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最終更新日:2003.12.15

一般講演・特別トラック・デモセッション・買上げセッション講演申込み

 

今大会の講演募集は、一般講演、特別トラック、デモセッションに加えて、1セッション(2時間)を自由に使える買上げセッション講演を今大会独自に新設いたしました。下記事項をご熟読のうえ、お申し込みください。

◆大会メインテーマ:高度情報通信ネットワーク社会を目指す産・官・学の共演

◆会期日程:平成14年3月12日(火)〜14日(木)

◆会場:東京電機大学鳩山キャンパス(埼玉県比企郡鳩山町)

◆買上げセッション:セッション(2時間)単位で申込み
           セッション内は申込者が自由に構成

◆特別トラック
    特別トラック(1):グループウェアとネットワークサービス
    特別トラック(2):ヒューマンインタフェース
              テーマ1:「ヒューマン−エージェント・コミュニケーション」
              テーマ2:「『流れ』としての時間を扱う情報:創出、表現、インタラクション」
              テーマ3:「視線とジェスチャによるインタラクション」
              テーマ4:「ヒューマンインタフェース一般」
    特別トラック(3):問題発見とモデル化−実問題の解決に向けた先進的数理モデル−
    特別トラック(4): IT時代のCG・VR・CVフュージョン技術

◆講演申込みについて

  1. 講演資格
    資格不問

  2. 講演申込種別・講演時間(質疑含む)・論文頁
    申込種別
    講演時間
    論文頁
    一般講演 20分 2頁
    特別トラック(1) 30分 2〜4頁
    特別トラック(2) 講演A 30分 2〜8頁
    講演B 20分 2〜8頁
    特別トラック(3) 30分 2〜4頁
    特別トラック(4) 講演A 25分 4〜6頁
    講演B 15分 1〜2頁
    デモセッション 1〜3日(1日単位) 2頁(提出任意)
    買上げセッション講演 1セッション(2時間) 4〜8頁

    ※特別トラック(4)講演Aは一般、講演Bは高専・学部・修士まで。

  3. 講演参加費および講演論文集
    1件の申込みにつき(税込)
    申込種別
    会員種別
    講演参加費
    一般講演
    特別トラック(1)〜(4)
    デモセッション
    正会員
    9,450円
    学生会員
    5,250円
    一般非会員
    19,950円
    学生非会員
    9,450円
    買上げセッション講演 企業
    80,000円
    国公立機関・大学・短大・高専
    50,000円
    講演論文集 −−
    3,000円

    1. 会員とは、登壇発表者が本会(含む入会申請中)、電子情報通信、電気、映像情報メディア、照明の会員番号をお持ちの方です。講演締切後に入会されても講演参加費の金額変更はいたしませんのでご留意ください。
    2. 講演申込み締切後、会費のお支払状況等を含めて講演者申込み区分のチェックを行います。
    3. 講演参加費には講演料、本人論文の別刷り50部、全論文収録のCD-ROMが含まれます(講演論文集は含まれません)。
    4. 講演者の方には、ご自身の論文が掲載されている講演論文集1部に限り、講演申込同時予約販売をいたします。ご希望の方は、講演申込書またはデモセッション申込書の講演論文集欄を「希望する」にチェックしてください。
    5. デモセッションは、上記講演参加費で1日デモを行えます。したがって2日デモを行う場合には2倍、3日ならば3倍の講演参加費が必要となります。
    6. 一般講演または特別トラックとデモセッションを行う場合には、一般講演または特別トラックの講演参加費とデモセッションの講演参加費それぞれが必要になります。
    7. 申込後の変更は一切受け付けませんのでご注意ください。
     
  4. 主要日程
    講演申込受付 平成13年10月15日〜11月22日
    講演申込締切 平成13年11月22日
    講演番号決定 平成13年12月6日(プログラム編成)
    執筆要項等発送 平成13年12月中旬(本ウェブページにも掲載)
    講演原稿締切 平成14年1月15日
    講演論文集発行日(CD共) 平成14年3月12日(大会初日)


  5. 講演申込先および照会先 終了しました
    【申込み書類】
    「一般講演・特別トラック講演申込書」 「デモセッション申込書」 「買上げセッション講演申込書」

    *該当分野キーワードはこちらをご参照ください → 「一般講演」・「デモセッション」 「特別トラック」

    【電子メール】
    E-mail:taikai@ipsj.or.jp
    【郵送】
      事業部門
    【持参】
    受付時間 9:00〜17:15

  6. プログラム
    会誌43巻2月号(平成14年2月15日発行)ならびに「第64回全国大会」ページに決まり次第掲載いたします。

  7. 表彰
    1. 全国大会で発表された方のうち、特に優秀な論文の登壇発表者10名前後を大会優秀賞として表彰します。また大会奨励賞として情報処理に関連する学術・技術の奨励のため、学部在学から卒10年までの新進の科学者または技術者の論文の登壇発表者10名前後を表彰します。
    2. 大会優秀賞・大会奨励賞の対象者は、本会個人会員に限られます。

  8. 講演申込み 終了しました
    「一般講演・特別トラック講演申込書」 「デモセッション申込書」 「買上げセッション講演申込書」に必要事項を記入してお申し込みください.
    1. 申込み締切日当日は回線が混雑しますので、余裕をもってお申し込みください。
    2. 会誌42巻10月号(平成13年10月15日発行)の会告にも申込み要領および申込書がございますのでご利用ください(必ず郵送、Fax不可)。
    3. 連続講演または複数講演申込みを希望する場合には内訳書を添付(書式自由)し、その旨明記の上まとめて提出してください。この場合インターネットでの申込みは受付けません。

  9. 講演内容
    1. 全国大会にふさわしい内容を備えたものとします。
    2. 発表は日本語または英語とします。

  10. 講演参加費の納入
    講演参加費は請求書到着後、郵便または銀行振込で大会会期当日までに必ず納入してください。
    東京三菱銀行
    虎ノ門公務部
    普通預金 0003774
    郵便振替 00150-4-83484
    名義人 社団法人情報処理学会講習会

    ※納入が遅れる場合は、その旨お知らせください。
    ※講演参加費は、1度講演申込みをされますとキャンセルをされてもご納入いただくことになりますのであらかじめご注意ください。

  11. 講演番号決定(プログラム編成)
    1. 一般講演は、プログラム編成WGで決定いたします。
    2. 特別トラック(1)〜(4)は特別トラックWGで決定いたします。
    3. デモセッションは、デモ担当委員が決定いたします。
    4. 買上げセッション講演は、プログラム委員会で採否を含めて決定いたします。
    5. 講演番号決定後は発表セッション等の変更はできません。論文の該当分野キーワードは十分ご確認のうえご記入ください
  12. 講演番号通知および請求書
    12月中旬に講演番号・ 論文執筆要領・ 参加章引換券・ 国立情報学研究所用データシート・ 請求書を発送します。

  13. 講演機器の使用
    OHP(透過型)は全講演者に対し準備いたします。これ以外の機器はお持ち込みください(プロジェクタはございません)

  14. 講演者心得
    1. 講演の始まる前に大会総受付にて出席の確認を受け、参加章および大会CD-ROMを受け取ってください。講演論文は発表会場にご自分の論文の別刷を50部用意してありますので各会場で受け取ってください。
    2. 直前の講演者の講演時間中には、座長席後ろの講演者控え席で待機してください。
    3. 講演終了予定時刻の5分前および3分前に座長補佐がベルで合図します。
    4. 講演の代理(代読)は認めません。
    5. 講演のキャンセルは会期前は本会事業部門までFaxまたは電子メールにて、大会会期中は総受付(後日臨時電話を会告)まで口頭で、すみやかにご連絡ください。

◆論文原稿について論文原稿の書き方

  1. 論文の提出
    1. 論文は日本語または英語で3部提出してください。
    2. 国立情報学研究所用データシートは記入要領に従い記入の上、論文と一緒に提出してください。なお、データシートの著作権は国立情報学研究所と学会との共有です。
    3. 講演論文集ならびにそのCD-ROMに収録された論文の著作権は本会に帰属します。
    4. 論文原稿提出後の訂正は一切取り扱いません。よく推敲して提出してください。
    5. 原稿の返却はいたしません。
  2. 論文の採否
    講演論文の採否は大会プログラム編成委員会が決定します。採択しないものはたとえば次のような場合です。
    1. 倫理綱領に反するもの。
    2. 論文の内容が著しく不十分なもの。
    3. 内容が商業宣伝に偏したもの(極端な商品名の引用には注意する)。
    4. 同一または類似の発表がなされており、かつ前進がないもの。
    5. 提出期限を過ぎたもの(期限厳守)。

  3. 論文の別刷
    50部作成して発表会場にてお渡しいたします。

◆デモセッションの概要
研究・開発テーマをコンピュータを利用してその成果を発表する場です。インタラク ティブに聴講者とテーマについて討論できます。また、研究・開発テ ーマに限らず新製 品など世の中に広報する商業ベースのものにも利用できます。

  1. 発表形式
    デモは1件の申込みに対して1日単位で行えます。

  2. デモセッションの開催日(予定)
    下記の日程から選択となります(複数日も可)。
    平成14年3月12日(火) 10:00〜17:30
    平成14年3月13日(水) 9:30〜17:30
    平成14年3月14日(木) 9:30〜17:30

  3. その他デモセッションにかかる費用
    機器の搬入/搬出費、設置費、現地調整費、展示の装飾費等は申込者負担とします。

     

  4. 学会が支援する設備
    デモブース、電源、ネットワーク(10base/T)を予定しております。デモセッションを申し込まれる場合は所要の設備条件、スペース、レイアウト等(書式自由)を別途お送りください。不明点、詳細は照会先にご相談ください。
  5. 注意事項
    全国大会の現地環境、設備等の量的な制約がありますので、申込みをいただいても対応できない場合はご容赦願います。申込者には詳しい発表要領について、追って本大会現地実行委員会よりご連絡いたします。

◆特別トラックの概要

特別トラック(1):グループウェアとネットワークサービス

趣  旨:
CSCW(Computer Supported Cooperative Work)やグループウェアと呼ばれている 「コンピュータによる協調作業支援」の研究は1980年代の後半から広く行われ、会議支援システム、共有ウインドウシステム、ワークフローシステム、情報共有支援システム、遠隔学習支援システム等多くのシステムがこれまで開発されてきました。これらの基本技術やシステムは、当初は企業内の既成組織など目的の明確なグループの協調作業を対象にしたものでした。しかし、近年インターネット技術の発展とともに、 企業対企業、企業対個人、また個人対個人での作業、あるいは業務にとらわれない人と人とのコミュニケーションや興味を主体とするコミュニティ形成等を対象としたネットワークサービスが、急速に広がってきています。
本特別トラックでは、有益なご発表と活発なご議論をいただいた昨年度の第62回全国大会に引き続き、CSCW、グループウェアに関する技術に加え、社会・経済活動から人と人とのコミュニケーション支援に至るまで、我々の生活のあらゆる場に入ろうとしているネットワークサービス、たとえば、電子商取引、電子図書館、ディジタルシティ、ネットワークコミュニティ、Webシステムに関する技術について意見交換の場を提供します。また、情報処理学会論文誌「グループウェアとネットワークサービス」特集号(投稿締切:2002年3月15日(木))関連の口頭発表の場としてもご活用いただけるものと考えています。積極的な論文のご投稿をお願い申し上げます。
なお、本トラックで発表された論文の中から優秀な論文には、本トラック独自の表彰を行います。

照会先:関 良明
NTT東日本 研究開発センタ サイバーシステム開発
E-mail:yoshiaki.seki@rdc.east.ntt.co.jp/yseki@acm.org
Tel.(0422)59-5264 Fax.(0422)59-5275
〒180-8585 東京都武蔵野市緑町3-9-11 NTT 本館 4F

特別トラック(2):ヒューマンインタフェース

趣  旨:
人とコンピュータとのかかわり方を研究するヒューマンインタフェースの分野は、パーソナルコンピュータ、携帯端末、情報家電などが日常社会に普及するにつれ、その重要性が急速に高まりつつある。またコンピュータの性能が向上することで これまで実現困難であったさまざまなインタフェースが現実に使われるようになって きた。 本特別トラックでは、ヒューマンインタフェースに関する最新のトピックとして4つのキーワードについて集中的に議論する場を設け、相互の研究の促進を目指す。 なお、講演においては議論の時間を多く確保すると共に、デモ中心の発表も歓迎する。

照会先:大野健彦 
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
E-mail:takehiko@brl.ntt.co.jp   
Tel.(046)240-3662 Fax.(046)240-4707
〒243-0198 神奈川県厚木市森の里若宮3-1

特別トラック(3):問題発見とモデル化−実問題の解決に向けた先進的数理モデル−

趣  旨:
理工学上の問題、特に、情報工学・情報科学による解決を想定した問題は、そのモデル化・定式化、問題解決の方針の設定、解決のためのシステムのソフトウェアまたはハードウェア上のアーキテクチャの検討、アルゴリズムとデータ構造の設計、実装および評価といった段階に沿って行われるのが普通です。これらの段階のうち、上流に近いものほど、検討が難しいとされています。 特にモデル化・定式化はきわめて難しく、しばしば「モデルができれば、問題の9割は解けたようなもの」といわれています。これまでにも、情報システム学やオペレーションズ・リサーチなどにおいて、さまざまなモデルが提案され、解析されてきました。しかし、現実の問題からどのようにモデルを作るのか、良質のモデルとは何かという最も根本的なことがらについては、研究成果が少なく、未知の要素が多く残されています。
本特別トラックは、業務の現場などで直面する問題からどのようにモデルを作ったかという実例の紹介や、質の良いモデルを作る方法などについての経験の交流を通じて、モデル化に関する学問的進歩に貢献するとともに、現場における技術者の能力の向上に資することを目的とするものです。

照会先:中條拓伯
東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科
E-mail:nakajo@cc.tuat.ac.jp   
Tel.(042)388-7491 Fax.(042)385-9747   
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16

特別トラック(4):IT時代のCG・VR・CVフュージョン技術

趣 旨:
コンピュータグラフィクス(CG)技術はここ10年で急速な進歩を見せた。レンダリングエンジン・高機能フレームバッファ等を含むグラフィクスワークステーションはもとより、家庭用ゲーム機などでもハードウェア技術の革新的な技術には目を見張るものがある。しかし、多くの国産プロダクツにみられるように、ソフトウェアひいては利用技術はハードウェアの急速な進歩に追いついていない。そこで本特別セッションでは CGを中心とした画像の利用法・利用環境・ 利用技術などをテーマとして取り上げる。すなわち、CGと、CGを取り巻く各技術、すなわち仮想現実(VR)、ビジョン(CV)はもとより、インターネット、 ヒューマンインタフェース、ソフトウェア技術などの融合を模索し、CGの新たな可能性を探ることを目的とする。そのための斬新なアイディアを集積するため、完成された研究ばかりでなくむしろ萌芽的な研究の発掘のため未完成・荒削り的な発表を歓迎する。 そして一般セッションの他、卒業研究・修士研究の成果を気軽に発表できるセッションを設けるので振るって発表申し込みをされたい。

照会先:岡田 稔
中部大学工学部情報工学科
〒487-8501 春日井市松本町1200 Tel.(0568)51-1111
E-mail:okada@cs.chubu.ac.jp/okada@okada-lab.org
http://www.okada-lab.org/

◆買上げセッション講演について  

本講演は、今大会独自に新設した募集形態で、セッション単位(1セッション:2時間)でお申し込みをいただき、セッション内を申込者が自由に構成することができます。デモを行うこともできます。 ぜひとも研究成果、発表の場としてお申し込みください。申込基準は、以下の通りです。
・申込内容:研究成果の発表・紹介であること
・講演時間:1セッション2時間
・論文ページ数:4〜8ページ
・講演参加費:企業:8万円/国公立機関・大学・短大・高専:5万円
・募集セッション数:最大10セッションまで
・申込/原稿締切:一般講演と同様「買上げセッション講演申込書」 で申込み
・デモ:デモの実施は、デモセッション申込に準ずる
・審査:講演申込締切後、第64回プログラム委員会において内容を審査して、申込者へ採否の結果を通知