボラトリーの活動や、人材募集の取り組みの紹介を行う予定です。
詳細:http://littel-lab.next-group.jp/
レッドハット株式会社 (https://www.redhat.com/ja
RedHatのOpenStackが実現するアカデミッククラウド
Red Hat のオープンかつハイブリッドなクラウドインフラストラクチャの導入によって、IT 部門は、ビジネス資産を保護して将来に備えると同時に、俊敏性と柔軟性に優れたソリューションを提供してビジネスにより貢献することができます。
ヤフー株式会社 (http://www.yahoo.co.jp/
Yahoo! JAPANの技術活用例の紹介
研究成果の応用による、Yahoo! JAPANが提供するサービス、広告商品の課題解決の事例を紹介。
株式会社 近代科学社 (http://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社 近代科学社 書籍展示販売
・情報処理関連の書籍を中心に、近年注目を集めている「人工知能関連」「データサイエンス関連」「統計関連」
「応用数学関連」等の幅広い書籍の展示を行います。
・会期中は、FITへの協賛として会場特別価格での書籍販売も行います。
琉球大学工学部電気電子工学科 長名研究室 (http://mux.eee.u-ryukyu.ac.jp/
CPU-FPGA複合クラスタによるアクセラレーション技術の開発
FPGAを利用した科学技術計算や機械学習の高速化が注目を集めているが、ひとつのFPGAにおさめることのできる回路の大きさには限度があるため、問題によっては複数のFPGAに分割する必要がある。本研究グループでは以前から、科学技術計算のための浮動小数点演算のデータパスをターゲットに、これを自動的に分割して複数のFPGA上に展開するための自動設計ツールについて研究を進めている。現在はこれに加えて、高位合成を用いて効率的にアクセラレータ部の設計を行う手法や、各ノードのCPUにそれぞれFPGAが接続された形態のクラスタシステムを運用する方法などについて検討を行っている。展示では、アプリケーションの実装例のポスターや、プロトタイプとして開発中のハードウェアのデモを行う。
CRESTプロジェクト「ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出」
筑波大学、東京大学、慶應義塾大学 (http://www.hpcs.cs.tsukuba.ac.jp/~taisuke/index-j.html
低レイテンシィでアクセラレータ間を接続するTCA(Tightly Coupled Architecture)
GPGPUを用いた高性能計算は現在のスーパーコンピューティングの主流になっています。しかし現在は、GPUをホストに接続し、そのホスト同士を接続してシステムを作っていくためにどうしてもGPU間の転送遅延が大きくなる傾向にあります。TCAは、現在のPCの代表的なバスであるPCIeを用いて直接GPU間を接続するアーキテクチャです。
慶應大学天野研究室、黒田研究室、東大中村研究室、近藤研究室、芝浦工大宇佐美研究室、東京農工大学並木研究室 (http://www.am.ics.keio.ac.jp/kaken_s
科研費S ビルディングブロック型計算システムに関する研究
ビルディングブロック型計算システムとは、誘導結合TCI(Through Chip Interface)を用いてチップ間に高速リンクを形成し、CPU、メモリ、アクセラレータなどをLEGOブロックのように組み合わせて作って行くことのできるシステムです。
詳細:http://www.am.ics.keio.ac.jp/kaken_s