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最終更新日:2004.02.17

第65回全国大会

 
【大会スローガン】
これからがIT時代 −第一期が終わり本格展開へ向けた第二期が始まる−
 

会 期:平成15年3月25日(火)〜27日(木)

会 場:東京工科大学八王子キャンパス

 
 
 
  プログラム(論文はみれません)
 
  プログラム(印刷用)
 
  会場へのアクセス スクールバス時刻表  ※お車でのご来場はご遠慮願います
 
  宿泊のご案内 日本観光日本旅行
 
  聴講参加・講演論文集・懇親会参加予約 終了しました

 聴講参加費 会員:2,100円  非会員4,200円  学生:無料
 講演論文集 CD-ROM:6,300円 分冊:9,450円(CD付き)
 
  講演申込受付 終了しました
  原稿送信受付 終了しました
 
  会場別プロジェクター対応表
  今大会の講演機器はプロジェクターになります。接続ケーブルはD-sub15ピンです。
  各会場におけるプロジェクターの対応可能なRGB信号につきましては、会場別プロジェクター対応表をご参照ください。
  ※ノートPCは各自でご持参ください。
 
  会場別イベント企画 プログラム ※若干変更になる可能性がありますのであらかじめご了承ください。
 

メイン会場T1:ユビキタスT2:IPv6T3:セマンティックWebT4:ウェアラブル

T5:マイニングT6:言語バリアフリーT7:バーチャルヒューマンT8:デジタルコンテンツ

T9:セキュリティT10:e-JapanT11:標準化懇親会

【メイン会場(研究所棟B1F B01)】

時間
内     容

25

(火)

10:00〜10:40
[10:00〜10:20] 開会式/第64回全国大会優秀賞・奨励賞表彰式 
           開会の挨拶:鶴保征城(本会会長)
           プログラム委員長挨拶:横井俊夫(東京工科大)
           第64回全国大会優秀賞・奨励賞表彰状授与:鶴保征城
[10:20〜10:30] 情報処理学会フェロー認証式 
           表彰状授与:鶴保征城
[10:30〜10:35] 情報処理学会感謝状贈呈式 
           表彰状授与:鶴保征城
[10:35〜10:40] 優秀教育賞 優秀教材賞表彰式 
           表彰状授与:鶴保征城
10:40〜11:40

招待講演(1): The IEEE Computer Society −Implementing the Vision−

Steve Diamond(IEEE-CS会長)

13:00〜14:30

T3 特別トラック(3)基調講演:XML、WEBサービス、セマンティックWEB

溝口理一郎(阪大)

26

(水)

10:30〜12:00

T2 特別トラック(2)パネル討論(1):ブロードバンドとコンテンツ流通

司会:櫻井智明(キールネットワークス)

パネリスト: 桑名栄二(NTT-BB)、今井祐二(富士通研)、櫻井智明(キールネットワークス)

13:00〜15:00
聴講無料

公開講演:映画・アニメが進化する−ディジタルで変わる映像表現の世界−

司会:金子 満(東京工科大)

講演者:篠田正浩(映画作家)、モンキーパンチ(漫画作家)、りんたろう(アニメ作家)

27

(木)

13:00〜14:00

招待講演(2):大学改革とIT人材の育成

相磯秀夫(東京工科大学学長)

14:30〜17:30

シンポジウム: 情報および情報関連分野のアクレディテーション活動報告−IS領域の試行審査を中心として−

司会:牛島和夫(九州産業大&ISIT)
[14:30〜14:35] あいさつ 牛島和夫(九州システム情報技術研)
[14:35〜14:50] 情報および情報関連分野の分野別要件と領域例示(J97、CC2001) 筧 捷彦(早大)
[14:50〜15:05] 情報システム標準カリキュラム 神沼靖子(前橋工科大)
[15:05〜15:17] 岩手県立大学のJABEE審査試行報告(審査長) 神沼靖子(前橋工科大学)
[15:17〜15:29] 同 受けた側の立場から 渡邊慶和(岩手県立大)
[15:29〜15:41] 新潟国際情報大学のJABEE審査試行報告(審査長) 都倉信樹(鳥取環境大)
[15:41〜15:53] 同 受けた側の立場から 竹並輝之(新潟国際情報大)
[15:53〜16:05] 採用側の立場から 繁野高仁(KDDI)
[16:05〜16:20] 2002 ABET年次大会参加報告 掛下哲朗(佐賀大)
[16:20〜17:00] 総合討論

【T1A会場(研究所棟4F 401)】 特別トラック(1)ユビキタスコンピューティング−都市と、家庭と、自動車内と−

趣旨:
都市、家庭、車中、どこにいても、誰でもが簡単にインターネットを利用し、さまざまなサービスを享受できる近未来の世界の技術に迫る。すでに複数のキャリアによって、Hot Spot と呼ばれる街角無線LAN環境は着々と進行しつつある。家庭も、今や、ADSL、ケーブルなどのブロードバンド時代になり、家庭内のどの部屋のPCからでも同時にインターネットに接続できる環境が整い無線LANなどによる家庭内LANの必然性が高まりつつある。車内におけるインターネット接続に関しては、モバイルIP技術も検討が進み、また一方ではITSの壮大な構想が着々と進行しつつある。

時間
内     容

25

(火)

13:00〜13:05

特別トラック(1)開会挨拶

天野真家(東芝)

13:05〜14:00

基調講演(1): ユビキタスコンピューティングの目指すもの:将来像と現状

徳田英幸(慶大)

14:00〜15:00

基調講演(2): ユビキタスコンピューティングテストベッドの目指すもの

森川博之(東大)

15:15〜17:15
パネル討論(1): ユビキタスコンピューティングのインフラストラクチャ及び関連技術の構想と展望   
司会:伊藤日出男(産総研)
[15:15〜15:35]1. 無線LANのビジネスモデルとWi-Fi ZONE 小野田哲也(NTT-ME)
[15:35〜15:55]2. マルチホップ無線ネットワークとユビキタス時代のアプリケーション 梅田英和(スカイリー・ネットワークス)
[15:55〜16:15]3. Yahoo! BB の無線LAN及びモバイル戦略 中村圭祐(ソフトバンクBB)
[16:15〜16:35]4. 複合型インフラによるYOZA|Nの新たな無線サービスの展開 長谷良裕(鷹山)
[16:35〜17:15]5. 討論

26

(水)

9:30〜12:00

チュートリアル(1):誰でもできる日曜プログラミング(1)−自分だけのインターネットブラウザを作る−

司会:天野真家(東芝) 講師: 瀬川淳一(東芝)

個人持込の必要機材:ペンティアム120MHz以上のノートPC
DRAM;64MB以上/Win98、128MB以上/Win2000、OS;Windows98、Win2000、HDD;200MB以上の空き
IE5.5以上がインストール済み

会場の設備;10/100Base-T、インターネット接続/サーバ
ボーランド(株)の推奨する環境
Delphi の動作環境 http://www.borland.co.jp/delphi/del7/sysreq.html
なお、本チュートリアルでは、PCは各自持ち込みのものを使用するため、ソフト環境により、既定時間内にセットアップができず、参加していただけない場合があり得ます。また、募集人数にも制限があります。先着順にさせていただきます。不慮の事故により、開催できない場合もあります。あらかじめご諒承ください。

申込み
ご希望の方は、以下申込先のアドレスに氏名、勤務先所属名、住所、電話、e-maiを明記のうえ、タイトルを 「65大会チュートリアル(1)希望」としてお申し込みください。
申込先: amano@isl.rdc.toshiba.co.jp
申込締切: 平成15年3月11日(火)

費用
・大会参加者は、チュートリアル参加費は無料(要申込み)
・チュートリアルのみの受講者は、
  一般:2,100円(大会には参加できません)  学生:無料

15:30〜17:30

特別講演:情報家電における混合音認識の重要性:聖徳太子コンピュータ

奥乃 博(京大)

27

(木)

9:30〜12:00

チュートリアル(2):誰でもできる日曜プログラミング(2)−自分だけのJavaアプレットを作る−

司会:天野真家(東芝) 講師: 瀬川淳一(東芝)

個人持込の必要機材:
Intel(R) Pentium(R) II /233MHz以上、Microsoft(R) Windows 2000(SP2)、XP またはNT4.0(SP6a)
256 MB以上のメモリ、700 MB 以上のハードディスクドライブ (インストール時に必要な容量を含む)
高解像度モニタ(1024x768, 256色以上)

会場の設備;10/100Base-T
ボーランド(株)の推奨する環境
http://www.borland.co.jp/jbuilder/jb7/sysreq.html
なお、本チュートリアルでは、PCは各自持ち込みのものを使用するため、ソフト環境により、既定時間内にセットアップができず、参加していただけない場合があり得ます。また、募集人数にも制限があります。先着順にさせていただきます。不慮の事故により、開催できない場合もあります。あらかじめご諒承ください。

申込み
ご希望の方は、以下申込先のアドレスに氏名、勤務先所属名、住所、電話、e-maiを明記のうえ、
タイトルを 「65大会チュートリアル(1)希望」としてお申し込みください。
申込先: amano@isl.rdc.toshiba.co.jp
申込締切: 平成15年3月11日(火)

費用
・大会参加者は、チュートリアル参加費は無料(要申込み)
・チュートリアルのみの受講者は、
  一般:2,100円(大会には参加できません) 学生:無料

14:30〜17:00

パネル討論(2):ユビキタスコンピューティング:都市と自動車内と

司会:森川博之(東大)

[14:30〜14:50]1. 人間中心の都市生活情報支援とそのインフラ 中島秀之(産総研)
[14:50〜15:10]2. 家から自動車へシームレスな情報家電 屋代智之 (千葉工大)
[15:10〜15:30]3. HotSpotローミングとその展望 舩橋哲也 (NTTコミュニケーションズ)
[15:30〜15:50]4. ユビキタスコンピューティング時代の位置情報取得技術 安田 豊 (KDDI )
[15:50〜16:10]5. ユビキタスコンピューティング時代のセキュリティ 瀬戸洋一 (日立)
[16:10〜17:00]討論

【T2会場(研究所棟4F 402)】 特別トラック(2)IPv6を基盤としたインターネットの新展開

時間
内     容

26

(水)

9:30〜12:00

チュートリアル(1):IPv6技術の概要と現状

江崎 浩(東大)

15:30〜17:30
パネル討論(2):IPv6ビジネス展開
司会:江崎 浩(東大)
1. RFタグ&ミューチップ  神牧秀樹(日立)
2. Building Automation 藤原憲明(松下電工)
3. センサーネット  矢野和男(日立)
4. Mobile IP 高木康志(NTT)

27

(木)

9:30〜11:00
パネル討論(3):インターネット電話の現状と今後の展開
司会:砂原秀樹(奈良先端大)
パネリスト:村田利文(ソフトフロント)、 平山義明(フュージョン・コミュニケーションズ)、 奈須野裕(日本テレコム)
11:00〜12:00

基調講演:実空間インターネット:日本での役割・世界への責任

村井 純(慶大)

14:30〜16:00

チュートリアル(2):ピアツーピアアーキテクチャ

斉藤賢爾(慶大)

【T3A会場(研究棟A 5F 502)】 特別トラック(3)セマンティックWebとWebサービス

時間
内     容
25

(火)
13:30〜15:00

チュートリアル(1):E-Learningと知識管理

清木 康(慶大) 

15:15-17:15
パネル討論(1):セマンティックWEBはこう使いたい
司会:津田 宏(富士通研)
パネリスト:野村直之(法政大)、杉本重雄(筑波大)、佐藤宏之(NTT)、山名早人(早大)、池田 満(阪大)   
26

(水)
10:30〜12:00

チュートリアル(2):WEBサービスとその現状

細見 格(NEC) 

15:30〜17:30
パネル討論(2):セマンティック・WEB・サービス
司会:武田英明 (国立情報学研)
パネリスト:小倉弘敬(日本IBM)、萩原正義(マイクロソフト)、浦本直彦(日本IBM)、秋藤俊介(日立)、和泉憲明(産総研)
27

(木)
10:30〜12:00

チュートリアル(3):W3Cの活動とその成果

萩野達也(慶大)

14:30〜17:00
パネル討論(3):セマンティックWEBの次に来るもの
司会:橋田浩一 (産総研)
パネリスト:山口高平(静岡大)、横井俊夫(東京工科大)、内田裕士(国連大)、武田英明(国立情報学研)

【T4A会場(メディアホール1F大教室)】 特別トラック(4)ウェアラブルコンピューティング

時間
内     容

25

(火)

13:00〜14:00

基調講演(1):ネイチャーインタフェイスへ向かうウェアラブル技術

板生 清(東大)

14:00〜15:00

基調講演(2):ウェアラブルコンピューティングの可能性

志水英二(大阪市立大)

15:15〜17:15
パネル討論(1):ヘッドマウントディスプレイの屋外利用
司会:遠藤 諭(アスキー)
パネリスト:井場陽一(オリンパス)、草場匡宏(クアルコムジャパン)、中原康博(島津製作所)、上田裕昭(ミノルタ)、 元日田融(ソニー)

26

(水)

9:30〜12:00

チュートリアル(1):モバイル/ユビキタス時代のインタフェース技術

増井俊之(ソニーCSL)   

15:30〜16:30

招待講演(1):ウェアラブルコンピューティングのビジネス展開

山村道男(ザイブナー)

16:30〜17:30

招待講演(2):複合現実型情報強化環境−モバイル、ウェアラブル、ユビキタスの次に来るもの−

田村秀行(キヤノン)

27

(木)

9:30〜12:00

チュートリアル(2):ウェアラブル情報機器の例と応用、活用方法

海老名修(日立)

14:30〜17:00
パネル討論(2):ウェアラブルコンピューティングによる文化・ファッション大革命
司会:石井威望(東京海上研究所)
パネリスト:中津良平(関西学院大)、大江瑞子 (上田安子服飾専門学校)、サエキけんぞう(ミュージシャン)、曽根美知エ(Cube-f)

【T5A会場(研究棟A 4F 402)】 特別トラック(5)マイニングとサーチング−情報洪水時代における情報発掘と情報検索−

時間
内     容

25

(火)

13:00〜15:00

チュートリアル(1):ビジネス分野でのデータマイニング−データマイニング、テキストマイニング入門−

荒 和志(エス・ピー・エス・エス)

15:15〜17:15

チュートリアル(2):ビジネス分野でのデータマイニング−ビジネス分野での実際の事例と応用−

清水 聰(明治学院大)

26

(水)

15:30〜16:30

招待講演(1):Web情報検索の新技術と動向

風間一洋(NTT未来ねっと研)

16:30〜17:30

招待講演(2):Web構造マイニングとWebコミュニティ発見

村田剛志(情報学研)

27

(木)

10:30〜12:00

招待講演(3):ビジュアルな情報検索/テキストマイニング

武田浩一(日本IBM) 

14:30〜15:30

招待講演(4):XMLデータのための検索技術

石川佳治(筑波大)

15:30〜16:30

招待講演(5):マルチメディア情報のための検索技術

片山紀生(情報学研)

【T6会場(研究棟A 4F 403)】 特別トラック(6)言語バリアフリー技術

時間
内     容

26

(水)

15:30〜16:30

招待講演(1):ユビキタスコンピューティングを利用した外国語学習システム

山田玲子(ATR)

16:30〜17:30

招待講演(2):痴呆症などの高次機能障害と工学的支援

安田 清(千葉労災病院)

27

(木)

14:30〜15:30

招待講演(3):言語横断検索技術の最新動向

岸田和明(駿河台大学)

15:30〜16:30

招待講演(4):UNL(Universal Networking Language)とその将来(仮題)

内田裕士 (UNDL財団)      

【T7A会場(研究棟A 3F 302)】 特別トラック(7)バーチャル・ヒューマン

時間
内     容

25

(火)

13:00〜14:00

招待講演(1):言語理解と行動制御:プログレスレポート

田中穂積(東工大)

14:00〜15:00

招待講演(2):マルチモーダルエージェントコンテンツ作成を誰にでも−記述言語MPMLとその周辺−

石塚 満(東大)

15:15〜16:15

招待講演(3):VRの医療応用と人体モデリング

高橋 隆(京大名誉教授)

26

(水)

15:30〜17:30

パネル討論(1):バーチャル・ヒューマンに求められる技術とキラーアプリケーション
司会:角所 考(京大)
パネリスト:森島繁生(成蹊大)、渡辺富夫(岡山県大)、乃万 司(九州工大)、徳永健伸(東工大)、大野澄雄(東京工科大)、斎藤 豪(東工大)

27

(木)

14:30〜15:30

招待講演(4):An Event-Driven Approach for Human Crowd Simulation

Sung Yong SHIN(KAIST)

15:30〜17:00
パネル討論(2):virtual human/augmented human/mixed human
司会:角 康之(ATR)
パネリスト:小林 宏(東理大)、長尾 確(名大)、葛岡英明(筑波大)、土肥 浩(東大)

【T8D会場(講義実験棟 7F 701)、T8B会場(メディアホール1F映像スタジオ)、T8C会場(スタジオ棟1F DMC)】 
   特別トラック(8)ディジタルコンテンツ制作とIT

時間
内     容

25

(火)

13:00〜15:00

T8D会場(講義実験棟 7F 701)
チュートリアル:モデリングチュートリアル

岡本直樹(東京工科大)

26

(水)

10:00〜17:00

T8B会場(メディアホール1F映像スタジオ)
アトラクション(1):バーチャルセット体験

説明者:植木隆文(東京工科大)

10:00〜17:00

T8C会場(スタジオ棟1F DMCスタジオ)
アトラクション(2):リアルタイムMOCAP体験

説明者:川島基展(東京工科大)

【T9会場(研究所棟 3F 302)】 特別トラック(9)消費者のためのセキュリティ−技術開発と普及活動−

時間
内     容

25

(火)

13:00〜13:45

招待講演(1):Webセキュリティの虚と実

高木浩光(産総研)

13:45〜14:30

招待講演(2):キャンパスネットワークの運用管理

三木哲也(電通大)

【T10会場(研究所棟 2F 202)】 特別トラック(10)e-Japanの進展−企業活動や社会生活に変革をもたらす電子政府・電子自治体−

時間
内     容

26

(水)

9:45〜10:45

基調講演:e-Japanの行方と展望(仮題)

大山永昭(東工大)

11:00〜12:00

チュートリアル:次世代電子政府技術

国分明男(ニューメディア開発協会)

15:30〜17:30
パネル討論:電子政府・電子自治体の基盤整備
司会:前川 徹(早大)
パネリスト:平井卓也(衆議院議員)、猿渡知之(総務省)、牧内勝哉(経済産業省)、三谷慶一郎(NTTデータ経営研)

【T11会場(講義棟D 3F 301)】 特別トラック(11)情報技術国際標準化

時間
内     容

25

(火)

SC17 14:50〜17:15 「個人識別カードの標準化と最新の利用動向」
電子 ネット社会の実現に向けて各国の動きが急展開している。このキーデバイスとして、アクセス用(本人確認)IDカードの開発・整合性および相互運用性が必要になり、SC17が担当するカードの標準化の重要性が注目され始めた。
 社会インフラを構成する官公庁発行予定の住民基本台帳カード、運転免許証、パスポート等に加えて日常の生活カードとしての銀行預金カード、交通定期券、電話カード、クレッジト・商店街のショッピングカード等あらゆる分野にカードが利用されている。これらのカードは、現在殆どが磁気カードであるが、CPUを搭載した“外部端子付ICカード”や、雨天等環境の悪い屋外で特徴を発揮する“コンタクトレスICカード”の基本規格制定も完了した。 これらのカードの特徴および各種用途の代表事例を規格開発面から紹介する。

14:50〜15:10

講演(1): SC17の標準化組織と各WGの規格開発状況

林 義昭(ニューメディア開発協会)

15:10〜15:40

講演(2): ICカードの特徴とセキュリティ構造

寄本 義一(凸版印刷)

15:40〜16:10

講演(3): コンタクトレスICカードの特徴と規格開発動向

大谷佳光(NTT研究所)

16:15〜16:45

講演(4): JR東日本におけるICカード(Suica)の導入とIT戦略

片方 聡(JR東日本)

16:45〜17:15

講演(5): 運転免許証の標準化状況とわが国の対応

牧野忠由(松下通信工業)

26

(水)

SC37  9:30〜12:00 「バイオメトリクス技術の国際標準化と日本の対応」
ネットワーク社会における安全性そして利便性の向上に向けて期待されるバイオメト リクス認証、その技術に関する国際標準化への取り組みの幕が切って落とされた。我が国で培ってきた技術を展開し、さらに世界に向けて発信するために産学官はどの ような取り組みをしてきたかに関し、国内外の標準化活動を招待講演により明確にし、各界の代表者により、研究、開発、導入体制のあるべき姿とともに学会がなすべき役割をパネルディスカッションする。
9:30〜9:50

講演(1): 国際標準化活動SC37の概要

瀬戸洋一(日立)

9:50〜10:10

講演(2): バイオメトリクスアプリケーションプログラムインタフェースの標準化状況

中村敏男(沖)

10:10〜10:30

講演(3): 精度評価のJIS化活動

三村昌弘(日立)

10:30〜10:50

講演(4): 運用要求仕様策定のJIS化活動

新崎 卓(富士通)

10:55〜12:00
パネル討論: 国際標準化に向けていかに取り組むべきか
ネットワーク社会における安全性そして利便性の向上に向けて期待されるバイオメトリクス認証技術に関し、ISO IEC JTC1 SC37を中心とした国際標準化への取り組みの幕が切って落とされた。わが国が培ってきた技術を世界に発信するためには産学官はどのような取り組みを今後すればよいのか、本パネル討論では、SC37などにおける国際標準の動きを念頭におき、各界を代表するパネリストともに、バイオメトリクス技術の研究、開発、標準化のあり方と学会がなすべき役割を議論する。
司 会:小松尚久(早大)
パネリスト:辻義信(経済産業省)、村山憲治(新東京国際空港公団)、尼子大介(三菱商事)、鷲見和彦(三菱)、瀬戸洋一(日立)
SC31 15:00〜17:30 「データキャリア標準化の最新動向とアプリケーション事例」
インターネットを始めとする、情報、通信技術の飛躍的進歩により、社会生活そのものが大きく変容しようとしている。しかし、いかにネットワークの発達により、世界中の情報を瞬時に手に入れられる時代になろうとも、瞬時に品物を手に入れられることはない。そこには必ず生産・物流という物理的な商活動が存在するのであり、距離および時間的な制約を受ける。さらに情報化技術が進化し、ビジネススピードが早くなればなるほど、これに対応した生産・物流のスピードが重要になってくる。こうした時代にあって、最も注目すべきものの1つは自動認識技術である。生産・物流において、人の作業や判断を究極的に排除した場合、その品物が持つ情報を自動的に読み取り、オンラインでやり取りされている情報と一元化しなければならない。新たなECの時代になって、その必要性はますます大きくなってきている。この自動認識技術を情物一致の手段という視点で、最新の国際動向と応用事例について講演する。
15:00〜15:20

講演(1): 自動認識技術の国際動向

柴田 彰 (デンソーウェーブ)

15:25〜16:05

講演(2): バーコード、2Dコードの国際動向と応用事例

小橋一夫 (松下電器)

16:15〜16:45

講演(3): RFIDの国際動向

渡辺 淳 (デンソーウェーブ)

16:50〜17:30

講演(4): RFIDの応用事例

大塚 裕 (オムロン)

27

(木)

SC34 9:30〜12:00 「ISO/IECにおける文書記述・処理言語の標準化動向」
ISO/IEC JTC1 SC34は、XMLに代表されるマークアップ言語に関連する。現在の活動の中心は、XMLのためのスキーマ言語DSDLとTopic Mapの2つである。どちらも、業界標準化団体OASISと連係をとりながら標準化が進んでいる。スキーマ言語DSDLは、XML文書の構造・内容についての制約条件を表現する。DSDLの一部であるRELAX NGは、日本から提案されたスキーマ言語RELAXの影響を受けてOASISで最初に制定されている。Topic Mapは、情報や知識を組織化し管理するための標準(ISO/IEC 13250)であり、現在はXMLに関連する仕様として整備が進められている。
9:30〜10:40

講演(1): ISO/IECのXMLスキーマ言語DSDLの現状−日本発のスキーマ言語RELAXのその後−

村田 真(国際大学)

10:50〜12:00
講演(2): Topic Mapの現状
内藤 求(シナジー・インキュベート)、西川マリ(シュルンベルジュ)

【懇親会(研究所棟1F エントランスプラザ)

時間
内     容
25

(火)
18:00〜20:00
懇親会

  第65回全国大会委員

  プログラム委員会
委員長:横井俊夫
副委員長:塚本享治
委 員:加藤聰彦、村上篤道、天野真家、小柴健史、深谷哲司、塩見彰睦、鈴木雅実、青沼 充、前川仁孝、江崎 浩、青山幹雄、木原民雄、辰己丈夫、白石洋一、松永俊雄
   
  現地実行委員会
委員長:松永 俊雄
委員:上原貴夫、宮村 勲、越田一郎、亀田弘之、千種康民、大野澄雄、塙 敏博、横井俊夫、塚本享治、山口治男、宮岡伸一郎、小林克正、寺澤卓也、渡辺大地、藤澤公也、飯田 仁、小田一博、 天野直紀
   
  プログラム編成WG
委員長:横井 俊夫
委員:森眞一郎、塩見彰睦、木下俊之、藤井誠司、片桐孝洋、垣木信彦、宇野毅明、中條拓伯、杉野栄二、村上昌己、 矢入健久、金子知適、内元清貴、石井  純、佐藤俊雄、小坂直敏、佐藤  聡、原田隆史、鈴木雅実、小林栄一、串田高幸、木原民雄、藤崎智宏、一井信吾、秦泉寺久美、屋代智之、楯岡孝道、加藤 浩、市村 哲、山内康晋、松永賢次、増原英彦、大澤範高
   
  T1 特別トラック(1)WG委員
森川博之、 高汐一紀、 伊藤日出男、 車谷浩一、 久保田稔、 天野真家
   
  T2 特別トラック(2)WG委員
砂原秀樹、寺岡文男、篠田陽一、中山雅哉、中村 修、江崎 浩
   
  T3 特別トラック(3)WG委員
斎藤信男、萩野達也、橋田浩一、塚本亨治、津田 宏、武田英明、細見 格
   
  T4 特別トラック(4)WG委員
塚本昌彦、寺田 努、早川敬介、堀 雅和、大野健彦、河野恭之、稲見昌彦、板生知子、河村智洋
   
  T5 特別トラック(5)WG委員
森本康彦、有次正義、深谷哲司
   
  T6 特別トラック(6)WG委員
飯田 仁、乾健太郎、奥村 学、菊井玄一郎、鈴木雅実
   
  T7 特別トラック(7)WG委員
徳永健伸、土肥 浩、角 康之、斎藤 豪、角所 考、乃万 司、大野澄雄、飯田 仁
   
  T8 特別トラック(8)WG委員
三上浩司、金子 満、岡本直樹
   
  T9 特別トラック(9)WG委員
辰己丈夫、高木浩光、村山優子、山根信二
   
  T10 特別トラック(10)WG委員
国分明男、前川 徹、小野雅敏、勝山光太郎、塚本享治
 
■連絡・照会先
 
事業部門 E-mail:taikai@ipsj.or.jp